最終更新日:2019年11月02日

カードローンとは何?仕組みとクレジットカードキャッシングとの違いを分かりやすく解説

お金を借りようと思ったときに「カードローン」を考える人が多いと思いますが、どんな商品かをしっかりと理解していますか?

テレビや街中、電車内でも広告を見かけるので、以前よりも身近な存在にはなっていますが、カードローンの仕組みを理解せずにお金を借りるのはおすすめできません。

安易にお金を借りてしまうと返済の負担に苦しんだり、利息で損をしたりするのです。

ただ、ちゃんと仕組みを理解していればカードローンはとても頼りになります。

この記事では、カードローンとは何かについて、他のローンとも比較しながら説明をしていきます。

また、クレジットカードキャッシングとの違い、カードローンをより良く理解するための知識に知識についてもふれるので、ぜひ最後まで読んでください。

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カードローンとは何?仕組みが分かる3つの特徴

カードローンとは、「比較的、少額の借り入れに利用される個人向けの無担保ローン」の総称です。

お金を借りるのに専用のカードを利用するためカードローンと言いますが、最近ではカード不要の商品も出てきており、その場合には、あえてカードレスキャッシング、ネットキャッシングと呼ぶこともあります。

ローンには、カードローン以外にも自動車ローン、住宅ローン、フリーローンなどがありますが、それらの商品との違いは次の3つのポイントを比較すると分かるでしょう。

限度額内で繰り返しの借り入れが可能

カードローンの特徴の1つは、限度額の範囲内で何回でも借り入れができるという点です。

例えば、限度額100万円でカードローンを契約して、はじめに70万円を借りたとします。

すると、限度額まではまだ30万円残っているので、その範囲内であれば好きなタイミングでお金を引き出すことができるのです。

もし、70万円を借りた状態で30万円を返済した場合には、借入残高は40万円になるため、60万円(100万円-40万円)まで借りられる状態に戻ります。

借りたお金の資金使途は原則自由

自動車ローンの場合、その名前の通り、自動車の購入のためにしか借りたお金を使うことはできません。

自動車ローンや住宅ローンなどは、原則として、契約時に決められた目的でしか、そのお金を使うことはできないのです。

一方で、カードローンであれば借りたお金の資金使途は原則自由です。

申し込みの際にお金の使い道を聞かれることもありますが、金融機関によっては具体的な資金使途を問われずに契約が完了することもあります。

カードローンの資金使途は原則自由ですが、「事業性資金」に利用することはできない場合が多いです。

ビジネス目的でのお金を借りたい場合には、事業性資金としての借り入れが許可されているかを事前に確認した方が良いでしょう。

担保、保証人不要で申し込みができる

ローンを組む場合には保証人などが必要だと思うかもしれませんが、カードローンの場合には保証人、担保は不要で申し込みができます。

カードローンは無担保ローンの1種なので、審査は申込者本人だけが対象になるのです。

そのため、一部の銀行カードローンを除いては、本人に安定収入があることが申込条件となっています。

逆に言えば、本人の収入や信用情報に問題があると、たとえ担保を入れることができる、保証人を立てることができるという場合でも審査に通るのは難しいでしょう。

カードローンとその他のローンとの違い

カードローンは無担保の個人向けローンであり、比較的、少額の借り入れで利用されるため、その他のローンと比べて手続きが少なく、融資までのスピードが早いという特徴があります。

カードローンと他のローンを、以下の8点で比べてみましょう。

【カードローンとその他のローンの8つの比較項目】
①担保
②保証人
③金利
④限度額
⑤融資までのスピード
⑥資金使途
⑦繰り返しの借り入れ
⑧必要な書類

各種ローンの比較

カードローン 住宅ローン 自動車ローン フリーローン 多目的ローン
担保 不要 有り 不要
保証人 不要 有り・無し 不要
金利 高め 低い 低め
限度額 低い 大きい 低い
融資スピード 早い 遅い 早め
資金使途 自由 限定的 限定的
繰り返しの借り入れ 可能 初回の融資のみ 初回の融資のみ
必要書類 少ない 多い 少なめ

※それぞれのローンの傾向を比較したものなので、詳細な貸付条件については商品ごとに確認をしてください。

住宅ローン・自動車ローンはカードローンよりも手続きに時間がかかる

住宅ローンを組む場合には住宅が、自動車ローンを組む場合には車が担保となります。

担保はローンの返済が滞った場合には金融機関に没収されてしまいますが、その分、限度額は大きく、金利は低くなるというメリットがあるのです。

ただし、限度額が大きいということもあり、貸し付けの審査は非常に慎重に行われます。

もし貸し倒れになってしまうと金融機関へのダメージが大きく、十分な支払い能力があるかは慎重に見極めないといけないのです。

カードローンでも審査はしっかりと行われますが、スコアリング審査というコンピューターによる審査方式を導入している金融機関が多く、最短30分程度で結果の連絡があります。

