最終更新日:2019年09月14日

カードローンの審査基準とは?重要視されるポイントと審査落ちしないコツ

「カードローンには審査があります!」と言われると、自分でも融資を受けることができるか不安になりますよね。

あらかじめ審査基準が分かっていれば良いのですが、すべての金融機関で明確な基準については非公開となっているのです。
そのため、もし審査に落ちてしまったとしても、その理由を教えてくれることもありません。

ただ、多くのカードローン会社が審査で重要視しているポイントは共通です。加えて、審査に落ちやすい人、不利になるケースというのも分かっているので、それらに該当しなければ、大きな心配はいらないでしょう。

この記事では、

「はじめてカードローンに申し込むんだけど、審査に通るか不安」
「消費者金融よりも銀行の審査の方が厳しいって聞いたんだけど本当?」
「一度、カードローンの審査に落ちてしまったので、何が原因かを探りたい!」

という人のために、カードローン審査で合否を分けるポイント、とくにどのような点が重視されるのか、審査に落ちてしまう人の特徴について説明していきます。

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カードローンの審査で重要視される3つのポイント

先ほども説明しましたが、カードローンには審査がある以上、100%融資を受けられるということはありません。
そのために、本当に借り入れができるかどうかは申し込みをしてみないと分からないというのが実際のところなのです。

ただ、審査で重要視されるポイントというのは存在しています。

それが、以下の3つです。

【カードローン審査で重要視されるポイント】
1.安定して収入を得ているか
2.信用情報に問題がないか
3.返済を行うだけの余裕があるか

それでは、1つ1つの項目について詳しく見ていきましょう。

カードローンの審査基準①安定した収入を得ているか


多くのかたは、カードローンの審査では収入がもっとも重要だと想像しているのではないでしょうか?
確かに、収入というのは審査項目の中でも重要視されるポイントになるでしょう。

カードローンは、保証人・担保不要の融資なので、借りる本人に収入があることが前提になります。
一部の金融機関では、配偶者に安定した収入があれば専業主婦(主夫)の申し込みも可能としていますが、ほとんどは申込者本人に収入がないと審査の対象にもならないのです。

実際に、大手の消費者金融と銀行カードローンの最低限満たすべき申込基準を見てみましょう。

大手消費者金融と銀行カードローンの申込条件

カードローン名 申込条件
アイフル 満20歳以上69歳以下で定期的な収入と返済能力のある方
アコム 満20歳以上で安定した収入と返済能力がある方
プロミス 満20歳以上69歳以下で本人に安定した収入がある方
SMBCモビット 満20歳以上69歳以下で安定した定期収入がある方
レイクALSA 満20歳以上70歳以下で安定した収入がある方
みずほ銀行カードローン 満20歳以上66歳未満で安定かつ継続した収入の見込める方
三井住友銀行カードローン 満20歳以上69歳以下で原則、安定した収入がある方
楽天銀行スーパーローン 満20歳以上62歳以下の日本に居住しており、毎月安定した定期収入がある方、もしくは専業主婦の方※
横浜銀行カードローン 満20歳以上69歳以下で安定収入がある方、およびその配偶者

※ただし、アルバイト・パート、専業主婦のかたは60歳以下までとなります。


このように、言い回しは異なりますが、カードローンの審査では本人に収入があることが条件となっているのです。

楽天銀行スーパーローンや、横浜銀行カードローンのような一部の銀行だと、配偶者に収入があれば専業主婦でも申し込みができる場合もあります。

また、表には書ききれませんでしたが、横浜銀行カードローンのような地方銀行の場合には、住居や職場の場所が申込条件に含まれることもあるので注意が必要です。

横浜銀行カードローンは、以下の地域に居住、または勤めている必要があります。

・神奈川県内全域
・東京都内全域
・群馬県内の以下の市
前橋市、高崎市、桐生市

地方銀行のほとんどがネット申し込みに対応していますが、住居・勤務先の場所に条件がある銀行と、ない銀行があるので確認が必要です。

そして、ここまでの条件というのは、申し込みをするために最低限クリアしなくてはいけないものであって、年齢が範囲内で、収入があれば融資が受けられるというわけではありません。

