最終更新日:2019年07月02日

楽天銀行スーパーローンの審査基準は厳しめ?審査通過のコツと融資までの流れを解説

大手ネットバンクの1社である楽天銀行では、楽天銀行スーパーローンというカードローン商品を扱っています。

ネットバンクなので実店舗を持たず、人件費などを削減できるため、低い金利で借入れができるという点が楽天銀行スーパーローンの大きなメリットです。

ただ、一般的に銀行カードローンは消費者金融の審査よりも厳しいと言われており、それは楽天銀行でも変わりません。

楽天銀行スーパーローンでは入会特典、利用特典があるため、キャンペーンで付与される楽天スーパーポイント目当てで申し込みを検討している方もいると思いますが、審査に通らずに契約ができないという人もいるのです。

この記事では、楽天銀行スーパーローンの審査に通過するための条件について説明していきます。

実は、楽天銀行スーパーローンには他社の審査にはない特徴もあるので、どのような特徴があるのかを知っておくと審査を有利に進められるかもしれません。

また、どのような場合に楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまうのか、審査で否決されてしまったときはどう対処すれば良いのかについてもふれているので、ぜひ最後まで目を通してください。

まずは、楽天銀行スーパーローンに申し込みをするための最低条件について見ていきましょう。

楽天銀行スーパーローンで融資対象になる人

すべてのカードローンには申込条件があります。

その条件をクリアしていなければ申し込みをしたところで、審査に通過することはないので注意が必要です。

楽天銀行スーパーローンにはどのような申込条件があるのでしょうか?

楽天銀行スーパーローンの申込条件

楽天銀行スーパーローンには次の4つの申込条件があります。

楽天銀行スーパーローンの申込条件

項目 申込条件
年齢 満20歳以上、62歳以下であること。 ただし、パート・アルバイト勤務、専業主婦の方は60歳まで。
居住地 日本国内に居住していること。 ただし、外国籍の方は永住権、または特別永住権が必要。
収入 安定した定期収入がある給与所得者、自営業者の方。 または、配偶者に安定収入がある専業主婦の方。
保証 以下の指定保証会社のうち、どちらかの保証が受けられること。 ①楽天カード株式会社 ②株式会社セディナ

楽天銀行スーパーローンの審査に通過するためには、少なくても上記の条件を満たしている必要があります。

年齢と居住地についてはセルフチェックが可能です。

未成年者、63歳以上の方、海外在住の方は申し込みをしても審査に通らないので、別の方法でお金を工面することを検討してください。

そして、収入と保証については、申し込みをしてみないと結果が判断できない部分です。

パート・アルバイト勤務も含めて、毎月一定の給料を貰っている方は「安定した定期収入」があると考えて良いでしょう。

実際に融資が受けられるかどうかは保証会社などの審査次第ではありますが、高額な年収が必要、正社員しか借りられないというわけではないので、安心してください。

楽天銀行スーパーローンは銀行口座が必須

また、申込条件というわけではありませんが、楽天銀行スーパーローンの契約には銀行口座が必須です。

楽天銀行スーパーローンでは、毎月の返済を自動引き落としによって行うため、口座振替に対応している銀行口座が必要になります。

ただ、利用する口座は楽天銀行口座でなくても大丈夫です。

多くの銀行が楽天銀行スーパーローンの口座振替に対応していますが、一切、自分名義の口座を持っていないという方は先に口座開設をしないといけません。

また、一部の信託銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、漁業協同組合の口座に加えて、以下の銀行は楽天銀行スーパーローンの口座振替には非対応です。

【口座振替ができない銀行口座】
・ゆうちょ銀行
・大和ネクスト銀行
・ローソン銀行
・GMOあおぞら銀行

ゆうちょ銀行をメインバンクで利用されている方も多いと思いますが、その場合、他の銀行口座を振替先にする必要があります。

もし、利用できる口座がないという方は、楽天銀行で口座開設をしても良いでしょう。

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行口座のみ27日を返済日に指定できるため、25日が給料日の方には都合が良いです。