そのため、申し込み日の当日中に現金を手にすることも可能で、即日融資ができるのはカードローン特有のメリットだと言えるでしょう。

フリーローン・多目的ローンはカードローンと比べて柔軟性がない

フリーローン、もしくは多目的ローンでもお金を借りることができます。

名前からも分かるように資金使途はフリー(自由)なのですが、カードローンとは違い、繰り返しの借り入れはできないので注意が必要です。

たとえば、100万円のフリーローンを組んだ場合には、融資されるのは100万だけになります。

その後で、同じ目的、もしくは別の目的でさらにお金が必要だという場合には、再度、申し込みをした上で審査を受けなくてはいけません。

この点は、限度額の範囲内で自由に利用できるカードローンとは大きく異なるので、具体的な金額が決まっていない、今後も繰り返し使いたいという方にはフリーローン、多目的ローンは向いていないでしょう。

より柔軟な使い方ができるのはカードローンなのです。

金融機関によっては、フリーローンのことを多目的ローンと呼んでいます。

ただ、商品によって利用目的、借入方法などが違う場合もあるので、申し込みをする前に確認しましょう。

カードローンとクレジットカードキャッシングの違いとは?

ここまで、カードローンの特徴について他のローンと比較しながら説明をしてきました。

①繰り返しの借入可能、②資金使途が原則自由、③保証人・担保不要というのがカードローンの特徴ですが、同じ特徴を持つものに「クレジットカードキャッシング」があります。

たんに、キャッシング、カードキャッシングと呼ばれることもありますが、カードローンとはどのような違いがあるのでしょうか?

実は、キャッシング、カードキャッシングという場合には、カードローンと同じものを指す場合が多いです。

ただ、場合によっては、キャッシング、カードキャッシングは「クレジットカードキャッシング」を指す場合もあります。

クレジットカードには買い物に利用するショッピング枠と、お金を借りることができるキャッシング枠の2つがあるのですが、そのキャッシング枠での借り入れをクレジットカードキャッシングと言うのです。

【カードローン】
・借り入れ専用のカードを利用してお金を借りられるサービス

【(クレジットカード)キャッシング】
・借り入れができるクレジットカードの付帯サービス

どちらもカードを使ってお金を借りられるという点では一緒ですが、利用するのが専用のローンカードか、もしくは、クレジットカードかによって呼ばれ方が異なるのです。

2つは借り入れができる点は同じですが、商品の傾向としては金利、限度額、返済方法の3つのポイントに違いがあります。

カードローンとキャッシングの違い

カードローン キャッシング
金利 年15.0%〜年18.0% 年18.0%が多い
限度額 大きいものは1,000万円程度 50万円〜100万円が多い
返済方法 リボ払い(分割払い) 翌月の一括払いもある

キャッシングはカードローンよりも金利は高め

クレジットカードのキャッシングは、あくまでもショッピング機能の付帯サービスです。

すでにクレジットカードを持っていてキャッシング枠を設定している方であればすぐに借り入れができるため便利ですが、カードローンと比較すると金利は高めなので注意してください。

カードローンよりも利用者の多いクレジットカードなので、はじめての借り入れにキャッシングを選択する人も多いでしょうが、借り入れの条件はあまりよくありません。

大手のクレジットカードキャッシングの金利は以下のようになっています。

クレジットカードキャッシングの金利

クレジットカード 金利
JCB 年15.00%〜年18.00%
エポスカード 年18.0%
楽天カード 年18.0%
ライフカード 年18.0%
セディナ 年18.0%

アイフルやアコムなどの消費者金融のカードローンの上限金利も年18.0%ということが多いです。

ただ、クレジットカードの金利は一律で年18.0%というケースも多いという点には注意した方が良いでしょう。

とくに、ある程度大きな金額を借りたいという方は金利が高いと返済で損をしてしまう可能性が高いです。

キャッシングはカードローンよりも限度額が低い

キャッシングの金利がカードローンよりも高めなことにも関係しますが、キャッシングはより少額での利用がメインになるため限度額は低い傾向にあります。

クレジットカードのメイン機能は買い物代金の支払いであり、キャッシング枠は付帯サービスという扱いです。

そのため、カードローンと比べると限度額が低い場合が多く、だいたい50万円〜100万円くらいのクレジットカードが多いでしょう。

お金を借りるときの金利は、大きな金額を借りる場合には低く設定されるのが普通です。

キャッシングの金利が高めなのは、借りられる限度額が小さいことが理由の1つだとも考えられます。

また、クレジットカードはショッピング枠、キャッシング枠のそれぞれで限度額がある他、カード全体の限度額がある場合も多いです。

例えば、全体の限度額が50万円の場合、すでにショッピングで40万円を利用していると、キャッシングできるのは10万円までになります。

キャッシング枠があるクレジットカードをお持ちの方は、インターネットの会員サービスにログインすれば、それぞれの限度額を確認できるので、一度見てみてください。

ネットでは、限度額の増額、もしくは減額などの手続きをすることも可能です。

クレジットカードに設定されている限度額について、全体の限度額50万円、ショッピングの限度額50万円、キャッシングの限度額20万円の場合を例に説明します。

クレジットカードの限度額の考え方

現在のカード利用状況 (全体の限度額:50万円) 現在のカード利用状況 (全体の限度額:50万円) 残りの限度額の使い道
ショッピング枠 (50万円) キャッシング枠 (20万円)
50万円 0万円 限度額まで利用しているため、ショッピングも、キャッシングも不可。
30万円 0万円 残りの20万円は、ショッピングにも、キャッシングにも利用可能。
30万円 20万円 限度額まで利用しているため、ショッピングも、キャッシングも不可。
20万円 20万円 キャッシング枠は限度額に達しているため、残り10万円はショッピングにのみ利用可能。
0万円 10万円 残り40万円はショッピング枠だと全額、キャッシング枠だと10万円まで利用可能。