最低限の申し込み条件を満たした上で、各金融機関、もしくは保証会社の審査基準をクリアする必要があるのです。

カードローンの審査では収入の多さよりも安定性が重要


当たり前ですが、年収は少ないよりも、多い方がカードローン審査では有利です。
ただ、高額な収入を得ていなければ借りることができないというわけではありません。

重要視されるのは、収入が多いかではなく、安定しているかどうかになります。

カードローンはリボ払いでの返済になり、借りた金額を一括ではなくて、分割することで毎月の負担を小さくして、数ヶ月、数年かけて完済します。そのため、給料が高くなくても、今後も安定的に収入を得ていける見込みがあることが重要なのです。

また、カードローン審査での収入というのは基本的には労働によって得たお金を指します。
会社に所属している場合には給与所得、会社の経営者や個人事業主の場合には事業所得が労働によって得たお金に該当します。

年金などの労働以外で得ているお金、株やFXなどの投資による利益はカードローン審査では収入には含まれないので注意が必要です。

ただ、申告された年収だけでは、金融機関は収入の安定性を判断することはできません。
そのため、申込者の職業・雇用形態や勤続年数を判断材料にして安定性を見極めるのです。

アルバイトよりも公務員や正社員の方が安定している


カードローンの申し込みをするときには、自分の勤務先や雇用形態なども申告します。
例えば、公務員であれば景気に左右されず安定して収入を得ることができる可能性が高いですが、不況時にはアルバイト・パートだと解雇されるリスクもあるでしょう。
また、同じ正社員の場合でも、上場しているような大手の企業に勤めている方が、中小企業よりも安定的と見られる可能性が高いです。

加えて、カードローン審査であまり評価が高くないのが、経営者や個人事業主です。

経営者と聞くと、経済的に裕福な印象で評価が高そうに思えるかもしれませんが、収入の安定性という面での評価はあまり高くはありません。数は少ないですが、審査基準が厳しい金融機関の場合には、アルバイトやパートなどの非正規雇用者、経営者・個人事業主の申し込みを制限しているところもあります。

勤続年数は長い方が離職の可能性が低く安定している


次に、勤続年数については、同じ職場で勤めている期間が長い方が審査では有利になります。今現在は収入があっても、仕事を辞めてしまえば返済できなくなるリスクが高いでしょう。

そのため、離職率が高い勤めはじめ、目安としては勤続年数が1年未満だと審査には不利になると言われています。

ただ、勤続年数が1年未満だと申し込みができないというわけではありません。

カードローンの申し込みでは見込み年収を申告することで審査を受けることが可能です。
たとえ、初任給前でも勤務が開始されていれば問題なく申し込みができます。

カードローンの審査基準②信用情報に問題がないか


「信用情報」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これにはカードローンやクレジットカードなどの金融商品の利用履歴が載っています。

あまり意識したことはないかもしれませんが、クレジットカードの申し込みをするときにも信用情報機関に情報提供されることに同意をしているはずです。

中には、カードローンを利用すると信用情報にマイナスの影響があると考えている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。

確かにカードローンを契約したこと、契約内容、借りた金額などの情報は登録されますが、返済に遅れが出ない限り、信用情報に傷がつくことはありません。

信用情報機関は一社だけでなく、JICC(株式会社日本信用情報機構)、CIC(株式会社シーアイシー)、KSC(全国個人信用情報センター)の主に3社が存在します。それぞれで、記載される情報や期間が異なる場合もあるのですが、JICCの場合には以下のような情報が登録されています。

信用情報機関に登録されている情報(JICCの場合)


JICCに登録される情報は、申し込みに関する情報、本人確認のための情報、契約内容に関する情報、返済に関する情報、取引に関する情報の5種類です。

例えば、あるカードローンに申し込みをすると、その金融機関は申込者の信用情報に問題がないかを照会します。
すると、申し込みに関する情報に「カードローン審査のために照会をしました」という情報が記載されることになるのです。