楽天銀行スーパーローンの申し込みに必要な書類

次に楽天銀行スーパーローンと契約をするために必要な書類について説明をしていきます。

銀行の住宅ローンや、フリーローンと比べると、カードローンで必要になる書類は少なめですが、用意ができなければ融資を受けることはできません。

楽天銀行スーパーローンでは、アプリによる書類提出にも対応しているので、提出方法とあわせて必要な書類について見ていきましょう。

楽天銀行スーパーローンは本人確認書類+収入証明書が必要

楽天銀行スーパーローンでは、本人確認書類収入証明書の2種類が必要です。

収入証明書については提出が求められないケースもあるようですが、具体的な収入証明書不要の条件は公開されていないため、用意しておくのが無難でしょう。

一方、本人確認書類については提出が必須となっています。

提出ができない場合はもちろん、書類に不備があれば、再提出が必要になったり、書類不備を理由に審査通過できなかったりするので注意してください。

また、楽天銀行に提出した書類は返却されないため、原本ではなく、必ず写しを使いましょう。

本人確認書類

カードローンの契約には、顔写真の付いた運転免許証などの本人確認書類が推奨されますが、健康保険証などでも代用することが可能です。

例えば、次のような本人確認書類が有効だとされています。

・運転免許証
・パスポート
・健康保険証

上記のような本人確認書類を持っていない場合には、楽天銀行が指定する別の書類を用意できれば契約可能です。

また、本人確認書類に記載されているのが現住所ではない場合には、今住んでいる住所が確認できる書類の提出も必要になります。

発行日(領収日)から3ヶ月以内の次のような書類も準備してください。

・公共料金の領収書の写し(電気、都市ガス、水道、電話、NHK)

・納税証明書の写し

・社会保険料の領収書の写し

収入証明書

楽天銀行スーパーローンでは、次のような収入証明書が必要になります。

楽天銀行スーパーローンで利用できる収入証明書

収入証明書 給与所得者 自営業者
源泉徴収票 -
給与明細書 -
課税証明書
確定申告書 -

楽天銀行スーパーローンでは、会社勤めの給与所得者だけでなく、自営業者の方の申し込みも可能です。

ただし、提出が求められる書類は給与所得者と自営業者では異なるため注意してください。

また、提出された書類だけでは審査結果を出すことができないと楽天銀行が判断した場合には、上記以外の書類が必要になるケースもあるようです。

職業、収入、雇用(就業)形態によるため、楽天銀行から指示があったときには、指定された書類も追加で用意しましょう。

楽天銀行の書類提出はアプリが便利

次に本人確認書類や収入証明書を楽天銀行へ提出する方法について説明をしていきます。

書類は楽天銀行宛に郵送することも可能ですが、到着までに時間がかかり、結果として融資までが遅くなってしまうためおすすめできません。

ぜひ、楽天銀行のスマホアプリを利用して、書類の提出を行いましょう。

楽天銀行には公式スマホアプリがあり、iOS、Androidの両方に対応しています。

まずは、それぞれのアプリストアからダウンロードして、アプリを起動してください。

すると、起動後の画面下に書類送付の項目が表示されているはずなので、「スーパーローン」を選択します。

楽天銀行スーパーローンの申し込み後に届く「書類送付お手続きのお願い」メールに受付番号が記載されているので、その7桁の数字と自身の生年月日を入力することで書類提出画面に行くことが可能です。

