最終更新日:2019年10月27日

リボ払いはなぜ「やばい」のか。衝撃の仕組みと借金地獄の裏を解説

リボ払いが「やばい」と言われているのは、気づかないうちに高額な利用手数料や利息を取られるから

リボ払いはうっかりクレジットカードを使いすぎてしまった際に、手軽に切り替えられる点で便利なサービスです。
しかし、実は高額な利用手数料や利息が取られていることに気づかず、いつのまにかリボ払い地獄になっていたといったケースが跡を絶ちません。
可能な限りリボ払いによる支払いは避け、やむを得ず利用する際にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。

毎月安定した収入があるならカードローンがお得

もしあなたに毎月安定した収入があるのであれば、リボ払いをする前にカードローンを検討するべきです。
融資まで1日程度かかるというデメリットもありますが、手数料や金利の面ではお得に借りることができます。
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クレジットカードのリボ払いとは何か?

リボ払いはリボルビング払いの略で、クレジットカードの返済方法の1つです。

この返済方法では、利用した金額に関わらず毎月の支払いが一定額となる特徴を持っています。

例えば100万円分の買い物をしても毎月の支払いが10万円に設定されていた場合、毎月10万円ずつ返済していけば良い事になります。

10万円が厳しいなら5万円に設定する事も可能ですし、毎月1万円なんて設定もできます。

自分が無理なく返済できる範囲で設定できるので、お金がなくても大きな買い物が簡単にできるわけです。

一見すると便利に見えますが、実は落とし穴が存在しています。

リボ払いが「やばい」3つの理由

リボ払いに落とし穴があると説明しましたが、具体的にはどのような部分が問題となってくるのでしょうか?


リボ払いにおいて主に問題となるのは以下の3点となります。

リボ払いの落とし穴

消費者金融より高い金利手数料を取られる
返済期間が長いほど支払い総額が雪だるま式に増えていく
借金という意識を持ちづらい

これらの落とし穴について、それぞれ詳しく解説していきます。

リボ払いを利用する前に、問題点についてしっかりと理解しておくことをおすすめします。

やばい理由① 手数料が消費者金融より高い

リボ払いを利用する場合には、毎回利用手数料が必要となります。

その額は会社や借入れ金額によっても異なりますが、利息は年利15%にもなるのです。

消費税から考えるとわかりやすいかもしれません。
15%というと、消費税以上の額が手数料として必要となってしまうという事ですよね。

そう考えてもかなりの額の手数料が必要になるのは間違いありませんね。

消費者金融のカードローンの利率は借入金額がある程度大きくなると、15%を下回るようになります。
ほんの少額であればリボ払いでも問題になりませんが、利用すればするほど利率が相対的に高くなるわけです。

毎月の返済は一定ですが、返済しなければいけない金額が大きくなればトータルの返済額はどんどん膨らんでいくわけです。

やばい理由②支払額が一定

リボ払いには、月々の支払い額が設定されており、その額は一定です。

借入れ金額が5万円だろうが100万円だろうが、支払い額が1万円に設定されていれば、月々の支払い額は1万円なのです。


先ほどお伝えした通り、リボ払いを利用するためには利用手数料が必要となり、残高が多ければ多いほど手数料も高くなっていきます。
そのため、毎月ちゃんと返済しているのに残高が全然減っていない。なんてことが起こってしまう事があるのです。