JICCに登録される情報

情報の区分 登録される内容
申し込みに関する情報 氏名、生年月日、電話番号、運転免許証などの番号、申込日、申し込みをした商品に関する情報
本人確認のための情報 氏名、生年月日、性別、住所、携帯番号、勤務先情報など
契約内容に関する情報 登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額など
返済に関する情報 入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞など
取引に関する情報 債権回収、債務整理、保証実行、強制解約、破産申立など

信用情報に傷がある状態(ブラックリスト)だと審査には通らない


ブラックリストは俗称で、本当に融資をしてはいけない人のリストがあるわけではありません。

「ブラックリストに載る」、「信用情報がブラックになる」というのは、信用情報機関に長期延滞や債務整理に関する情報が記載されていることを言います。

法律で貸してはいけないと決められているわけではないので、絶対に審査に通らないというわけではありませんが、信用情報がブラックだとカードローンの審査に通過する可能性は限りなく低いでしょう。

ただ、1日でもカードローンの返済に遅れると、すぐさまブラックリスト入りするかといえば、そうとも言えません。

本来は、1日でも返済日に遅れれば、金融機関から信用情報機関へと情報登録がされるはずです。
ですが、初回の遅れ、1日〜2日の遅れでは金融機関の判断次第で信用情報に傷がつかない可能性も十分あります。

また、金融機関によって加盟している信用情報機関が異なります。

各金融機関の加盟している信用情報機関

金融機関 JICC CIC KSC
アイフル -
アコム -
プロミス -
SMBCモビット -
みずほ銀行カードローン -
三井住友銀行カードローン -
楽天銀行スーパーローン -
【重大な異動情報はCRINで共有される】

長期の延滞、債務整理などは金融事故・異動情報として信用情報機関に登録されます。

これらは、一社の信用情報機関に登録されるとCRIN(クリン)というデータベースを通してJICC、CIC、KSCの3社に共有されます。

金融機関によって加盟している信用情報機関が異なりますが、CRINによって重大な異動情報に関しては共有されて、問題のある人物への融資をしないようにしているのです。

信用情報機関に登録されているデータは一定期間で削除される


JICCなどに登録されているデータは、一定期間が経過すると記載が削除されます。

信用情報機関と登録されている内容によっても削除までの期間が異なりますが、JICCの場合には以下のように決められています。

【信用情報が削除されるまでの期間】
契約に関する内容・・・完済日から5年未満
返済に関する内容・・・完済日から5年未満※1
取引に関する内容・・・事実の発生から5年未満※2
申し込みに関する情報・・・6ヶ月未満

※1 延滞に関する情報は、延滞の継続、延滞の解消から1年未満 ※2 債権譲渡の場合は、事実の発生から1年未満


そのため、一度延滞や債務整理をしてしまうと、ずっとブラックというわけではなく、問題を解消してから5年が経過するのを待てば、信用情報からは審査で不利になる記載が消えることになります。

信用情報に傷がないかを自分で確かめる方法


もし、信用情報に問題がないかを知りたいのなら、自分の情報に限っては開示請求をすることができます。

手数料はかかりますが、スマートフォン、郵送、窓口などから開示請求ができ、主に以下の3つについて知ることが可能です。

信用情報の開示請求で分かる内容
・氏名、生年月日などの個人を特定するための情報
・クレジットカード、ローンの利用金額や残高に関する情報
・延滞や債務整理などの取引に関する情報

開示請求をしたら、「延滞や債務整理などの取引に関する情報」をチェックすれば、信用情報に傷がついていないかを確かめることができます。

見落としがちですが、信用情報に登録されるのはカードローン、クレジットカードだけではなく、住宅ローンや自動車ローンなどの各種ローン、スマホや家電品の分割払いなども含まれるのです。

スマホ代の未払いや返済遅れについても信用情報に載ってしまうので、心当たりがある人は開示請求をした方が良いでしょう。

信用情報に傷がなくても審査に落ちてしまう2つのケース


また、過去に信用情報に傷がついてしまうような問題を起こしていなくても、信用情報の内容が原因で審査に落ちやすくなるケースもあります。

それが、次の2つの場合です。
・短期間に申し込みをしすぎている「申込ブラック」
・信用情報に不自然なほど記録がない「スーパーホワイト」

申し込みブラックとは?