あとは、アプリの指示に従って提出が必要な書類をスマホで撮影、アップロードしていくだけです。

撮影時の注意点も表示されるので、しっかりと目を通して、再提出にならないように気を付けましょう。

本人確認書類、収入証明書以外で必要になるもの

楽天銀行スーパーローンの審査に必要な書類は本人確認書類と収入証明書だけですが、場合によっては次のようなものも必要になります。

楽天銀行スーパーローン申込書兼保証依頼書

資料請求をして、郵送申込をする場合には、楽天銀行スーパーローン申込書兼保証依頼書が必要です。

インターネット申し込みでは不要なので、ほとんどの方には関係のない書類だと思って良いでしょう。

楽天銀行には自動契約機や実店舗がないため、申込方法はネット、郵送の二択となります。

郵送申込には、手書きするのが面倒、契約までに時間がかかるといったデメリットもあるので、ネット申し込みをするのがおすすめです。

口座振替依頼書+銀行印

楽天銀行スーパーローンの申込条件でも説明しましたが、毎月の返済方法は口座振替です。

他の銀行カードローンや消費者金融のように、ATMでの入金、銀行振込、ネット返済はできません。

そのため、契約後に届くローンカードに、口座振替依頼書も同封されています。

口座振替依頼書に漏れなく記入、その銀行の届出印を押印した上で返送をしてください。

ネットバンクなどだと銀行印がないこともありますが、その場合には、押印は不要です。

楽天銀行スーパーローンでは、ローンカードを利用したATM返済、ネットバンキングでの返済は随時返済(追加返済)の扱いとなります。

口座振替に指定している金融機関にもよりますが、随時返済をしても、通常通り口座振替が実施されることも多いので注意しましょう。

楽天銀行スーパーローンで融資を受けるまでの流れ

楽天銀行スーパーローンは、銀行カードローンなので、即日融資には対応していません。

2018年1月以降、すべての銀行カードローンが審査の過程で警察庁データベースへの照会作業を行うようになりました。

反社会的な勢力との関係がないかを調べることが目的ですが、この照会結果が出るまでには最短でも1日かかります。

融資を受けられるまでの日数は、審査の進捗状況によりますが、だいたい1週間程度を目安としておくと良いでしょう。

楽天銀行スーパーローンの審査は次のような流れで進んでいきます。

楽天銀行スーパーローンの融資までの流れ

流れ 概要
申し込み パソコンやスマホからのネット申し込みは24時間いつでも行うことができます。 必要事項をすべて入力して、申し込みを完了させましょう。 楽天銀行口座、もしくは楽天の会員IDを持っている場合、登録情報を利用しての申し込みが可能です。
受付メール配信 申し込みが正常に完了すると、楽天銀行から受付メールが配信されます。 融資を受けるまでの流れもメールに記載されているので、目を通しておきましょう。
仮審査の開始 楽天銀行、および保証会社が申込情報をもとにした審査を行なっていきます。
在籍確認 楽天銀行から申込者の職場に在籍確認の電話が入ります。 電話は非通知、担当者の個人名でかけられますが、申込者から要望があった場合、社名を尋ねられた場合には「楽天銀行の◯◯(担当者の個人名)」というように行名も名乗ります。
契約内容の確認 仮審査に通過した方へは、電話で契約内容の確認が行われます。 自身の携帯電話を連絡先にしておくと、周りにバレずに契約を進めることができるでしょう。
必要書類の提出 契約内容の確認時に、契約のために必要な書類の案内もあります。 案内された書類を、郵送、もしくは楽天銀行アプリで提出してください。
ローンカード送付 提出した書類を楽天銀行側が確認できれば、契約手続きが完了となり、自宅宛にローンカードなどが郵送されます。
口座振替依頼書の返送 ローンカードと一緒に口座振替依頼書が届くので、必要事項を記入して返送しましょう。 ただし、楽天銀行口座の情報を利用して申し込みをした場合には、すでに振替口座の登録がされているため、書類の返送は不要です。
借り入れ 手元に届いたローンカード、もしくは振り込みで融資を受けることができます。

※ 在籍確認と契約内容の確認は順番が前後することもあります。

楽天銀行スーパーローンで融資を受けるまでは、以上のような流れで進んでいきます。

時間がかかるのは、申し込みをしてから審査結果が出るまで、そして、契約をしてからローンカードが届くまでです。

先ほども説明したように銀行カードローンは即日融資には対応していません。

加えて、以前から審査に時間がかかる傾向はあったので、だいたい1週間程度の余裕を持って申し込みをするようにしてください。

楽天銀行スーパーローンは、最短、申し込みの翌営業日に審査結果が分かるということになっていますが、あくまでも「最短」なので、通常は3日程度を要することが多いようです。

楽天銀行スーパーローンの審査時間は何時から何時まで?