限度額は利用金額の引き落としが行われるまでは戻りません。

クレジットカードの支払いは利用日から1ヶ月〜2ヶ月程度は後になるので、タイミングによっては先月利用した分も限度額から引かれていることもあるため注意が必要です。

クレジットカードの発行には審査がありますが、キャッシング枠をつける場合にも、別途、審査が行われます。

基本的にはキャッシング枠の審査の方が厳しいため、カードの発行はできたが、キャッシング枠がつかない、希望した限度額よりも低いというケースもあります。

キャッシングの返済方法は一括払いのケースもあるので注意が必要

持っているクレジットカードによっても違いますが、キャッシングサービスで借りたお金は翌月の一括返済になるケースも多いです。

例えば、今月10万円を借りた場合、次回の支払い日にはショッピング利用代金+10万円が口座から引き落とされることになります。

後で詳しく説明しますが、カードローンで借りたお金はリボ払いという方法で返済をするため月々の負担はとても小さくなるのです。

その分、手数料(金利)が発生するので注意が必要ですが、一括での返済ができないような金額を借りたい場合には返済方式も確認した方が良いでしょう。

カードローンを扱っている3つの金融機関

ここからはカードローンについてより詳しく説明していきます。

カードローンはどの金融機関が扱っているかによって分類ができ、主な金融機関は①消費者金融、②信販会社(クレジットカード会社)、③銀行の3つです。

信販会社という言葉に聞き馴染みがないかもしれませんが、ショッピングローン、クレジットカードなどを扱うJCB、三井住友カード、オリコなどが該当します。

また、カードローンと言えば消費者金融と思っている方も多いと思いますが、それぞれの商品に異なった傾向があるので、金融機関別のメリット・デメリット、主なカードローンについて説明をしていきます。

消費者金融のカードローンとは?

かつて街金、サラ金と呼ばれていたこともありましたが、現在は消費者金融と呼ばれることが多くなっています。

テレビCMを行う大手の消費者金融もあり、名前を聞いたことがある金融機関も多いのではないでしょうか?

消費者金融やカード会社は法律上は貸金業者と呼ばれ、必ず、国や都道府県に登録をしなくてはいけないに決まりです。

登録している業者は金融庁の検索サービスで調べることができますが、大小含めてかなり数が存在しています。

ただ、知名度の高い大手の消費者金融に絞ると以下の5つが有名でしょう。

主な消費者金融のカードローン

カードローン 運営会社 金利(実質年率) 限度額
アイフル アイフル株式会社 年3.0%〜年18.0% 1万円〜800万円
アコム アコム株式会社 年3.0%〜年18.0% 1万円〜800万円
プロミス SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 年4.5%〜年17.8% 1万円〜500万円
SMBCモビット 株式会社SMBCモビット 年3.0%〜年18.0% 1万円〜800万円
レイクALSA 新生フィナンシャル株式会社 年4.5%〜年18.0% 1万円〜500万円

消費者金融のカードローンのメリット

消費者金融のメリットは、審査がとてもスピーディで即日融資に対応できることです。

多くの消費者金融では最短30分程度で審査が完了するため、今日中にお金が必要という場合でも現金を用意することができます。

また、消費者金融は土日の申込受付、審査対応もしているため、週末に急な出費ができたときでも融資を受けることができるのです。

さらに、消費者金融はお金を貸すことを専門にしている会社ということもあり、他の金融機関にはない便利なサービスも続々と取り入れられています。

少し前だと自動契約機(無人契約機)が登場したことで、申し込み、カードの受け取りが手軽にできるようになりましたし、最近では、ローン専用カードを使わずに借り入れができる振込キャッシング、アプリローンなども有名です。

消費者金融の中には「無利息期間」、「無金利期間」というサービスがある会社もあります。

主に、はじめてカードローンの契約をする方が対象となり、初回契約や初回借入後の一定期間は一切利息が発生しないというサービです。

その期間内に完済する場合には、利息は0円なので、元金だけの返済になります。

そのため、「次の給料日までしのぎたい」、「もうすぐボーナスだから、近いうちに全額返済できる」という方はより利息の負担が少なく借り入れができるのです。

消費者金融のカードローンのデメリット

反対に消費者金融のデメリットは、他の金融機関と比較して金利が高めであることです。

多くの消費者金融では年18.0%程度の上限金利となっていますが、銀行のカードローンだと年15.0%程度という場合が多く、3.0%の差があります。

10万円〜20万円くらいの金額を借りるケースではあまり大きな差にはなりませんが、高額借入をするケースでは3.0%の差が最終的には大きな違いになってしまうのです。

金利は審査によって決定しますが、はじめての利用だと信用情報の評価が低いため上下金利が適用されることが多いので注意してください。

ある程度まとまった金額を借りたい方は、銀行カードローンの方が向いているでしょう。

信販会社(クレジットカード会社)のカードローンとは?