「申し込みブラック」とは、信用情報に申し込みに関する記録が多数登録されている状態を言います。

申し込みに関する情報は6ヶ月間記載されますが、短期間で複数件の申し込みがあると「お金に困っている」と判断されて審査に不利に働くのです。

何件以上の申し込み記録が登録されていると問題かについては明確な基準があるわけではありませんが、一般的には3件以上だと申し込みブラックと見なされる可能性があります。

もし、一度審査に落ちてしまった場合には、その記録が消えるまで待ってから、再度申し込みをする方が安心でしょう。

スーパーホワイトとは?


「スーパーホワイト」とは、信用情報に一切の記録がないような状態です。

先ほどもふれましたが、カードローンだけでなく、クレジットカードの利用や、スマホの端末代金を分割払いしても信用情報には記載されます。

そのため、普通に生活をしていても、信用情報には何かしらの記載があるのが普通です。

20代前半ならば信用情報に登録がない人もいるでしょうが、30代、40代で何も記載がないのは逆に不自然なのです。
この場合、クレジットカードなどの発行ができなかった理由(債務整理など)があるのではないかと疑われてしまい、審査に通りにくくなります。

何も記載されていないような状態ではなく、借り入れや返済の記載があっても遅れなどの悪い情報がない状態の方が信用情報としての評価は高いのです。

カードローンの審査基準③返済を行うだけの余裕があるか


カードローンの審査では、得ている収入の中で、どのくらい返済に当てるお金があるかも重要になります。

給与から税金や保険料などを引いた金額を可処分所得と言いますが、そこから最低限の食費、家賃などを差し引いた結果、ほとんどお金が残らない場合には融資を受けることは難しいでしょう。

では、金融機関はどうやってそれを判断しているのでしょうか?

その1つは、カードローンの申し込み時に申告する属性と呼ばれる情報です。

カードローン審査で重要になる属性情報とは?


先ほど説明した年収や職場、雇用形態も属性情報にあたります。また、それら以外にも申込時に入力した情報はすべて属性情報にあたると言えるでしょう。

例えば、次のような情報です。

カードローン審査で利用される属性情報
・年収
・職場と職業に関する情報
・居住形態と居住年数
・扶養している家族の情報
・他社での借り入れ金額
・住宅ローンなどの利用情報

居住形態は賃貸よりも持ち家の方が有利


同じ給料でも実家で暮らしているか、一人暮らしをしているかで毎月自由になる金額は違いますよね?

カードローンの申し込みでは、賃貸マンションに住んでいるのか、持ち家に住んでいるのか、また、家賃を支払っている場合にはいくらなのかを申告します。

賃貸に住んでいて、給料に占める家賃の割合が多い場合には審査で不利になるでしょう。

扶養している家族が多いと審査では不利


結婚していて配偶者がいる、子どもがいる、もしくは、両親などが扶養家族になっている場合にも、自由に使えるお金は少なくなります。

あくまでも審査は申込者個人を対象としていますが、同一生計の家族がいると審査では不利になる可能性があるのです。

住宅ローンなどの支払いがある場合には不利


また、すでに別の金融機関からお金を借りている場合も審査で不利になる可能性があります。

他社のカードローンだけではなく、住宅ローン、自動車ローンも含めて借金がある場合には、金額によっては審査に通過しないこともあるのです。

金融機関は、信用情報機関に照会をすることで、申込者の借り入れ状況を把握することができます。その結果、すでに借り入れしている金額が大きいことが判明すると、新規での借り入れは難しくなるでしょう。

とくに消費者金融は、総量規制という法律によって申込者の年収の1/3を超えるような貸付はできないことになっていますので、他社借入がある人の審査ではより慎重になるのです。