また、楽天銀行スーパーローンは24時間いつでもネット申し込みはできますが、審査の受け付けをしてくれる時間帯は決まっています。

楽天銀行では平日の9:00〜20:00までが審査、審査の回答を行う時間なので、それ以外は翌営業日の審査開始、審査回答となるのです。

これは楽天銀行に限ったことではありませんが、多くの銀行では土日・祝日の審査受付はしていません。

大手カードローンの審査受付時間

カードローン 平日 土日・祝日
アイフル 9:00〜21:00 9:00〜21:00
アコム 9:00〜21:00 9:00〜21:00
プロミス 9:00〜21:00 9:00〜21:00
SMBCモビット 9:00〜21:00 9:00〜21:00
J.Score 9:00〜18:00 審査受付なし
三井住友銀行カードローン 9:00〜21:00 9:00〜21:00
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 9:00〜21:00 9:00〜17:00
楽天銀行スーパーローン 9:00〜20:00 審査受付なし

三井住友銀行カードローンや三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」には自動契約機がありすぐにカード発行ができるため、土日でも審査の受け付け、審査結果の連絡をしてくれます。

しかし、上の表に記載されていないような銀行カードローンでは、土日はカードローンの審査業務を行なっていないと考えて良いでしょう。

楽天銀行スーパーローンだと、金曜日の20時以降に申し込みをした場合、審査が開始されるのは翌週月曜日の9時以降ということになります。

また、金曜日の20時までに審査結果の連絡がなかったケースも、審査結果が分かるのは翌週です。

大手消費者金融のように、土日・祝日も平日と同じ時間帯で審査をしてくれるとは限らないので注意してください。

楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまったときの連絡方法

カードローンの審査は仮審査と本審査のように二段階で行われることが一般的です。

仮審査は申込情報をもとにした審査である一方、本審査は本人確認書類、収入証明書などの確認作業が主になります。

審査に無事に通過して、楽天銀行スーパーローンの契約ができるまでには、メール、電話の両方で審査結果が連絡されます。

ただし、審査に落ちてしまった場合はメールでの連絡です。

楽天銀行スーパーローンの審査結果の連絡方法

審査結果 仮審査 本審査
通過 メール 電話
否決 メール メール

審査の過程で必要性が生じた場合には電話連絡が入ることもありますが、基本的には、本審査に通過した方にしか電話連絡はありません。

この電話連絡が、審査の流れにおける「契約内容の確認」に該当します。

申し込み時に記入したメールアドレスや電話番号が間違っていると、手続きが進まない可能性が高いため、必ず誤りがないかを確認した上で申し込みを完了させるようにしてください。