従って、リボ払いの返済期間が長いと、支払いの総額は雪だるま式に増えます

最終的に支払う額が大きくなる程度で済めば良いのですが、月々の支払い額を少額に設定して長期的に利用していると、返済額の大部分が利息の返済になってしまいます。

そして更にその状況が進むと、返済のすべてが利息分になってしまい返済が全く進まないということにもなりかねません。

こうなってしまえば、月々の返済額を大きくするなどの対応をしなければ、一生返済できないわけです。

やばい理由③ 借金という意識を持ちづらい

リボ払いは借金をしているという意識を持ちづらくなっています。

消費者金融のカードローンなどは借金するために申し込むものですが、リボ払いはクレジットカードだけで利用できる事が理由の1つでしょう。

毎月きちんと口座から引き落とされているため、毎月返済できているもの、と勘違いしてしまいやすいのです。

例えば、毎月3万円のお買い物をクレジットカードでしたとしても、毎月の支払い額は1万円です。
そして、この1万円の中には手数料も含まれているのです。

残高が多くなれば、手数料の割合も高くなります
このまま使い続ければ、すぐに限度額いっぱいとなってしまうのは目に見えていますよね。

通常のクレジットカードによる一括払いでは手数料などはかかりませんから、自分の支払いを後で行っているという意識になります。

リボ払いは実際には借金しているわけですが、一括払いのように自分の支払いをしているだけという意識になりやすいわけです。

リボ払いは借金をして利息が発生しているという事は覚えておきましょう。

リボ地獄に陥ってしまう人の3つの特徴

リボ払いを利用すると、誰もがみなリボ地獄に陥ってしまうという訳ではありません。

使い方さえ間違えなければ、リボ払いは便利なものですので、計画的に利用し活用できている人も多くいるのです。

きちんと活用できる人もたくさんいるにも関わらず、なぜリボ地獄に陥ってしまう人も多くいるのでしょう?

リボ地獄に陥ってしまう人に当てはまる3つの特徴をご紹介します。
ご自身に当てはまる項目がないか、しっかりチェックしてみて下さいね。

1.残高の総額を把握していない

きちんと毎月払っているので、きちんと明細などは見ていない。
残高なんて見たことがないと言う方も中にはいらっしゃるのです。

きちんと毎月支払っているのだから、残高は気にしなくても大丈夫なんて安心しきっているのです。
しかし、残高の把握は非常に大切な事です。

きちんと把握していなければ、計画的に支払いを行う事もできませんよね。
久しぶりに残高を見てみると、とんでもない額になっていたなんてことだってあり得るのです。

2.毎月の返済額が支払い残高に対して少ない

残高が多いのに月々の返済額がすくなければ、その支払い額のほとんどは利用手数料にとられてしまいます。

結果、元金はほとんど減らず毎月手数料と言う名の利息ばかりを支払うこととなるのです。

利用するカードなどによっては、最初から月々の支払い額がかなり低く設定されいるケースもあります。

いくら支払っているかではなく、いくら返済しているのかをきちんと把握し、借入れ額に見合った月々の返済額を設定し直す必要があるかも知れません。

3.リボ払いを頻繁に利用する

リボ地獄に陥るのは、高額な買い物をする人だけではありません。

少額でも頻繁にリボ払いを利用していたり、公共料金にリボ払いを利用していたりする場合、月々の利用額が把握しにくくなります。

その結果、少しずつでも、毎月利用額が返済額を上回ってしまえば、残高は増え続けてしまいます。

なにも、リボ払いが全て悪い訳ではありません。

公共料金にカード払いを利用すれば、ポイントなども付きますしお得な面もありますよね。
その為にも、利用額が返済額を上回る事の無いようしっかり計画的に利用して下さいね。

リボ払いの罠にはまった体験談

実際にリボ地獄に陥っていたという人のリアルな体験談は、インターネット上でもよく見られます。

「いつの間にかリボ」という言葉をご存知ですか?

カードの申し込み時点で、本人が気づかないまま全ての支払い方法がリボ払いに設定されている事をいいます。

カードを作ってすぐに高額利用をしていれば、すぐに気付くかもしれませんが、設定額より利用額が少ない状態が続き、支払い額=利用額が続いていれば、まさかリボ払いが適用されているなんて思いませんよね。

カードの利用にも支払いにも慣れ、安心しきって使っていると、いきなり限度額がいっぱいで使えなくなった。

そんな体験談がインターネット上には溢れています。

リボ払いの返済を早く終わらせるためには?

リボ払いが長引いてしまうと危険という事をここまで説明してきました。

これから利用を考えていた人は十分に警戒すれば良いのですが、既に利用してしまっている場合はどうしたら良いでしょうか?

今回はリボ払いの返済を早く終わらせるための方法を2つ紹介したいと思います。

改めて確認してみたところ、リボ払いの借金が膨らみ始めている事に気づいた人は早めに対応することをおすすめします。
放置しておくと返済しきれない金額に膨らんでしまうかもしれません。