希望する借入金額によっても必要な返済能力は異なる


カードローンの審査では年収以外にも色々な項目をチェックされますが、どの程度の返済能力が必要かはいくらの融資を希望するかによっても変わります。

もちろん、借りたい金額が大きくなるほど、求められる年収などのハードルも高くなるのです。

金融機関がカードローンの審査を行うときには、これらの属性情報を見ながら希望する金額の融資をしても、しっかりと返済できるのかを判断しています。

はじめてのカードローンで審査が不安なら事前診断がおすすめ


もし、カードローンの審査に不安を感じているのであれば「事前診断」をしてみることをおすすめします。

消費者金融のカードローンでは、①年齢、②年収、③他社借入金額などの数項目を入力するだけで審査に通過できるかどうかを診断してくれるのです。

事前診断では信用情報や、細かな属性情報は利用されませんので、診断結果が100%正確とは言えませんが、はじめてカードローンの申し込みをする人にとってはとても役に立つでしょう。

事前診断は正式な申し込みではないので、診断結果に関係なく、信用情報機関に登録されることはありません。

事前診断でチェックできるのはあくまでも最低限の項目のみですが、借り入れができないのに申し込みをして信用情報に記載されたり、時間を無駄にしたりという危険性を低くすることはできます。

カードローン審査の基本的な流れ

カードローン審査の流れに決まりがあるわけではありませんが、各金融機関がだいたい同じような手順を取っています。

カードローン審査の流れ

①必要情報の入力と申込手続き
②必要書類の提出
③申込内容をもとに審査
④職場への在籍確認
⑤審査結果の通知


①必要情報の入力と申込手続き
カードローン会社によっては申込情報をもとに、機械が自動的に点数をつけるスコアリング審査を採用している金融機関もあります。

収入がとても低いなどスコアリング審査で問題があると判断された場合には、すぐに融資不可の連絡があるでしょう。
また、申し込みがあった時点で信用情報の確認をする金融機関も多く、他社での返済遅れや債務整理などの情報が見つかった場合も同様です。

②必要書類の提出
スマホなどで申し込みをする場合には、運転免許証をカメラで撮影してデータを送信することで、かんたんに必要書類の提出ができます。

必要書類の提出をしないと、そこで審査がストップしてしまうので、事前に書類の準備をしておくと良いでしょう。

カードローンの申し込みで必要な書類は、次の2つです。

1)本人確認書類
カードローンの申し込みでは、本人確認書類が必ず必要になります。
金融機関によって有効な書類が異なることもありますが、運転免許証ならどこの金融機関でも共通して利用ができるでしょう。

ほかにも、パスポート、マイナンバーカードなどの顔写真付きの書類を持っていれば大丈夫です。

健康保険証などの顔写真がない書類しか持っていない場合には、住民票や公共料金の領収書などの別の書類も併せて必要になります。

2)収入証明書類
給与明細や源泉徴収票などの収入証明書類は必ず必要というわけではありません。

総量規制という法律によって、次の2つのケースに該当する場合には収入証明書類によって年収を確認することが金融機関に義務付けられています。

【収入証明書類が必要なケース】
・一社から50万円を超える借り入れを行う場合
・他社借入を含めて100万円を超える借り入れを行う場合

また、金融機関が就業状況や年収の確認のために必要だと判断したケースでも、収入証明書類の提出が求められることがあります。

個人事業主のかたは、役所で発行できる所得証明書・課税証明書、税務署が発行する納税証明書、確定申告書の写しなどの準備が必要です。

金融機関によって有効な書類が異なる場合もあるので、申し込みの前に確認しましょう。

③申込内容をもとに審査
申し込みをして、必要な書類の提出が完了した時点で、本格的な審査が開始されます。

カードローン会社によっては、仮審査と本審査のように明確に2段階に審査を分けていることもあります。

一般的には、仮審査では申込情報をもとに融資できる可能性があるかどうか、本審査では申込情報の裏どりなども含めて最終的な判断が下されます。

④職場への在籍確認
在籍確認では、申込情報に記載された職場が正しいかを電話連絡によって調べます。
カードローンの審査では収入があるかどうかがとても重要なので、本当に働いているかを確認する必要があるのです。

