最終更新日:2020年03月18日

サラ金からお金を借りるならどこが良い?街金・ヤミ金との違いや融資を受けるときの注意点を解説

サラ金でお金を借りようと思っている方も多いと思います。

ただ、同じような言葉に街金、ヤミ金、消費者金融などがあり、あまりそれらの違いを把握していないという方も中にはいるのではないでしょうか?

正規の金融機関であれば法律の範囲内の金利で貸し付けをし、ルールから逸脱したような督促が行われるといったことはありません。

一方、ヤミ金である違法業者は法律を無視した貸し付けをするため、そこから借り入れをするのは非常に危険なのです。

この記事では、サラ金でお金を借りようと思っている方のために、サラ金と街金・ヤミ金などとの違い、サラ金からお金を借りても安全なのか、ヤミ金を見分ける方法、どのサラ金でお金を借りるのがおすすめかについて説明をしていきます。

まずは、「サラ金」などの言葉の意味から見ていきましょう。

サラ金とは消費者金融のことを指し、ヤミ金とは完全に別物

サラ金とはサラリーマン金融の略で、サラリーマンに対する小口融資を主に手掛けていたことからこの呼び方が広まりました。

しかし、この「サラ金」という呼び方が広まった当初は現在のように融資に関する法律が整っていませんでした。
その結果、法外に高い金利で貸し出す「ヤミ金(闇金)」が横行し、その悪いイメージに優良なサラ金も巻き込まれてしまったという経緯があります。

現在は金利に関する法律が制定されたことにくわえ、大手の金融機関が質の高いサービスを提供しているので安心して利用できる時代になりました。
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サラ金とはなに?街金・ヤミ金などとの違い

お金を借りる方法は複数ありますが、金融機関からの借り入れに限って言えば、以下の3種類の選択肢があります。

【金融機関からお金を借りる方法】
①消費者金融
②クレジットカード会社
③銀行

また、法律上の扱いで分類すると、消費者金融やクレジットカード会社は貸金業法という法律に則って貸付業務を行う貸金業者となります。

お金を借りられる金融機関の分類方法

適用される法律 借入可能な金融機関 俗称・別称・関連用語
貸金業法など (貸金業者) 消費者金融 ・街金 ・サラ金 ・高利貸し
クレジットカード会社 -
銀行法 銀行 -
- ヤミ金 ・闇金 ・090金融 ・ソフト闇金

借り入れができる金融機関を簡単に表にまとめましたが、街金やサラ金と言った金融機関は消費者金融の1種であると言えます。

一方で、闇金は表には入れたものの、正規の金融機関というわけではなく、街金やサラ金とはまったく違ったものなのです。

次にサラ金などの言葉の由来について説明をしていきます。

サラ金や街金の言葉の由来と金融機関としての特徴

「サラ金」とは、サラリーマン金融を省略した言葉で、かつてはサラリーマンを主な融資対象に貸し付けをしていたため、このような呼ばれ方がされています。

貸し付けする金額としては、大口融資ではなく、比較的、少額での融資が多いのが特徴です

「街金」もほぼ同じ意味で使われますが、街金の場合には主に街中の雑居ビルなどに店舗を構えていることが多かったことに由来すると言われています。

サラ金も街金も法律上で定義されているような言葉ではないため、決まった使われ方がされているというわけではありません。

また、多重債務やグレーゾーン金利などが社会問題化したという背景もあり、悪いイメージからの脱却をはかるという意味でも、現在は「消費者金融」という言葉を使うのが一般的になっているのです。

サラ金は中小規模の消費者金融を指すこともある

最近では、あえて「サラ金」や「街金」といった言葉を使う場合には、大手の消費者金融ではなくて、比較的、規模が小さいカードローン業者を指すこともあります。

CMをしているような大手の消費者金融は、銀行グループの傘下となっていることも多く、現在はアイフルだけが独立運営でカードローン業務を行なっています。

大手消費者金融が属している銀行グループ

消費者金融 運営会社 所属しているグループ
アイフル アイフル株式会社 -
アコム アコム株式会社 三菱UFJフィナンシャル・グループ
プロミス SMBCコンシューマーファイナンス SMBCグループ
SMBCモビット 株式会社SMBCモビット
レイクALSA 新生フィナンシャル株式会社 新生銀行グループ