信販会社、クレジットカード会社はカードキャッシングを通しての貸付以外にも、借入専用のカードローンのサービスをしていることもあり、信販系カードローンと言うこともあります。

比較的、数は少なく、カードによって特徴が全然違うため、一概に傾向が言いにくいのが信販系カードローンです。

有名な信販系カードローンには、以下のような商品があります。

主な信販系カードローン

カードローン 運営会社 金利(実質年率) 限度額
FAITH 株式会社ジェーシービー 年4.40%〜年12.50% 500万円
三井住友カード ゴールドローン 三井住友カード株式会社 年3.5%〜年9.8% 50万円〜700万円
CREST 株式会社オリエントコーポレーション 年4.5%〜年18.0% 500万円
三菱UFJニコス ローンカード 三菱UFJニコス株式会社 年6.0%〜年17.6% 500万円
クレディセゾン MONEY CARD 株式会社クレディセゾン 年15.0% ※1 100万円

※1 クレディセゾン MONEY CARDはコースによって金利、限度額が異なります。また、新規申込の場合には100万円コースのみが選択可能です。

CRESTや三菱UFJニコスローンカードは消費者金融並みの金利ですが、FAITHや三井住友カード ゴールドローンはかなり低金利です。

また、クレディセゾンのMONEY CARDのように限度額が低めのカードローンもあるので事前に商品の詳細をよく確認した方が良いでしょう。

全体の傾向ではありませんが、金利が低いカードローンは、それだけ審査が厳しくなります。

つまり、上限金利でも年9.8%の三井住友カード ゴールドローンを契約するのは簡単ではないということです。

審査に落ちてしまうと、また借入先を選んで申し込みをするという手間がかかるので、その辺りも考慮してカードローンを選んでください。

銀行カードローンとは?

メガバンクやネットバンク、地方銀行が扱うカードローンは銀行カードローンと呼ばれます。

消費者金融や信販系カードローンとの大きな違いは、適用される法律が異なることです。

消費者金融、信販会社は貸金業者に該当するため「貸金業法」に則って貸し付けをしています。

一方で、銀行には銀行法という別の法律が適用されるため、他の金融機関とは違う特徴があるのです。

大手の消費者金融の中には銀行グループに属する業者も多く、消費者金融にとっては安心感が出る、経営が安定するなどのメリットがあり、銀行にとっては消費者金融をの持つ個人向け貸し付けに関するノウハウを吸収できるというメリットがあります。

貸金業者への法規制が強まる中で、近年、利用者が増えている種類のカードローンです。

主な銀行カードローン

銀行カードローン 金利(実質年率) 限度額
三井住友銀行カードローン 年4.0%〜年14.5% 10万円〜800万円
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%〜年14.6% 10万円〜500万円
バンクイック
みずほ銀行カードローン 年2.0%〜年14.0% 10万円〜800万円
楽天銀行 スーパーローン 年1.9%〜年14.5% 10万円〜800万円
イオン銀行カードローン 年3.8%〜年13.8% 10万円〜800万円
横浜銀行カードローン 年1.9%〜年14.6% 10万円〜1,000万円

銀行カードローンのメリット


銀行カードローンのメリットは金利が低いことでしょう。

消費者金融のカードローンに関する説明でもふれましたが、銀行だと年15.0%程度で借りられる場合が多く、金利重視の方にはおすすめです。

また、貸金業法には総量規制というルールがあり、年収の3分の1を超える金額を融資してはいけないとされています。

ただ、銀行は貸金業法ではなく、銀行法に基づく運営になるため、総量規制の対象にはなりません。

加えて、消費者金融に良いイメージを持っていない方も多く、安心感を理由に銀行カードローンを選ぶ人もいます。

銀行カードローンのデメリット

銀行カードローンは、消費者金融のメリットだった即日融資には対応していません。

以前から審査スピードはあまり早くはなかったものの、2018年1月からは業界全体で審査の手続きを変更したため、現在では即日融資ができる銀行は存在しないのです。

また、貸金業法のような法規制が少なかった銀行カードローンが過剰貸付の温床になっているという指摘を受け、徐々に自主規制の強化進んでいると言われています。

そのため、銀行カードローンは総量規制の対象外であり、年収の3分の1以上を借りることは法律上は可能ですが、実際に借りるのはかなり難しいと思ってください。

カードローンでお金を借りるまでの流れ

次に、カードローンで実際に融資を受けるまでの流れを説明していきます。

お金を借りるというと手続きや審査がとても面倒な印象を持っているかもしれませんが、カードローンであれば用意する書類が少なく、スマホからでも申し込みができるのです。

カードローンでお金を借りるまでは、以下のような流れで進んでいきます。

カードローンでお金を借りる流れ

流れ(所要時間) 方法 概要
①申し込み (10分) ・ネット(スマホ、PC) ・スマホアプリ ・自動契約機 ・電話 ・店頭窓口 ・郵送 スマホが普及したこともあり、多くの方がネット経由での申し込みをしています。 審査が行われない時間帯もありますが、ネット申し込み自体は24時間いつでもすることが可能です。
②審査連絡 (30分) ・メール ・電話 など 審査結果の連絡は、申し込みの際に入力をした携帯の電話番号、もしくはメールアドレスに来ます。
③契約 (3分) ・ネット ・自動契約機 など 審査に通過していた場合には、適用金利、契約限度額なども一緒に通知されます。 条件に問題がなければ、ネット、もしくは自動契約機などで正式な契約手続きを行いましょう。
④カード受け取り (3分) ・自動契約機 ・店頭窓口 ・郵送 現金の借り入れにローンカードを利用する場合には、自動契約機や店舗で受け取るか、郵送で送られてくるの待つ必要があります。 自動契約機だと郵送を待つ必要はありませんが、営業時間が決まっているため注意してください。
⑤借り入れ (1分) ・ATM ・振り込み カードを受け取ったらATMでお金を引き出すことができます。 また、振り込みでの融資に対応している場合には、自分の口座に直接入金してもらうことも可能です。