職場に電話があると聞くと「お金を借りようとしていると周りにバレてしまうのでは?」と思ってしまいますが、基本的にその心配はいりません。
金融機関名や在籍確認である旨を本人以外に伝えることはなく、本人が電話に出なくても大丈夫です。

ただし、電話が繋がらない、電話を受ける人がいないなどで在籍確認ができなかった場合には審査が止まってしまいます。

そのため、土日などに申し込みをして、会社が休業日のために在籍確認ができない場合だと、週明けまで審査結果の連絡は持ち越しになるので注意してください。

【在籍確認が完了するケース】
・本人が電話をとった場合
・本人への電話の取り次ぎができた場合
・働いていることが分かるような返答があった場合(「○○はただいま電話に出ることができません」など)

【在籍確認ができないケース】
・電話が繋がらない場合
・「○○という社員はいません。」のように明確に否定された場合
・「社員の情報についてはお答えしかねます。」のように否定も肯定もされなかった場合

⑤審査結果の通知
審査の手続きがすべて完了したら、融資の可否に関係なく審査結果の連絡があります。

審査結果は、携帯の電話番号か、もしくはメールで通知されるのですが、金融機関によっては連絡方法を選択できることもあるので都合の良い方を選んでください。

無事に審査に通過していれば、この段階で契約限度額と金利についても分かります。
そのため、希望する条件での借り入れができなかったときは、契約をしなくても問題ありません。

審査に通過しただけで、契約をしたわけではないので、実際に融資を受けるためには、この後に契約の手続きをインターネットや無人契約機などで進めていきましょう。

カードローンの審査結果が分かるまでの時間

ここまでカードローンの審査の流れを説明してきました。

金融機関によっても、審査状況によっても異なりますが、申し込みをしてから結果が出るまでは最短で30分程度です。

あくまでも最短審査時間なので目安ですが、消費者金融の場合には各社30分程度で審査が完了します。

消費者金融の最短審査時間

カードローン 最短審査時間※1
アイフル 30分
アコム 30分
プロミス 30分
SMBCモビット 10秒簡易審査
レイクALSA 15秒※2
ノーローン 20分

※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります ※2 レイクALSAは審査結果のお知らせ時間内にインターネットから申し込みを完了すると、その場で審査結果を確認することができます。

銀行カードローンの審査には時間がかかる?


ただし、銀行カードローンだと審査結果の連絡は、最短でも翌営業日以降になります。

2018年1月から銀行カードローンの審査では、申込者の情報を警察のデータベースで照会するようになりました。

照会には1日以上かかるため、審査がスピーディな銀行であっても、審査結果の連絡は翌営業日以降となるのです。
また、銀行の多くは土日・祝日の審査業務を行なっていません。

そのため、金曜日や連休前の夕方に申し込みをすると、審査の結果が出るまでには数日かかるでしょう。

審査なし・審査の甘いカードローンは存在しない?金融機関ごとの審査基準の違い


年収や雇用形態に不安があると、審査が甘いところや審査なしで融資をしてくれる金融機関を探してしまいがちですが、そのようなカードローンは存在しません。

審査の基準は会社によって異なりますが、どのカードローンであってもしっかりと審査を行なっており、もし審査なしでの融資を謳っているような会社があればヤミ金の可能性が高いので注意してください。

ただ、審査が甘い金融機関はありませんが、厳しい傾向にある金融機関はあります。
そのため、審査に不安がある場合には、そのような金融機関を避けて申し込みをすると良いでしょう。

一般的には、審査基準は次のような順番になっていると言われています。

【審査基準の傾向】
大手銀行>地方銀行>信販会社>大手消費者金融>中堅消費者金融

規模が小さい場合よりも大きい方が審査が厳しく、消費者金融よりも銀行の方が審査が厳しくなっています。

真ん中の信販会社とは、クレジットカードの発行業務を行う三井住友カードやオリックス・クレジットなどのことです。

実際の審査基準というのは非公開なので比較することはできませんが、このような傾向になっていることを頭にいれておくと良いでしょう。

審査が厳しいカードローンの特徴


カードローンごとの審査難易度を判断する1つの基準になるのが「実質年率(金利)」です。

誰しもが低い金利で借りたいと考えますが、金利が低い方が審査の難易度は高くなります。

カードローンの金利は、○○% 〜 ××%のように表記されますが、上限金利である××%の方で比較をしましょう。

銀行カードローンの場合には上限金利15.0%、大手消費者金融の場合には上限金利18.0%程度で設定されていることが多く、このことからも銀行の方が審査が厳しい傾向にあると分かります。