ヤミ金は登録を受けていない違法業者なので注意

サラ金や街金も消費者金融であり、正規の登録を受けている貸金業者です。

一方で、ヤミ金は本来しなくてはいけない登録を行なっていないため、貸付条件に関わらず営業自体が違法になります。

営利目的でなければ登録がいらないケースもありますが、お金を貸して利息を取ることを仕事とする場合には、必ず国、もしくは地方自治体から登録を受けなくてはいけません。

営業自体も違法ではありますが、正規の貸金業者であれば遵守しなくてはいけない各種法律も無視するため高すぎる利息や悪質な取り立てといった危険性があります。

借入先がヤミ金であっても借りる側に罰則はありませんが、様々な危険性があるので絶対に借り入れを行なってはいけないのです。

サラ金とヤミ金とは別物!貸金業者に関係する法律

「サラ金」という言葉に良いイメージを持っていない方もいると思いますが、「ヤミ金」ではないので各種法律の範囲内で貸し付けをしています。

サラ金などの貸金業者に関係する法律は主に次の2つです。

貸金業者に関係する法律

法律 概要
利息制限法 貸し付けでの上限金利を規定。
貸金業法 総量規制などで過剰な金額の貸し付けを防ぐ。

融資に関する法律はいくつかありますが、多くは高すぎる金利での貸し付けや過剰な金額の貸し付けを防ぐのが目的であり、利用者が多重債務や自己破産に陥るのを防ぐ役目を担っています。

それでは、それぞれの法律について詳しく見ていきましょう。

サラ金の利息は高い?利息制限法の内容とヤミ金との金利比較

消費者金融などの貸金業者の別称でもあげましたが、サラ金や街金は「高利貸し」と呼ばれることもあります。

ただ、1954年には利息制限法が施工され、貸し付け時の上限金利が定められました。

消費者金融からお金を借りる場合には少額融資となるケースが多いということもあり、借入時の金利は高めに設定されることが多いですが、すべて利息制限法の範囲内となっています。

利息制限法では、貸付金額の元金によって以下のように上限金利が決められています。

利息制限法による上限金利の規定

貸し付けの元金 適用金利の上限
10万円未満の場合 年20.0%
10万円以上100万円未満の場合 年18.0%
100万円以上の場合 年15.0%

実際に大手、中小含めてサラ金(消費者金融)の金利を見てみると、どの貸金業者でも上記の上限内になっています。

サラ金(消費者金融)の貸付金利の比較

消費者金融 金利(実質年率)
ダイレクトワン 4.9% ~ 20.0%
ライフティ 8.0% ~ 20.0%
スカイオフィス 15.0% ~ 20.0%
エイワ 17.9507%(10万円未満の場合) 19.9436%(10万円以上の場合)
アロー 15.00% ~ 19.94%
フクホー 7.30% ~ 18.00%
アイフル 3.0% ~ 18.0%
アコム 3.0% ~ 18.0%
SMBCモビット 3.0% ~ 18.0%
レイクALSA 4.5% ~ 18.0%
フタバ 14.959% ~ 17.950%
プロミス 4.5% ~ 17.8%
J.Score 0.8% ~ 12.0%

大手のサラ金であるアイフル、アコム、プロミスなどは概ね上限金利が年18.0%程度である一方で、中小規模のサラ金では年20.0%と利息制限法ギリギリとなっている貸金業者も存在します。

そして、利息制限法で定められているのは金利の上限だけなので、その範囲内であれば低い分には問題はありません。

その一例が、みずほ銀行とソフトバンクが2016年に設立したAIを利用した個人向け融資サービスを行う会社であるJ.Score(ジェイスコア)です。

J.Scoreは金利年0.8% ~ 12.0%と消費者金融の中ではかなり低金利となっています。

また、エイワのように金利に幅を持たせずに、貸付金額によって一定の金利が適用されるという金融機関も存在するのです。

これらの会社はすべて正規の貸金業者なので、どこから、いくら借りても利息制限法で決められている上限金利以下での貸し付けになります。

ヤミ金の利息には上限なし!トゴ、トイチなどの法外な金利での貸し付けに注意

違法な貸金業者であるヤミ金は利息制限法を無視して貸し付けを行います。

そのため、具体的な金利は一切決まってはいないものの、少なくても利息制限法で決められている年20.0%を超えた金利になると思ってください。

また、ヤミ金の違法な金利を表現する言葉として、以下のような用語があります。

ヤミ金の金利用語

ヤミ金の金利を指す用語 年利換算 概要
ヒサン 109,500% 1日あたり3割(30%)の利息が発生する
トゴ 1,825% 10日で5割(50%)の利息が発生する
トサン 1,095% 10日で3割(30%)の利息が発生する
ゴイチ 730% 5日で1割(10%)の利息が発生する
トイチ 365% 10日で1割(10%)の利息が発生する
ヤミ金は短期の一括返済を前提とすることも多い