カードローンでお金を借りる方法

カードローンの契約が済み、すでにローンカードを受け取っているならATMでお金を引き出せます。

また、多くの金融機関が振り込みでの融資に対応しているため、自分名義の口座であれば指定した金額を直接入金してもらうことも可能です。

ATMから現金を引き出す方法

カードローンは金融機関ごとに、利用できるATMが異なります。

また、自社ATM以外に、提携金融機関のATMも利用できるケースがほとんどで、コンビニのATMであれば24時間いつでも利用可能というメリットもあるのです。

ただ、提携ATMだと借り入れ・返済のタイミングで手数料がかかることもあり注意する必要があります。

ATMから現金を引き出すには、ローンカードを利用する従来の方法、そしてアプリ(スマホATM)を利用する方法の2つがあります。

ローンカードを利用する

ローンカードでATMから借り入れをする流れは、キャッシュカードで口座から現金を引き出すときと一緒です。

ATMにカードを差し込み、あらかじめ設定している暗証番号を入力します。

次に【借入】を選択して、必要な金額を入力すれば現金がATMから出金されるので、お金、カード、明細書の3つを受け取ってください。

スマホATMを利用する

スマホATMはセブン銀行ATMで利用することができ、各金融機関の公式スマホアプリをローンカード代わりとして使えるサービスです。

スマホの画面と、ATMの画面を行ったり来たりするため、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、カードが増えず、カード紛失の心配もありません。

【スマホATMで借り入れする流れ】

①アプリで【融資】を選択する
②ATMで【スマートフォンでの取引】を選択する
③ATMに表示されたQRコードをスマホアプリで読み取る
④読み取り後に表示される数字をATMに入力する
⑤ATMで暗証番号を入力する
⑥借入金額を入力する
⑦現金を受け取る

スマホATMを使った借り入れ・返済はすべてのカードローンが対応しているわけではありません。

大手だとアイフル、プロミス、SMBCモビット、レイクALSAで利用可能です。

非対応の消費者金融、銀行では利用できないので注意しましょう。

振り込みキャッシングを利用する

ローンカードを使いATMで借り入れをする以外にも、自分名義の口座に入金してもらうこともでき、このようなサービスを振り込みキャッシング(振込融資)などと言います。

クレジットカードの引き落としや口座振替に借入金をあてたい場合には、振込手続きをするだけで必要な口座残高を準備することが可能です。

スマホATMもですが、ローンカードを受け取る必要がないため、わざわざ自動契約機に行ったり、郵送を待ったりという手間がいらない点がメリットと言えます。

金融機関によっては土日・祝日も含めて24時間いつでも振込可能というカードローンもありますが、銀行の営業時間外の取り扱いをしていない、振り込みの依頼から実施までに時間がかかるというケースもあるので注意しましょう。

また、カードローンによっては、振り込みでの融資を選択した場合にはローンカードの発行ができないということもあります。

振込融資で現金を引き出す方法

振込融資をしてもらったお金は金融機関のキャッシュカードを使えば現金として受け取りが可能です。

キャッシュカードで現金を引き出す場合の手数料は、カードローン会社ではなく、振込先の金融機関のルールに従います。

できるだけ手数料のかからない曜日や時間帯、場所を選びましょう。

カードローンを返済する方法

次にカードローンで借りたお金を返す方法について説明していきます。

基本的には月1回の返済となっており、指定された金額以上であればいくらの支払いでも大丈夫です。

カードローンの主な返済方法は、次の3つです。

【カードローンの返済方法】
①ATMでの入金
②口座振替
③インターネットバンキング

ATMから返済金額を入金する方法

ローンカードを使えば、借り入れだけではなく、返済をすることもできます。

流れは借入時と同じですが、【借入】ではなく【返済】を選択して金額を入力しましょう。

指定の金額以上であれば好きな額を返済できますが、ATMだと基本的には硬貨の取り扱いができない点には注意が必要です。

ATMで返済するメリット・デメリット

メリット デメリット
・24時間いつでも返済可能 ・土日、祝日の返済も可能 ・手数料無料 ・スマホ、PCから手続きできる ・返済金額の指定ができる ・ネットバンキング対応口座が必要 ・事前にネットバンキングの登録が必要 ・メンテナンス時間がある