下限金利は限度額が大きい評価の高い人に適用されるものなので、はじめてカードローンを利用する場合には、大抵は上限金利が適用されます。

2人に1人はカードローンの審査に落ちている?


消費者金融の中には、株主向けの情報として新規申込者と新規契約者の人数のデータを公開している会社もあります。

審査に通過した人の割合を審査通過率と言いますが、だいたい30%〜50%程度の範囲になっているのです。

大手消費者金融の審査通過率(2019年1月)

金融機関 審査通過率
SMBCコンシューマーファイナンス 42.0%
アイフル 43.6%
アコム 42.4%

審査に通過するのは10人申し込みをして4人前後ということが分かります。

月によっても変動はありますが、消費者金融でも概ね40%前後の数字で推移しているので、審査が厳しい銀行カードローンの場合にはもっと低い可能性もあるでしょう。

銀行カードローンの場合には審査通過率を公開していないケースが多く確認はできませんが、カードローンの審査は誰でも通過できるわけではないのです。

銀行カードローンの審査は消費者金融が行なっている?


意外かもしれませんが、銀行カードローンの審査は銀行が行なっていない場合も多いです。

銀行カードローンには保証会社がつくケースが多く、融資の可否は保証会社が決めています。

そして、その保証会社は個人向けの少額融資に関するノウハウを持っている消費者金融や信販会社が務めているのです。

ただ、審査をしているところが消費者金融だからと言って審査が甘くなるということはなく、やはり銀行カードローンの方が基準は厳しくなります。

また、銀行の中には1つの商品に対して2社以上の保証会社をつけていることもあります。

銀行カードローンの保証会社

銀行カードローン 保証会社
みずほ銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック アコム株式会社
楽天銀行スーパーローン 楽天カード株式会社 株式会社セディナ
横浜銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス

保証会社が2社ある場合には、どちらかの審査に通過することができれば融資が受けられます。

審査のチャンスが2回あるとも言えますが、無職の場合、信用情報に問題がある場合などはいずれにせよ融資は難しいでしょう。

カードローンの審査に落ちてしまう人の特徴とは?


年齢が融資対象の範囲内で、働いていて収入があるという人でも、カードローンの審査に落ちてしまう可能性は十分にあります。

その場合は、次の5点に該当していないかを確認すると良いでしょう。

【審査に落ちてしまう人の特徴】
・申込情報に誤りがある
・総量規制に該当する
・信用情報に問題がある
・借り入れの目的に問題がある
・希望限度額が収入に見合わない

①申込情報に誤りがある
カードローンの申込情報に誤りがある場合には、故意かどうかに関わらず、審査に落ちてしまう可能性が高いです。

とくに、年収や職業、勤務先に関する項目については、金融機関も慎重に確認をしていきます。

年収を実際よりも高く装おったり、働いていないのに就業しているように偽ったりするのは、金融機関からの信頼を大きく損ねる可能性があるのです。

重要な項目は、収入証明書類や信用情報で確認されますので、正確な情報で申し込みをしてください。

また、故意でなくても電話番号などが間違っていると本人確認、在籍確認ができずに審査に落ちてしまいます。申込内容を送信する前に、しっかりと誤りがないかを確認するようにしましょう。

②総量規制に該当する
総量規制に該当する場合には、法律によって融資が禁止されています。
消費者金融は、年収の1/3以上の貸し付けを行うことはできないので、他社からの借り入れがある人は注意しましょう。