楽天銀行スーパーローンの審査の特徴

次に楽天銀行スーパーローンの審査の特徴について説明していきます。

銀行カードローンの審査は消費者金融よりは基準が厳しいため、申し込みをしても否決されてしまうケースも少なくありません。

ただ、楽天銀行スーパーローンの場合、他社にはあまりない次の2つの特徴があるのです。

【楽天銀行スーパーローンの審査の特徴】
①保証会社が2社付いている
②楽天会員ランクによって審査が優遇される

ケースバイケースではありますが、これらの特徴によって、通常よりも審査を有利に進められることもあります。

それでは、これらの特徴について詳しく見ていきましょう。

楽天銀行スーパーローンの保証会社は2社

銀行カードローンでは保証会社が指定されているケースがほとんどで、銀行に代わって保証会社が審査を行います。

また、保証会社は、返済が滞ったときに借入残高を利用者に代わり銀行へ返済する「代位弁済」を行う役目も担っています。

多くの銀行カードローンでは、保証会社が1社だけなのですが、楽天銀行スーパーローンでは2社の保証会社が付いているのです。

次の2社が、楽天銀行スーパーローン指定の保証会社となっています。
・楽天カード株式会社
・株式会社セディナ

保証会社の審査は、消費者金融のカードローン審査と大きな差はなく、自動スコアリング方式が採用されていると言われています。

自動スコアリング方式は、申込内容をコンピューターがあらかじめ設定された基準に従って採点していくため、合格ラインに達しているのかをスピーディに判断できるのです。

楽天銀行スーパーローンのように保証会社が複数社ある場合には、いずれか1社の審査基準を満たせば「保証可能」ということになります。

保証会社が2社ある場合の合否判断

楽天カード株式会社 株式会社セディナ 総合的な合否
通過
× 通過
× 通過
× × 否決

両社が「保証可能」という判断をしていなくても、楽天銀行スーパーローンの審査に通過することはできるのです。

楽天カード株式会社と株式会社セディナで大きく審査基準が異なるわけではありませんが、保証会社が1社だけの銀行カードローンよりは見込みがあるでしょう。

楽天会員のランクによって審査優遇

さらに、楽天銀行スーパーローンでは、楽天の会員ランクに応じて審査優遇が受けられると公式サイトに記載されています。

この審査優遇を受けるためには楽天会員IDを利用して申し込みをする必要がありますが、ダイヤモンドやプラチナランクの方には嬉しい内容ですね。

また、比較的簡単に楽天の会員ランクは上げることができます。

借り入れがお急ぎでない方は、できるだけ楽天会員ランクを上げてから申し込みをしても良いでしょう。

楽天の会員ランクの判定基準は次の通りです。

楽天会員ランクの判定基準

過去6ヶ月間の実績 過去6ヶ月間の実績
ランク 楽天カードの保有 獲得ポイント数 ポイント獲得回数
ダイヤモンド 必要 4,000ポイント以上 30回以上
プラチナ 不要 2,000ポイント以上 15回以上
ゴールド 不要 700ポイント以上 7回以上
シルバー 不要 200ポイント以上 2回以上
レギュラー 不要 1ポイント以上 1回以上

会員ランクは、毎月2日の00:00までに切り替わります。

そのため、会員ランクが上がるまでには1ヶ月程度時間がかかってしまうこともありますが、獲得ポイント数やポイント獲得回数は過去6ヶ月が対象になるため、時間をかければランクアップしやすいです。

最高ランクであるダイヤモンドのみ、楽天カードの保有も条件となりますが、審査に自信がない方はできるだけ高いランクになってからカードローンの申し込みをすると良いでしょう。

楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまう人の特徴

楽天銀行スーパーローンの申込条件を確認して、楽天の会員ランクを上げたとしても、やはり審査に落ちてしまうことはあります。

カードローンの審査に100%通るという人はいませんし、もしダメだった場合でも、原因を考えることで、この経験を次に活かすことは可能です。

また、次の特徴に当てはまる方は申し込みをしても否決される可能性が高いため、状況を改善できるまで時間を置くという選択も現実的でしょう。

【審査に落ちてしまう人の特徴】
・信用情報に傷が付いている
・他社借入の件数、金額が多い
・保証会社で返済トラブルがあった
・勤続年数が短い
・非正規雇用である
・年収が100万円未満である
・反社会的勢力と関係がある