注意したいデメリットとしては、ネットバンキングに対応した銀行口座を持っていないと利用できないということです。

カードローンによって対応銀行が違うので、どの金融機関が利用できるかを確認しておきましょう。

カードローンの利息を計算する方法

カードローンの返済方法について説明しましたが、ここらは返済する金額についてもふれていきます。

借りた金額を「元金」と言い、カードローンは元金に加えて、利息の返済も必要です。

お金を借りた場合、どのくらいの利息になるかは以下の式で計算することができます。

【カードローンの利息計算式】

元金 × 金利(実質年率) ÷ 365 × 借入日数 = 利息

上記の式で、いくつかのケースの利息を計算してみましょう。

※一円未満は切り捨てで計算をしています。

10万円 × 18.0% ÷ 365 × 30 = 1,479円

10万円 × 18.0% ÷ 365 × 30 = 1,232円

30万円 × 18.0% ÷ 365 × 180 = 26,630円

ただし、実際にはカードローンは月に1回返済をするので、1ヶ月単位で元金が変動していきます。

そのため、追加で借り入れをしなければ徐々に残高は減少していき、発生する利息も小さくなるのです。

具体的な返済金額が知りたい場合には、カードローン会社の公式サイトで返済シミュレーションをしてみましょう。

借入条件を入力することで、毎月の返済金額、最終的な支払総額、返済期間などをシミュレーションすることができます。

とくに、はじめて借り入れをする場合、追加借入をして元金が増加する場合には、返済シミュレーションを利用してください。

カードローンの金利は、単利計算という方法で算出されます。

単利では、利息に対しての利息は発生せずに、元金のみが対象となります。

その反対は、複利計算で、元金+利息の合計に対して利息の計算をしていくため、返済の負担が大きくなるのです。

複利となるのは生命保険の契約者貸付、もしくは、違法な貸し付けをするヤミ金など限定的です。

金利・利息・実質年率の違いとは?

カードローンでは、金利、利息、実質年率など様々な用語が使われますが、これらの用語は同じ意味で使われる場合もあれば、少しだけ別のものを指すこともあります。

金利に関する用語の違い

用語 意味
金利 元金に対して発生する「利息」を決める割合。もしくは、「利息」のこと。
利息 借り入れを返済する際に支払う元金以外の手数料のこと。
実質年率 審査、融資に関わる費用を含んだ金利。通常は、金利といえば実質年率を指すのが一般的。

金利とは〜%のような利息の発生する割合を示す言葉ですが、ときには利息そのものの意味で使用される場合もあります。

また、カードローンの金利は法律によって上限が決められているのですが、金利とは別に手数料などの名目を設けて実質的に上限を超えるような融資をすることは禁止されています。

実質年率は、たとえ審査などで様々な費用がかかった場合でも、その金額も金利の中に含まれているという意味になるのです。

そのため、金利と書かれていても実質年率と同じ意味で使われることが多いでしょう。

実施年率には含まれず、別で支払いが必要なのはATM手数料、ローンカードの再発行手数料などです。

もし、理由の分からない手数料、保証料などを請求された場合にはヤミ金の可能性もあるので注意しましょう。

カードローンに関する法律やルール

中にはカードローンでお金を借りるのを怖いと感じている方もいるかもしれませんが、貸金業者は様々な法律の規制を受けているため過剰な貸し付けなどを防止する対策が取られているのです。

今回は、消費者金融、カード会社に適用される貸金業法、万が一、返済ができなくなってしまったときの法的な解決手段の2点について説明していきます。

貸付金額や金利の上限を決めている貸金業法

貸金業法は、多重債務者、自己破産者の増加を受けて法律の改正が議論され、現在の内容になったのは2010年です。

この貸金業法には様々な規制、ルールが盛り込まれていますが、とくに利用者にとって関係がある3点に絞って説明します。

【貸金業法の3つの要点】
①貸しすぎ・借りすぎを防ぐ総量規制
②高すぎる金利での融資を禁止する利息制限法
③利用者に迷惑がかかる非常識な取り立ての禁止

貸しすぎ・借りすぎを防ぐ総量規制

総量規制では、貸金業者が利用者の年収の3分の1超を貸すことを禁止しています。

これは、返済能力を超えた金額を金融機関が貸し付けてしまうことを防止するのが目的です。

また、総量規制では複数の借り入れがある場合には、他社借入も含めて年収の3分の1を超えてはいけません。

総量規制による年収と貸付上限の関係

年収 貸付上限
900万円 300万円
600万円 200万円
300万円 100万円
150万円 50万円
0万円 0万円

総量規制によって、貸金業者からは収入がない無職の方、専業主婦の方は借りることができません。

また、年収の3分の1以下であれば確実に審査に通るというわけでもないので注意しましょう。

高すぎる金利での融資を禁止する利息制限法

貸金業者の貸付金利は法律によって規制されています。

自由に金利を設定できてしまうと、立場が不利な利用者側が高い金利で借りざるを得ずに大きな負担になってしまうのです。

利息制限法では、元金によって以下のような上限金利が決められています。

利息制限法による上限金利

元金 上限金利
10万円未満 年20%まで
10万円以上100万円未満 年18%まで
100万円以上 年15%まで

利息制限法による上限金利は遅延利率においても適用されるため、たとえ返済に遅れたとしても法定金利より高い金利が請求されることはありません。

ただし、基本的には通常の金利よりも、遅延利率は高く設定されているので注意が必要です。

2010年に施行された貸金業法によって、利息制限法、出資法の2つも改正されたため、現在ではグレーゾーン金利と呼ばれる問題は解消されています。

ただ、グレーゾーン金利の廃止以前に借り入れがあった方は過払い金が発生している可能性があり、請求権が時効を迎えるまでは返還を求めることが可能です。

利用者に迷惑がかかる非常識な取り立ての禁止

貸金業法では、取り立ての方法にも規制がかけられています。

以下のような方法で取り立てが行われた場合には法律違反となるので、金融機関側は細心の注意を払うとともに、社内でガイドラインを設けて適切な督促になるようにしているのです。