例えば、年収が300万円なら借り入れができるのは100万円までになります。

総量規制の対象になるのは、消費者金融からの借り入れ、カードローンのキャッシング枠などです。※
もし、すでに消費者金融と60万円の限度額でカードローンを契約している場合には、新規で融資が受けられるのは最大でも40万円までになります。

※銀行からの借り入れ(カードキャッシング含む)、住宅ローン、自動車ローンなどは含まれません。

③信用情報に問題がある
自身の信用情報に延滞などの履歴があるなら、カードローンの審査に通過することはできないでしょう。

現在、延滞中の状態である場合はもちろん、過去に延滞をしており現在は解消している場合でも、信用情報機関に履歴が残っている可能性があります。

長期間の延滞だと、延滞解消から5年間は信用情報機関に登録されているので、完全に情報が削除されるまで待ったほうが無難でしょう。

また、信用情報が削除されても、延滞があったカードローン会社が保有する情報(社内情報)からは記録は消されません。
そのため、過去に延滞などのトラブルがあった金融機関に申し込みをしても審査に通過できる可能性は低いです。

情報を共有しているグループ会社なども避けて、関連性のない会社を借入先として検討すると良いでしょう。

④借り入れの目的に問題がある
カードローンは、お金を借りたい目的によっては審査に通りにくいこともあります。

各社が共通してNGとしているのが「事業性資金」としての借り入れです。
事業性資金を借りたい場合には、ビジネスローンという別の商品を利用してください。

また、以下のような目的での借り入れも、カードローンの審査ではあまり良い印象を与えません。

【融資不可となる可能性が高い資金使途】
・他社への返済
・株やFXなどのための投資資金
・投機性の資金
・ギャンブルための資金
・生活費※

※生活が常態的に苦しいと判断されると、返済能力を疑われて審査には不利になります。

⑤希望限度額が収入に見合わない
カードローンの限度額は数百万円という商品が多いですが、これは商品の最大限度額なので、実際に契約できる限度額は別です。

カードローンの最大限度額

ローン種別 カードローン名 最大限度額
消費者金融 アイフル 800万円
消費者金融 アコム 800万円
消費者金融 プロミス 500万円
消費者金融 SMBCモビット 800万円
消費者金融 レイクALSA 500万円
銀行 みずほ銀行カードローン 800万円
銀行 三井住友銀行カードローン 800万円
銀行 楽天銀行スーパーローン 800万円
銀行 横浜銀行カードローン 1,000万円
学生ローン カレッジ 50万円
学生ローン イー・キャンパス 80万円
クレジットカード 楽天カード 90万円
クレジットカード エポスカード 99万円

※クレジットカードはキャッシング枠の限度額です。

比較のために、学生ローンとクレジットカード(キャッシング枠)も数種類ピックアップしています。

表を見ると分かりますが、消費者金融や銀行のカードローンの方が限度額が大きいですね。

ただ、はじめてカードローンを利用する人は、10万円〜30万円くらいが契約限度額となるケースが多いです。

年収によっては総量規制が関係してくることもありますが、借り入れと返済の実績を積み重ねていくことで限度額を徐々に増額していくこともできます。

初回契約から年収に見合わない額を希望してしまうと、審査に落ちてしまう可能性が高くなるので、まずは必要最低限の限度額で申し込みをするようにしましょう。

【まとめ】はじめてのカードローン審査は属性と信用情報を確認しよう


はじめてカードローンの申し込みをするかたは、まずは消費者金融の「事前診断」を利用して、審査通過の見込みがあるかをチェックすると良いでしょう。

事前診断では、信用情報の確認は行われないので、過去に未払いや延滞などで傷がついている可能性があるなら開示請求をした方が安心です。

もし、信用情報に傷がついているならカードローンの審査に通らない可能性が高いので、登録期間が終了するまで待つことをおすすめします。

カードローンの審査では必ず通るということはありませんが、無職の場合、信用情報に問題がある場合には必ずと言っていいほど落ちてしまいます。

属性情報では、年収以外にも様々な項目が審査対象になりますが、収入が安定しているか、自由になるお金はあるかが大切です。

この記事で紹介した審査で重要なポイントを確認しながら、申し込みの判断をしてください。