ヤミ金の金利に関する用語をいくつか紹介しましたが、あくまでも一例であり、実際にその金利で貸し付けをしているとは限りません。

年利換算してみると、利息制限法で定められている年20%とは比較できないほど高い金利であると分かります。

ただ、もっとも金利が低いトイチであっても、お金に困っている利用者が返済していくのはほぼ不可能でしょう。

だから、利息制限法は超えるものの、トイチに満たないような金利で貸し付けを行なっているヤミ金も多いと考えられます。

また、以上のような金利でのヤミ金からの貸し付けは、通常のカードローンのリボ払いとは異なり、一括返済での短期利用を前提としています。

そのため、トイチであれば、借りた10日後に全額を利息をつけて完済するということになるのです。

ヤミ金は複利計算で雪だるま式に利息が膨らむこともある

正規のサラ金でお金を借りると、単利という方式で利息の計算が行われるのが普通です。

単利とは、借りた金額である元金にのみ利息が発生するような金利の計算方法を言います。

一方で、ヤミ金からの貸し付けで多い複利(または、重利とも言う。)とは元金だけでなく、元金+利息の合計に対してさらに利息がつきます。

そのため、利息が増えていくスピードが早く、元金がなかなか減らずに借金をいつまでも完済することができないというリスクがあるのです。

上記表の年利換算は単利で行なっていますが、複利で計算をした場合にはより一層返済の負担は大きくなります。

正規のサラ金にも該当あり!グレーゾーン金利とは?

正規のサラ金ではあれば年利20%を超えることはないと言いましたが、かつては20%超での貸し付けが行われることもありました。

いわゆるグレーゾーン金利というもので、2010年以前は一部で利息制限法以上、出資法以下の上限金利での融資もあったのです。

出資法では年29.2%までの金利で貸し付けをすることが許されているため、20% ~ 29.2%の範囲をグレーゾーン金利と呼んでいました。

現在ではグレーゾーン金利は完全に廃止されており、過去に払いすぎた利息については過払金として返還請求の手続きをすることができます。

当時は利息制限法、出資法という2つの法律で上限金利が決められており、より高金利である出資法に則って貸し付けが行われているケースが多かったのです。

しかし、2010年に法律が改正されたことによって、今ではすべてのサラ金が年20%以下の金利で融資をしているので安心してください。

サラ金は総量規制の対象!年収の3分の1を超える融資は行わない

サラ金に関係する法律の2つ目が総量規制などが規定されている貸金業法です。

貸金業法が施行されたのは1983年のことですが、その後法律の改正が行われました。

多重債務者の増加を防ぎ、適切な事業運営を推進することを目的に2006年から段階的に法改正が進み、2010年に完全施行となったのです。

2010年の施行内容の1つが、利息制限法改正、出資法改正によるグレーゾーン金利の撤廃でしたが、もう1つの大きな変更が過剰な貸し付けを防止するための総量規制の導入です。

総量規制は年収の3分の1を超える金額の貸し付けを禁止しているため、年収に応じて以下のように貸し付けの上限金額が決まります。

総量規制による貸付上限金額の制限

年収 貸付上限金額
900万円 300万円
600万円 200万円
450万円 150万円
300万円 100万円
150万円 50万円

また、総量規制は融資の上限金額を制限するものなので、必ずこの金額以下であれば借りることができるというわけではありません。

総量規制の対象になる金融機関・対象外の金融機関

総量規制は貸金業法という法律で規定されており、その対象になるのは貸金業者だけです。

つまり、サラ金を含めた消費者金融とクレジットカード会社のカードローン、カードキャッシングということです。

クレジットカードの場合、キャッシングの利用には貸金業法が適用されることになります。

一方で、ショッピングでの分割払い、リボ払いの利用などは割賦販売法という別の法律が適用されます。

総量規制の対象・対象外になる貸し付け

総量規制の対象になる貸し付け 総量規制対象外の貸し付け
・消費者金融からの借入全般 ・クレジットカードのキャッシング ・クレジットカード会社のカードローン ・銀行からの借入全般 ・信用組合、信用金庫などからの借入全般 ・質屋からの借り入れ ・クレジットカードのショッピング利用 ・信販会社を利用した分割払い ・自動車ローン ・住宅ローン など

消費者金融から融資を受ける場合でも、(貸金業法に基づく)おまとめローンなどは、総量規制の例外として年収の3分の1を超える金額の借り入れも可能です。

サラ金はどうやって年収の3分の1を超えないかを確認する?