①一括返済に変更

リボ払い中の支払いは、途中で一括返済する事も可能です。

金額がなんとか一括で返済できる範囲であれば、多少無理をしてでも返済してしまった方が良いでしょう。

特にボーナスなどが出るタイミングがあれば一括返済もしやすいでしょう。

貯蓄があるのにも拘らずリボ払いを選んでいた場合なども無駄に利息を払う事になっているので、一括で早めに返済した方がお得です。

必ずしも一括返済できるとは限りませんが、この方法が一番損をしない方法なのは間違いありません。

②月々の返済額を増やす

リボ払いの一括返済ができないという人もいるでしょう。

そんな場合の次善策として考えられるのが、月々の返済額の増額です。

返済額を少し増やすだけでも最終的な返済総額は大きく違ってきます。

元金を早めに減らす事ができれば、その分だけ利息も発生しなくなるわけですから、完済できる可能性が高まります。

また、今後は極力リボ払いでの買い物を控えることも重要です。

とにかく元金を少しでも多く減らす事を考えるように調整していきましょう。

リボ払いの返済が出来なくなったら

リボ払いの返済を早く終わらせるための方法について説明してきました。

しかし、改めてリボ払いの利用金額を調べてみたところ、一括返済もできなければ月々の返済額を増やしての対応も難しいなんて事もありえます。
特に利用額が大きくなっていると対応は非常に難しいと考えられます。

では、こうしたケースでは今後ずっと利息だけを支払う生活をしなければいけないのでしょうか?
返済しきれない金額になっていた場合の対処法について説明していきます。

金利の安いカードローンを借りる

最も単純な対応方法は、金融機関のカードローンを利用して、金利を低くするという方法です。

リボ払いでは手数料、つまり利息が非常に重くのしかかってきます。
これが原因で完済できない状況になってしまうわけですが、カードローンでお金を借りて一括返済する事によって、金利を下げられる可能性が出てくるわけです。

金額が大きくなればなるほどカードローンの金利は下がっていきますから有効な手段です。

その一方で、リボ払いの代わりにカードローンでの借入をどんどんしてしまうケースもあり、そのまま多重債務に陥る事もあります。

自制心を持たなければ、かえって借金を増やす結果になる可能性もあるので注意しましょう。

債務整理

リボ払いの解決策として最終手段は債務整理になります。


債務整理は、何も自己破産だけではありません。
債務整理にはいくつか種類があるのですが、まず任意整理を考えることになるかと思います。

リボ払いで問題を抱えている人には任意整理がおすすめです。
任意整理は裁判所を通さず、債権者との直接交渉で手数料や月々の支払額を減額するという方法です。

借金を減額して、金利カットをして3年程度で分割返済する、という内容になります。

任意整理を利用すれば完済できる可能性は高まりますが、当然ながら相手にとっては嫌な条件ですから金融事故として処理されます。

信用情報金融事故が記録されると、今後はローンやクレジットカードを新規で5年ほど作れなくなります。

デメリットはあるものの、リボ払いが返済できない金額になってしまった場合の最終手段としては有効です。


リボ地獄に陥ってしまい返済の目処が立たない。という人は、一度弁護士や司法書士など、法律のプロに相談してみましょう。

クレジットカード会社はなぜリボ払いを勧めるのか?

クレジットカード会社はリボ払いを勧めている事が多いです。

クレジットカードを持っていればリボ払いへの変更時に審査なども不要ですから、非常に切り替えが簡単ということもあります。

では何故クレジットカード会社はリボ払いを勧めるのでしょうか?

答えは簡単で、リボ払いを利用してもらえば儲かる仕組みになっているからです。

先に説明したような落とし穴にはまって借金の額を把握せずに利息だけを払ってくれる人がいれば、ずっと儲け続けることもできるのですから、クレジットカード会社がリボ払いを勧めるのは当然でしょう。

リボ払い・一括払い・分割払いの合計返済額を比較

リボ払い・一括払い・分割払いそれぞれで、実際に返済をした場合の金額を比較してみます。

例として今回は10万円の買い物を行ったこととします。
また、利率はイオンカードを利用したと想定して、分割は10回、リボは1万円の返済とします。

計算比較

一括払い:年利0%手数料0円で総額100,000円
分割払い:年利12.04%手数料5,287円で総額105,287円
リボ払い:年利15%手数料6,598円で総額106,598円

これを見てわかるように10万円の買い物でもこれだけの差が出てきます。

金額がもっと大きくなればそれだけ利息の金額も大きくなりますし、月々の返済額を少し下げるだけでも最終的な支払い金額は大きく違ってきます。

リボ払いの仕組みを知って、上手にカードを利用しよう

さて、今回の記事ではリボ払いの落とし穴について解説してきました。

一見すると非常に便利なシステムですし、うまく利用すれば問題はありません。
リボ払いのシステム自体が絶対的な悪とは言い切れませんが、何も考えずに利用してしまうと簡単に落とし穴にはまってしまいます。

クレジットカードは便利な反面、知識がないと使いこなすことは難しいので、しっかりと調べて知識をつけていきましょう。

逆に知っていればとても得をする事も可能ですので、必要以上にクレジットカードを嫌う必要もないでしょう。