【貸金業法で禁止されている取り立て】
・借金が債務者以外に知られるような方法での取り立て
・正当な理由なく、午前8時〜午後9時以外の時間帯に取り立てをすること
・正当な理由なく、勤務先などに連絡をすること
・訪問での取り立てに対して退去が求められたのに帰らないこと
・他社からの借り入れなどの方法によって自社に返済するように求めること
・債務者本人以外への取り立て
・弁護士からの受任通知送付後に取り立てをすること

返済ができない借金の債務整理

借入金の返済ができなくなってしまった場合には、支払いができないからと何も対応をしなければ最終的には裁判が起こされて、差し押さえが強制執行されます。

もし返済ができずどうすることもできないというときは、法律によって認められた債務整理の手続きをすることで、返済の負担を軽くすることも可能です。

「自己破産」という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、代表的な債務整理の方法には「任意整理」、「個人再生」などもあり、自身の状況に応じて最適な方法が違ってきます。

差し押さえや債務整理にならないようにカードローンを利用することが重要ですが、万が一のことを考えて、どのような方法なのかを把握しておくことは大切でしょう。

利息をカットして返済条件を調整する任意整理

任意整理では、元金自体は減らないものの、利息をカットして、返済期間を延長することで無理なく支払えるように条件を調整します。

任意整理後は、原則として3年間と目処に整理後の金額を返済していくことになります。

任意整理では裁判を行わずに、弁護士と金融機関の担当者が直接交渉することで返済条件に折り合いをつけるので、比較的スピーディで、費用もあまりかからないのが特徴です。

自宅を残して大幅に借金を減額できる個人再生

個人再生では利息だけではなく、元金も大幅に減らすことができ、最大で10分の1までの減額も可能です。

個人再生を行うには裁判で再生計画案を承認してもらうことが必須であり、3年間〜5年間で完済できるような計画が組めないと実現は難しいでしょう。

この後で紹介する自己破産との違いは、ローンが残っている持ち家を処分することなく、借金を減額することも可能という点です。

住宅ローン特則を利用すれば、住宅ローンの返済は続くものの、その他の借り入れに対する返済の負担は圧縮することができます。

借金返済の義務がなくなる自己破産

自己破産を申請して、裁判所で免責の許可がおりた場合には借金を返済する義務が免除されます。

つまり、一切返済を行う必要がなくなるということです。

例外としては、税金、損害賠償請求権、養育費などは非免責債権として扱われるため、自己破産後も支払いの義務が残ります。

また、免責不許可事由という自己破産ができない場合というのも存在するので、自己破産の申し立てが可能かどうかは弁護士などの専門家に相談してみたほうが良いでしょう。

免責不許可事由には、ギャンブルによる借金、株式やFXでの投機による借金、浪費による借金、財産隠し、特定の債権者を優遇した返済、以前の自己破産から7年が経過する前の再申請などが該当します。

実際に自己破産できないかはケースバイケースなので、自己判断ではなく、法律の専門家による判断を仰いだ方が確実でしょう。

カードローンを利用するなら知っておきたい信用情報の基礎知識

カードローンの返済に困ったときに債務整理をするのは、最終手段だと言えます。

債務整理による減額はプラスの側面ですが、手続きをすることで、いわゆるブラックリストに載っている状態となるために一定期間はカードローンやクレジットカードの契約ができなくなるのです。

「ブラックリストに載る」、「信用情報に傷がつく」、「信用情報がブラックになる」など様々な言い方をしますが、カードローンを利用するなら信用情報についても基本的な知識を持っておいた方が良いでしょう。

ローンやクレジットカードの申し込み、利用に関する情報は信用情報機関で管理され、加盟している消費者金融、クレジットカード会社、銀行などはそれらの情報を申し込み者の審査に利用するのです。