サラ金に融資の申し込みをしたとき、金融機関側はどうやって総量規制に抵触するかを判断するのでしょうか?

はじめに、サラ金が申込者の年収を把握する方法について説明していきます。

貸金業法では、以下のケースに該当する場合には必ず書類によって年収を確認することが義務付けられているのです。

【収入証明書類を確認するケース】
・1社から50万円を超える金額で借り入れをする
・他社借入との合計で100万円を超える借り入れをする

上記のどちらか1つにでも該当する場合には、金融機関側は申込者の収入証明書類を確認して支払能力の有無を判断することになっています。

収入証明書類とは、源泉徴収票、給与明細書、確定申告書などで金融機関によって有効な書類が異なる場合もあるので注意してください。

また、上記のいずれにも該当しない場合であっても、申告した年収が正しいか、本当に働いているのかを確認するために金融機関が書類の提出を求めることもあります。

次に、金融機関が申込者の借入総額を把握する方法について説明していきます。

サラ金は信用情報機関に加盟しているため、他社との契約も含めて、カードローン、クレジットカードの利用に関する情報は「指定信用情報機関」へと集められます。

金融機関は信用情報機関へ申込者のデータを照会をすれば、今借りている金額、契約しているローンの限度額などをすぐに把握することが可能なのです。

貸金業法では違法な取り立ても禁止されている

貸金業法では取り立ての方法についても規定があり、以下のような方法で返済を迫った場合には違法となります。

【禁止されている取立方法】

・正当な理由なく、深夜・早朝などの時間帯に電話や自宅訪問によって督促すること

・第三者に借金がバレてしまうような方法で督促すること

・債務者以外の第三者に債務の返済を迫ること

・他社からの借金などの方法で返済を行うように促すこと

このような取り立てが行われた場合には警察や弁護士に相談することで対応してもらえる可能性があります。

ただ、違法な手段での取り立ては処分の対象となるため、正規の業者であればこのような方法での取り立てをすることはないでしょう。

サラ金(消費者金融)を利用しても安心・安全!ただ返済遅れには注意しよう

サラ金と聞くと良いイメージを持たない方もいるでしょうが、大きなくくりでは消費者金融と同じなので、様々な法律に則って融資をしています。

これは大手の消費者金融であっても、比較的、中小規模の消費者金融であっても同じなので心配はいりません。

ここまでで紹介したサラ金に関する法律を整理すると以下のようになります。

サラ金で安心してお金を借りるための主な法律

法律 規制内容
利息制限法 年20%超での融資を禁止する。 違反した場合は貸金業者が刑事罰の対象にもなる。
貸金業法(総量規制) 年収の3分の1を超える過剰な融資の禁止。 金融機関に利用者の返済能力の調査を義務付ける。
貸金業法(取立ての規制) 金融機関に利用者の返済能力の調査を義務付ける。