信用情報に傷が付いている

楽天銀行スーパーローンに申し込みをすると、申込者の信用情報の照会が行われます。

信用情報機関には、過去5年〜10年間のクレジットカード、ローンの利用状況、契約状況が載っており、滞納や債務整理の経験があるとすぐに分かってしまうのです。

そのため、他社であっても信用情報に傷が付いてしまうような事実があれば、楽天銀行スーパーローンの審査にも影響します。

例えば、次のような経験があると信用情報に傷が付いている、いわゆるブラックな状態だと言えるでしょう。

【信用情報に傷が付くケース】
・長期延滞(2ヶ月〜3ヶ月以上)
・任意整理
・個人再生
・自己破産
・代位弁済
・強制解約

ただし、このような情報が信用情報機関に残る期間には決まりがあり、その期間が終了すれば自動的に削除されていきます。

5年間が経過していれば信用情報からは記録が消えている可能性が高いですが、心当たりがある場合には、信用情報の開示手続きをしてください。

自分自身の信用情報を確認することができるため、どのような内容が、いつから載っているのかが分かります。

もし、信用情報に傷が付いているなら、どの金融機関に申し込みをしても審査には通らないでしょう。

登録期間が終了するまで申し込みをしない方が賢明です。

他社借入の件数・金額が多い

信用情報機関に照会をすると、過去の情報だけでなく、今現在の契約内容も分かります。

楽天銀行スーパーローンに申し込みをするときには、他社借入についても申告しますが、正確な件数、金額は信用情報で確認されるため注意してください。

少しでもよく見せようと他社借入の件数や金額で嘘をついても、信用情報を見れば嘘は一発でバレます。

故意に他社借入を隠して申し込みをしたと見なされると、審査に通過することはできないでしょう。

明確な基準があるわけではないものの、他社借入の件数については3社以上、金額については借入残高+借入希望金額が年収の3分の1を超えると審査通過はかなり難しいと思います。

金利重視で楽天銀行スーパーローンを選んだという借換目的の方は、一時的でも良いので他社借入を減らしてから申し込みをした方が良いです。

消費者金融に比べて、銀行は他社借入に対して敏感なので、できるだけ返済した上で楽天銀行スーパーローンに申し込みをしてください。

保証会社で返済トラブルがあった

信用情報に完全に傷が付くのは2ヶ月〜3ヶ月以上の長期延滞ですが、2ヶ月未満の短期延滞も支払い履歴として信用情報には記載されます。

しかし、記録が残る期間が異なり、信用情報機関の1社であるCICでは、過去24ヶ月の支払い履歴を確認することができるため、長期延滞の5年と比べて記録期間は短いのです。

ただ、保証会社が扱うカードローンやクレジットカードなどで返済トラブルがあったケースでは、数年では記録が消えないケースもあります。

実は、返済トラブルの情報を管理しているのは信用情報機関だけではありません。

自社商品で起きた返済トラブルに関しては、金融機関が社内情報として管理している可能性も高く、その場合には情報を削除するまでの期間に明確なルールがないことも多いのです。

社内情報は信用情報のように他社に共有されることはありませんが、返済トラブルを起こしてしまった会社、および、そのグループ会社などの審査に利用される可能性が十分にあります。

楽天銀行スーパーローンの保証会社は、楽天カード株式会社と株式会社セディナでした。

そのため、上記2社の次のような商品で返済トラブルがあった方は、楽天銀行スーパーローンの審査にマイナスの影響が出ることも考えられます。

・楽天カード株式会社が保証会社を務める商品
・株式会社セディナが保証会社を務める商品
・楽天カード
・セディナ発行のクレジットカード
・セディナ発行のカードローン
・セディナの目的別ローン
・セディナのショッピングクレジット