信用情報に対して漠然と不安を感じている方もいるでしょうが、金融機関は信用情報機関にデータの照会をすることで迅速な審査手続きを行うことが可能なのです。

一方で、ある一社で延滞などの問題を起こした場合には、信用情報機関を通じて他の会社の知る所になるために、他社への申し込み、利用に影響が出る可能性はあります。

信用情報自体は悪いものでも、怖いものでもありませんが、信用情報に傷がついたブラックリストに載った状態にはならないように注意しましょう。

ブラックリストに登録されてしまうケース

ブラックリストに登録されてしまうのは、以下のようなケースです。

【ブラックリストに登録されるケース】
・長期間の延滞をした場合
・債務整理をした場合
・保証会社による代位弁済が行われた場合
・強制解約された場合

など

ただし、以上のような内容も含めて、信用情報機関ではデータの保有期間に決まりがあるため、たとえ自己破産をしても5年間〜10年間が経過すれば情報は削除されます。

保有期間は、信用情報機関、登録内容によって違いますが、自分の信用情報は開示申請をすれば見ることも可能です。

もし、過去に返済に関するトラブルを経験している方は、自分の信用情報をチェックしてみても良いでしょう。

信用情報機関で管理されているデータには保有期間がありますが、それとは別に金融機関が独自で持っている顧客情報については削除されない可能性もあります。

たとえば、自己破産によって消費者金融A、消費者金融B、クレジットカード会社C、銀行Dへの返済義務を免除してもらったとします。

その場合、A〜Dの各社は社内で自己破産の事実を残し、その記録は今後の審査にも影響するのです。

その事実を他社へと教えることはないにしても、自己破産によって迷惑をかけたA〜D社では今後もローン契約などをすることはできないでしょう。

このような状態を社内ブラックと言います。

信用情報は他のローン審査へも影響する

もしブラックリストに載ってしまった場合には、次のような影響が出ます。

【ブラックリストに載る影響】
・利用中のクレジットカードが使えなくなる
・利用中のカードローンが使えなくなる
・新規でクレジットカードの発行ができなくなる
・新規のカードローン審査に通過できなくなる
・携帯電話の端末料金の分割払いができなくなる
・家電製品などの分割払い(ショッピングローン)ができなくなる
・自動車ローンが組めなくなる
・住宅ローンが組めなくなる

信用情報に傷がついてしまった場合のポイントは以下の2点です。

①他社の審査にも影響が出る

②現在利用しているカードにも影響が出る

信用情報機関には様々な金融機関が加盟しており、それぞれの会社から申し込み、利用に関する情報が反映されていきます。

また、新たな申し込みがあったときにはデータ照会をすることで、他の会社での利用状況も含めて把握することができるのです。

もし、利用者が延滞中なら、新たな貸し付けは多重債務を助長してしまうため、信用情報は適正な貸付業務には欠かせないものとも言えるでしょう。

また、注意したいのは、信用情報を確認するタイミングは新規の申し込み、カードの更新時期だけではないということです。

他のタイミングでも信用情報を確認することはあるので、現在利用中のクレジットカードやカードローンがいきなり使えなくなるという可能性もあります。

どのタイミングかはケースバイケースですが、直接的には迷惑をかけていない金融機関のカードであっても近いうちに利用不可となる可能性があるのです。

ブラックリストに載ったら絶対に審査に通らないわけではない

ただし、クレジットカード、カードローンの審査を行うのは金融機関であって、信用情報機関ではありません。

そのため、登録されている信用情報はあくまでも参考情報に過ぎず、融資をするかどうかの判断は金融機関が行います。

大手の消費者金融であれば信用情報に債務整理などの記載がある方への貸し付けはしないでしょうが、中小規模の金融機関であれば審査に通過できることもあるのです。

すでに延滞などの問題が解消されており、現在の収入や支払い能力が十分にあるなら審査に通過できる可能性は0ではありません。

ブラックリストに載っても家族などには影響がない

結婚されている場合には、配偶者や子どもへの影響も心配するかもしれませんが、自分自身の信用情報が他社へと影響することはありません。

ただ、自身の信用情報に傷があると保証人になることができないという間接的な影響はあります。

例えば、奨学金、住宅ローンの保証人になる場合、審査の過程で保証人の返済能力についてもチェックされます。

もし、信用情報機関に照会をした時点で延滞や債務整理の記録があると、万が一のときに保証する能力がないと判断される可能性が高いのです。

【まとめ】カードローンは少額をすぐに借りたい方には最適

クレジットカードのキャッシングでもお金を借りることはできますが、利便性、金利などを考慮すれば、借り入れには専用のサービスを利用した方が良いでしょう。

また、 次に該当する方はカードローンが向いています。

【カードローンが向いている方】
・今日、明日にでもお金が必要な方
・数万円〜数十万円の範囲でお金を借りたい方
・できるだけ少ない書類で手続きをしたい方
・一つではなく、様々な目的でお金が必要な方
・一時的に、生活費の補填をしたい方

カードローンの大きなメリットは必要な書類が少なく、融資までのスピードがとても早いことです。

消費者金融だと即日融資も可能ですし、銀行であっても1週間程度で契約できる場合が多いでしょう。

また、お金の使い道を問われず繰り返しの借り入れができるのも特徴の1つだと言えます。

【その他のローンが向いている方】
・お金の使い道が決まっている方
・数百万円のような高額借入を検討している方
・時間的な余裕がある方

ただ、自動車ローンや住宅ローンなどの目的別ローン、フリーローンと比較すると金利は高めの傾向にあります。

利用する目的がはっきりとしていて、お金が必要なときまで時間的な余裕があるというケースではそれらを利用した方が金利が低く、お得な場合が多いでしょう。

資金使途を問われず、限度額の範囲内で何度でも借り入れができるカードローンは使い過ぎや、万が一の場合の取り立てなどが心配になるかもしれません。

しかし、貸金業法などの法律による規制があるため、過剰に不安を感じる必要はないでしょう。

カードローンでも、キャッシングでも、その他のローンでも、借り過ぎには注意をして、しっかりと返済計画を立てた上で利用するということが重要です。

分からないことがあれば、電話や店舗で質問をすることもできるので、ちゃんとカードローンについて理解をした上で、安全に借り入れを行いましょう。