つまり、正規の業者でお金を借りる場合には、暴利で貸し付けが行われたり、暴力的な取り立てが行われたりはしないということです。

ただ、支払日に遅れると携帯電話などに返済の確認をする電話は来ます。

しっかりと対応して、返済できる日を約束すれば、それ以上の督促が行われるということもないでしょうが、お金がないからと連絡を無視してはいけません。

携帯が繋がらなければ、自宅、職場と連絡先が変化していきます。

カードローンの督促だと周りにバレるような電話のかけ方はしませんが、初期段階での対応を怠ると金融機関からの信頼を損ねる危険性があります。

長期間、返済をしないと最終的には、法律に則って強制執行(差し押さえ)を求める裁判が行われることもあるので注意しましょう。

サラ金とヤミ金を見分けるためのポイント

CMなどで宣伝をしているような大手のサラ金であれば、正規の業者であることはすぐに分かると思います。

しかし、貸金業者として登録している会社の数はとても多いため、そのすべてを把握することはできません。

そのため、中小規模の正規業者だと思っていたら、実はヤミ金だったという可能性も0ではないのです。

ただ、借りようと思っている業者がヤミ金であるかは次の点を見れば確認することができます。

正規の貸金業者かを登録番号で確認する

貸金業者として営業をするには国や都道府県から登録を受けなくてはいけません。

運営する事業所が1つの都道府県内にある場合には知事、複数の都道府県にまたがる場合には財務局長からの登録が必要になるのです。

正規の貸金業者として登録を受けると、「登録番号」が付けられます。

【登録番号の表示例】
・「○○財務局長(△)第□□□□□号」
・「○○知事(△)第□□□□□号」

この登録番号は店舗やホームページ上に記載することが義務付けられているため、もし調べた業者が番号の表示をしていない場合にはヤミ金である可能性が高いのです。

また、(△)は3年のおきの登録更新をするたびに数字が1つずつ大きくなっていきます。

そのため、登録1年目〜3年目までは(1)、4年目〜6年目までは(2)のように数字が増えていき、この数字が大きいほど老舗の貸金業者であると言えるのです。

悪質な業者の中には、しっかりと登録は受けているものの、貸し付けの実態がヤミ金と同様であるという「登録済みの違法業者」が存在することも否定できません。

また、登録されている正規の業者に似ている名前を利用するヤミ金も存在します。

そのため、正規の業者だと確認ができないような貸金業者は利用しない方が無難だと言えるのです。

金融庁の登録貸金業者検索サービスを利用する

借り入れを検討している貸金業者が登録済みの金融機関であれば、金融庁の「登録貸金業者検索サービス」で調べることができます。

検索すれば、登録番号、商号・名称(アイフル、プロミスなど)、電話番号などで該当する貸金業者があるかがすぐに分かります。

商号・名称で検索するときは不正確な表記方法(プロミス→○、promise→×)、電話番号で検索するときは新規申込者用の番号では見つからない可能性もあるので注意が必要です。

そのため、公式サイトで登録番号を確認した上で、その番号を金融庁のサービスで検索すると良いでしょう

すると商号・名称、代表者氏名、本店、電話番号などの各種情報を確認することができるので、公式サイトに記載されているものと違いがないかを確かめてください。

法廷利息での融資をしているかどうかを確認する

利息制限法によって貸金業者が年20%を超える金利での貸し付けをすることは認められていません。

そのため、どんな事情であっても、この数字より高い金利で融資をしている業者はヤミ金だと言えます。

年20%までという上限金利の制限は返済が遅れた場合に適用される「遅延利率」においても同様です。

支払期日に遅れてしまうと、遅れた日数分だけ高い利率が適用されることにはなりますが、いかなる場合でも20%超の遅延利率が発生することはなく、超過した分は無効とされます。

広告の出し方や内容でヤミ金かを見分ける

正規の業者はインターネット、テレビ、街の看板などで広告を出して宣伝をしています。

注意すべきなのは街中の電柱などに貼ってある広告や、自宅へ直接ポスティングされたようなチラシです。

このような業者はヤミ金の可能性がとても高いと言えるでしょう。

広告元が正規の業者であれば登録番号などが記載されているはずなので確認してみてください。

また、貸金業者の広告では誰でも簡単に借りられると誤解してしまうような表記はしてはいけない決まりになっています。

そのため「無審査」、「誰でも借入可能」などの記載があったならヤミ金の可能性が高いです。

日本貸金業協会のヤミ金(悪質業者)検索サービスを利用する

日本貸金業協会の公式サイトでは無登録で貸金業をしている違法業者、悪質業者に関する情報を検索することができます。

検索に使える項目は、①業者名、②電話番号、③住所、④FAX番号の4つです。

金融庁の登録貸金業者検索サービスは正規の業者を調べるサービスでしたが、日本貸金業協会のヤミ金(悪質業者)検索は違法営業の情報がある業者を調べることができます。

このサービスでヤミ金だという情報が出てきた場合には絶対に連絡などをしてはいけません。

ただ、すべてのヤミ金の情報が検索できるわけではないため、このサービスに該当がなくてもヤミ金であるという可能性はあります。

今回紹介した方法を複数組み合わせて確認をする、また、怪しいと思ったら一切利用しないということも重要になります。

サラ金でお金を借りるならどこがおすすめ?選び方のコツ

サラ金でお金を借りる場合、正規の業者であれば違法な貸し付けや取り立てを心配する必要はありません。

ただ、小規模な業者の中に違法業者、悪質な業者が混ざっている可能性はあります。

そのため、まずは知名度もあり、安心、安全な大手の消費者金融から検討をしていくと良いでしょう。

安心・安全で選ぶなら大手の消費者金融がおすすめ

第一に検討すべきなのが大手の消費者金融です。

中には、「地域密着型のサラ金の方が親切そう」、「小さい消費者金融の方が審査が簡単ですぐに借りれそう」といったイメージを持つ人もいると思います。

しかし、実際には小規模なサラ金をあえて選ぶメリットはほとんどなく、利便性や金利などを考えると大手で借りるメリットの方が大きいのです。

たとえば、大手のサラ金であればコンピューターを利用した審査方式(自動スコアリング審査)を導入しているため、必要事項を入力して、申し込みボタンを押せば最短30分程度で結果の連絡があります。