など

保証会社のどちらかで保証が受けられれば良いため、1社での返済トラブルなら審査通過できるかもしれません。

ですが、審査でかなり不利になることは避けられないため、別の会社が保証会社を務める銀行カードローンを選択するというのも1つの方法です。

収入の安定性に欠ける

楽天銀行スーパーローンの申込条件に「毎月安定した定期収入」とありますので、働いていても安定性に欠けると判断されれば審査に通過できません。

例えば、次のような条件に該当する場合には安定性の評価は低くなるでしょう。

・勤続年数が短い
・非正規雇用である
・年収が100万円未満である

楽天銀行スーパーローンは、アルバイト・パートの申し込みを受け付けてはいますが、正社員と比べると審査では不利になります。

他にも、勤続年数が1年未満である、年収100万円未満であるなどの条件に複数当てはまるという方は注意してください。

年収や勤続年数などの申込内容から分かる情報は「属性情報」と言います。

属性情報が審査落ちの原因になる場合、どれか1つが原因というよりは、総合的に見た結果、融資できないと判断されるケースが多いです。

なかなか年収や雇用形態をすぐに変更することは難しいので、審査落ちが不安だという人は少なくても勤続年数が1年を超えてから申し込みをした方が良いでしょう。

反社会的勢力との関係が警察庁データベースで確認された

2018年1月より銀行カードローンの審査では、警察庁データベースでの照会作業が行われています。

ほとんどの人には無関係ですが、この作業により、反社会的勢力へお金が流れてしまうのを防ぎやすくなりました。

データベースへの照会は、預金保険機構を通じて行われますが、この一次照会でヒットした場合には、都道府県警察へ二次照会が行われます。

二次照会の結果が出るまでには数週間も時間がかかることがあり、一向に審査結果の連絡が来ないというケースでは照会作業が原因の可能性もあるのです。

繰り返しになりますが、ほとんどの方は、この照会結果が原因で審査に落ちるということはありません。

もし、審査結果が出るのが遅く不安という場合には、楽天銀行カードセンターに電話連絡をして審査の進捗状況を聞いてみても良いでしょう。

楽天銀行スーパーローンの審査に落ちたときの対処法

最後に、楽天銀行スーパーローンの審査で否決されてしまったときの対処法について説明していきます。

対処法は、大きく分けると、楽天銀行スーパーローンに再チャレンジするか、別のカードローンに切り替えるかの2つです。

それぞれの方法ごとに注意点、コツがあるので見ていきましょう。

楽天銀行スーパーローンへの再申し込みには6ヶ月間空ける

まず、楽天銀行スーパーローンでは、過去の申し込みから6ヶ月以内の再申し込みは原則としてできません。

システム上は可能だと思いますが、公式サイトの「よくあるご質問(FAQ)」には次のように記載されています。

「過去6ヶ月以内にお申込をされたお客さまのお申込はご遠慮いただいております。」

信用情報機関にはカードローンの申込記録も残りますが、その期間が6ヶ月となっています。

おそらく、信用情報に申込履歴がある状態では、審査に通過できないだろうということが予想できます。

必ず6ヶ月以上は期間を空けて、再度、申し込みをするようにしてください。

加えて、できるだけ審査通過率を高めるためにも、次の工夫をしておくと良いでしょう。

他社借入を減らす

前回の申し込み時に他社借入があった方は、次回の申し込みまでに件数、金額を減らしておきましょう。

他社借入は、返済能力の評価に直結するため、少ないに越したことはありません。

もし、借入残高が小さいものがあるなら、優先的に完済することで、借入件数を減らすことができます。

借入希望金額の低くする

カードローンの審査では、収入は金額ではなく、安定性が重要だと言われています。

しかし、借りたい金額と年収のバランスが悪いという場合には、審査に落ちる可能性が高いです。

後から限度額を増額することはできるので、まずは必要最低限の金額での契約を目指しましょう。

楽天銀行スーパーローンは、最低限度額が10万円なので、少額借入を希望している方は10万円で申し込みをしてください。

また、限度額が上がると適用金利は下がる傾向にはありますが、楽天銀行スーパーローンは10万円以上100万円未満だと一律で年14.5%の金利です。

つまり、限度額は10万円でも、30万円でも、50万円でも、100万円でも適用される金利は一緒ということになります。

借りる必要がないのであれば、契約限度額が低くても金利上のデメリットはないのです。