また、自動契約機や自社ATMがある、無利息期間が適用されるなども大手ならではメリットです。

明確に大手と中小を分ける線引きがあるわけではありませんが、次の5社は大手だと言えるでしょう。

大手サラ金5社の特徴

名称 金利 限度額 特徴
アイフル 3.0%〜18.0% 最大800万円 スマホアプリでの借り入れも可能。
アコム 3.0%〜18.0% 最大800万円 24時間利用できる自社ATMあり。
プロミス 4.5%〜17.8% 最大500万円 他社よりも実質年率の上限が低くてお得。
SMBCモビット 3.0%〜18.0% 最大800万円 電話連絡なしのWEB完結申込が可能。
レイクALSA 4.5%〜18.0% 最大500万円 選べる2つの無利息期間で、最大180日間金利0円。

以上の5社はいずれも有名なカードローンなので、安心して借り入れをすることができます。

また、SMBCモビット以外の4つには無利息期間があるため、初めてカードローンを利用するという方にはとくにおすすめです。

中小規模のサラ金の金利は、法定上限である20.0%に近い会社も多いですが、大手ではおよそ18.0%と約2%も低い数値になっています。

以上の理由で、サラ金で融資を受けようと思ったときは、まずは大手の消費者金融への申し込みから検討した方が良いのです。

審査落ちの経験がある方は中小規模のサラ金も検討

次にあえて大手ではなく、中小規模のサラ金への申し込みも検討した方が良い人について説明をしていきます。

中小規模のサラ金は金利や利便性では大手に劣りますが、審査難易度は大手よりも低くなるケースが多いです。

大手では機械による自動スコアリング審査を導入しているため、蓄積された過去の利用者のデータをもとにスピーディに審査を行うことができます。

じっくりと申込者の詳細な情報を見れば支払能力を確認できるかもしれませんが、大手では申込人数が多く一人一人に長い時間はかけられません。

そのため、大手では少しでも支払能力に不安がある人に対しては融資をしないのです。

中小規模のサラ金は独自審査で融資の可否を判断

一方で、中小規模のサラ金を利用する人には、大手で借りられなかった、もしくは借りられないだろうと自分で判断した方も多くいます。

規模が小さいサラ金が大手と同じ人々を融資対象にしてしまうと、利便性や金利で劣る中小カードローン会社は不利になるでしょう。

そこで、大手で融資を受けられなかった人でも時間をかけて融資対象になるかどうかを判断して、審査基準をクリアしていれば貸し付けをしてくれるのです。

このような審査を独自審査、または自社審査といい、担当者の判断次第では大手に断られてしまった方でも借りることができます。

独自審査は誰でも借りられるわけではないので注意

独自審査を行なっているサラ金は審査が甘いと言われることがありますが、客観的に見て支払能力がないような人を審査に通過させることはありません。

自動スコアリング審査とは別のポイントも考慮するので、大手で借りられなかった人でも融資対象になる可能性はありますが、無職の人、現在も延滞中の人などは、どの会社からも借りられないでしょう。

また、独自審査には必要書類が多い、審査結果が出るまでに時間がかかるというデメリットもあります。

加えて、対面での審査しか受け付けていない会社だと、来店することができないと融資も受けられないので注意してください。

女性は専用窓口があるサラ金の利用がおすすめ

サラ金という言葉にあまり良いイメージを持っていない方も多いため、最近では「消費者金融」と呼ばれることの方が多くなってきました。

ただ、呼び方が変わったとしても、とくに女性の場合はお金を借りること自体に抵抗感があるという方も多いのではないでしょうか?

そう感じている方におすすめなのが、女性専用の受付窓口があるカードローンです。

女性だからと審査基準が変わったり、金利が優遇されたりということはありませんが、電話での申込受付などをすべて女性スタッフが行なってくれます。

そのため、お金を借りる際に不安に感じていること、分からないことがあれば、遠慮なく女性スタッフに質問した上で申し込みができるのです。

すべてのカードローンで女性専用窓口があるわけではありませんが、主な会社をピックアップしました。

女性専用窓口があるカードローン

カードローン 特徴
プロミス レディースキャッシング プロミスのカードローンと商品自体は一緒ですが、女性オペレーター対応の専用ダイヤルを利用することが可能。
アイフル SuLaLi 女性オペレーター対応の専用ダイヤルあり。 カードデザイン以外にも、限度額などの違いがあり、通常のアイフルとは別の商品です。
レディースフタバ キャッシングのフタバと貸付条件は一緒ですが、女性対応のレディースセンターに電話での問い合わせが可能。
ベルーナノーティス 通信販売のベルーナグループのカードローン。 配偶者に安定した収入があれば、「配偶者貸付」を利用することで専業主婦も申込可能。
レディースキャッシング エレガンス 配偶者に安定した収入があれば、「配偶者貸付」を利用することで専業主婦も申込可能。 また、教育ローンの借入相談も可能。

どのカードローンも女性オペレーター専用の電話番号があるという点は一緒ですが、商品の特徴にはそれぞれ違いがあります。

迷ったら大手がおすすめ!プロミスとアイフルには無利息期間もある

大手ではプロミスとアイフルが女性向けの商品を扱っています。

プロミスレディースは、商品自体は通常のカードローンと一緒ですが、専用ダイヤルを利用することで女性オペレーターに相談、申し込みが可能です。

一方で、アイフルSuLaLiは、通常のアイフルとは商品自体が異なり、基本的には最大限度額10万円までの設定になります。

どちらも無利息期間があり、はじめての借り入れなら最大30日間金利0円というのは通常のカードローンと一緒なので、借りたい金額でアイフルとプロミスのどちらにするかを選んでも良いでしょう。プロミスを利用するにはメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

プロミスレディースとアイフルSuLaLiの比較

プロミスレディース アイフルSuLaLi
金利 4.5%〜17.8% 18.0%
限度額 最大500万円 最大10万円
無利息期間 初回借入の翌日から 30日間 契約の翌日から 30日間
専業主婦の申込 不可 不可

配偶者貸付なら専業主婦でもお金を借りられる

ベルーナノーティス、エレガンスでは「配偶者貸付」という制度を利用すれば、専業主婦でも申し込みができます。

消費者金融、カード会社は法律によって収入がない人への融資は禁止されていますが、配偶者貸付はその例外として扱われるため、専業主婦でもお金を借りられる可能性があるのです。

ただし、配偶者貸付には同意書などが必須なので、バレずにお金を借りることはできません。

配偶者からの了承を得た上で、次のような書類が申し込み時に必要になります。

【配偶者貸付の必要書類】
・配偶者の同意書
・配偶者の年収を証明できる書類
・配偶者との婚姻関係を証明できる書類

通常のカードローンよりも準備する書類が多く、夫にバレずにお金を用意することはできませんが、専業主婦の方は相談をした上で、配偶者貸付を検討しても良いでしょう。

配偶者貸付では、配偶者に安定収入がある場合、夫婦の年収を足した金額の3分の1以内での借り入れができます。

そのため、専業主婦の方で収入が一切ないという場合でも、夫の年収の3分の1までであれば借りられる可能性があるのです。

サラ金(消費者金融)からお金を借りるときに必要な書類

サラ金でお金を借りるときには、次の2つを用意してください。
①本人確認書類
②収入証明書類

収入証明書類はなくても申し込みができるケースもありますが、年のため準備をしておけばスムーズに手続きができるのでおすすめです。

また、会社によっては審査、手続きのために別の書類も必要になることがあります。

例えば、独自審査のために使用するなど、指示があった場合には別書類も準備をしてください。

どの消費者金融でも本人確認書類は必須!運転免許証以外でも大丈夫?