楽天の会員ランクを上げておく

先ほども説明した通り、楽天銀行スーパーローンは楽天の会員ランクに応じた審査優遇を受けることができます。

6ヶ月の間に、ランクを上げる余地があるなら、できるだけ高いランクでの再申し込みを目指すと良いでしょう。

楽天カードを持っていない方は、発行しておくとダイヤモンドランクも見えてきますし、信用情報上で楽天カード株式会社との取引実績を積むことも可能です。

他のカードローン会社に申し込みをする

再申し込みのために6ヶ月も待てないという方は、別のカードローン会社への申し込みを検討していきましょう。

カードローンは主に、消費者金融と銀行の2つの金融機関で扱われていますが、それぞれに異なるメリット、デメリットがあります。

金利重視なら銀行カードローンがおすすめ

楽天銀行スーパーローンの金利に魅力を感じていた方は、別の銀行カードローンが借入先の候補になります。

一般的に、消費者金融よりも銀行カードローンの方が低金利なので、まとまった金額を借りたい方、長期での返済計画を立てている方にはおすすめです。

ただ、銀行カードローンは低金利な分、審査が厳しく、時間がかかります。

そのため、楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまった方は、別の銀行カードローンでも否決されてしまうという可能性も考えられるのです。

また、審査に通ったとしても1週間程度が借り入れまでにかかるとするなら、1社目への申し込みから融資までは10日以上かかることも予測されます。

できるだけ融資までが早い銀行カードローンが良いという方は、自動契約機を完備している三井住友銀行カードローン、または、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」がおすすめです。

楽天銀行スーパーローンと同レベルの金利でありながら、銀行の中では、融資までのスピードは早い方です。

審査落ちが不安なら消費者金融も検討

できるだけ審査通過率の高いカードローンが良い、すぐにでもお金が必要という人は消費者金融を選んだ方が良いでしょう。

大手の消費者金融では成約率と呼ばれる数値(新規契約者数÷新規申込者数)を公開しており、だいたいどのくらいの割合が審査に通っているのかが分かります。

大手消費者金融の成約率

消費者金融 成約率
プロミス 45.9%
アイフル 45.7%
アコム 44.0%
レイクALSA 29.7%

※ 各社のIR情報をもとに2018年4月〜12月までの平均を算出しています。また、小数点第2位以下は切り捨てています。

銀行に比べると消費者金融の方が審査に通りやすいと言われているものの、それでも契約ができるのは2人に1人くらいなのです。

楽天銀行スーパーローンをはじめとする銀行カードーローンは、これよりも低い成約率だと予想されるため、審査が不安な方は消費者金融への申し込みをおすすめします。

以上のような大手消費者金融では、即日融資にも対応しているため、午前中に申し込みを済ませれば、その日のうちに借り入れができる可能性もあります。

夕方以降の申し込みでも即日融資は可能ですが、遅い時間帯になると、借り入れができるのは翌営業日になってしまうこともあるので注意してください。

消費者金融は金利の高さがデメリットとして指摘されることも多いですが、無利息期間を利用すれば、一定期間は利息0円で借り入れができます。

そのため、別の銀行カードローンと契約ができるまでのつなぎとして消費者金融を利用しても良いでしょう。

【まとめ】楽天銀行スーパーローンの審査は甘くない!2つの保証会社、楽天会員ランクが審査のポイント

楽天銀行スーパーローンは、一般的な銀行カードローンと同じように審査は甘くありません。

ただ、保証会社が2社あるため、1社だけの銀行カードローンよりは、融資が受けられる見込みが高いでしょう。

加えて、楽天の会員ランクによって審査優遇があるというのは他社にはない大きな審査の特徴です。

安定収入がある方なら、借入希望金額を低くするなどの工夫をすることで、審査通過の可能性は十分にあります。

一方、他社借入が多かったり、信用情報に傷が付いていたりする方の審査通過は難しいです。

とくに信用情報の問題は、記録が消えるまでずっと影響し続けるため、登録期間が終了した後の申し込みを考えた方が現実的だと言えます。

また、審査に自信がない方は、成約率の高い大手の消費者金融がおすすめです。

即日融資にも対応しており、無利息期間もあるので、急ぎで少額を借りたいという場合には強い味方になってくれるでしょう。