どの消費者金融であっても、本人確認書類は必ず提出しなくてはいけません。

会社によって利用できる書類が違う場合もありますが、基本的には運転免許証があれば大丈夫です。

もし運転免許証がないという方は、パスポート、マイナンバーカードなどの顔写真がある本人確認書類を提出すると良いでしょう。

健康保険証のように顔写真がない書類の場合には、住民票、公共料金の領収書などの住所が確認できる別の書類と一緒に提出する必要があります。

【1枚のみで有効な本人確認書類】
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート

など

【健康保険証を利用する場合】

健康保険証+
・住民票
・住民票の記載事項証明書
・公共料金の領収書(電気、ガス、水道、NHK)
・納税証明書
・社会保険料の領収書

など

顔写真のない本人確認書類しか持っていない場合、消費者金融によって求められる書類が異なることもあります。

申し込みの前に、必要になる書類を確認しておくことをおすすめします。

法律で収入証明書類の確認が義務付けられているケース

消費者金融やカード会社などの貸金業者は貸金業法に則って業務を行なっていますが、法律上、次に該当する場合には書類によって年収を確認することが義務付けられています。

【収入証明書類が法律上、必要なケース】
・1社から50万円以上を借りる場合
・他社借入との合計で100万円以上を借りる場合

以上のどちらかに当てはまる場合、必ず自己申告ではなく書類によって収入を確認して、支払能力を調査しなくてはならないと決められているのです。

他にも、金融機関が必要だと判断したときは、上記に該当していなくても収入証明書類の提出も求められることがあります。

また、会社によっては収入証明書類を任意で提出することでキャンペーンに応募できるなどの特典が用意されていることもあります。

金融機関にとって正確に年収を把握できることは、適切な融資にも繋がるためメリットがあるのです。

一手間かかりますが、利用者にとっても限度額を増額しやすくなるなどのメリットがあるので、いつでも提出できる状態で申し込みをすることをおすすめします。

お金を借りるときは、次のような収入証明書類を準備してください。

【有効な収入証明書類】
・源泉徴収票
・給与明細書
・確定申告書
・青色申告決算書
・納税通知書
・納税証明書
・所得証明書

など

サラ金かと思ったらヤミ金だった!トラブルに巻き込まれたらどうすれば良い?

最後に正規の業者だと思い借り入れをしたらヤミ金だった場合の対処法について説明をします。

一刻も早く関係を断つことが重要ですが、下手に刺激してしまうと新たなトラブルに発展する危険性もあるので注意が必要です。

ヤミ金からの借り入れは元金を含めて返済の必要はない

お金を借りた相手がヤミ金の場合、利息だけではなく、元金を含めて返済する法的な義務は一切ありません。

法定利息の上限である20%を超えた分だけでなく、借りたお金そのものも返済する必要はないのです。

しかしながら、返済をせずに無視することには危険性もあります。

まず、ヤミ金はもともと法律を守っていないため、法的に返済義務がないことを主張しても引き下がることはないでしょう。

正規の業者であれば、帰ってほしいと伝えても居座り続けたり、債務者以外の家族などに支払いを迫ったりすると貸金業法に違反してしまいますが、ヤミ金が貸金業法に則った督促をするとは考えられません。

会社や家族に迷惑がかかったり、借金がバレて職場や自宅に居づらくなったりという可能性は十分に考えられます。


ヤミ金の被害は警察や法律事務所への相談が可能

ヤミ金からお金を借りてしまったときは、警察や法律事務所に相談することも可能です。

法律事務所の場合には、相談料がかかる、ヤミ金問題を扱う専門家がいないと対応してもらえないということもありますが、刑事告訴など法律上の手続きをしてもらいたいときには頼りになるでしょう。

また、以下のような場所でもヤミ金の相談をすることができます。

【ヤミ金の相談場所】

・日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

・消費生活センター

・日本弁護士連合会

・日本司法書士会連合会

ヤミ金の問題は一人で悩んでいても解決できないので、精神的にも追い詰められる前に相談をしてください。

【まとめ】サラ金でお金を借りるなら大手が安心!無登録の悪質業者に注意して融資を受けよう

サラ金は貸金業法などに則って個人向け融資をする金融機関であり、最近では消費者金融と呼ばれることが多いです。

正規の業者なら高すぎる金利でお金を借したり、脅迫まがいの取り立てをしたりすることもありません。

ただ、名前を聞いたことがないような中小のカードローン会社には悪質な貸し付けをする違法業者が混ざっている可能性もあります。

そのため、安心してお金を借りるのであれば、CMなどでも見覚えのある大手の消費者金融に申し込むと良いでしょう。

規模が大きいため自動契約機や自社ATMも利用でき利便性も高く、最短30分程度で審査結果も分かります。

中小規模のサラ金の方が審査が甘いと言われることがありますが、どの金融機関でも審査はしっかりと行われるため、簡単に借り入れができるということはありません。

とくに、はじめてお金を借りる方にとっては中小規模のサラ金に申し込みをするメリットはほぼないので、まずは大手から検討してください。

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