最終更新日:2019年05月10日

無審査で即日融資のカードローンってある?超安全に融資を受ける方法

カードローンや消費者金融の広告で、「無審査で即日融資可能」といった怪しい文字を見かけたことはないでしょうか? たしかに多重債務者や金融ブラック(ブラックリスト)の方、すぐに現金が欲しいという方にとっては非常に魅力的なワードです。 しかし実際には「無審査で即日融資」してくれる消費者金融は存在しません。 もし本当に存在するとしたら、それは違法な闇金です。 この記事では闇金の見分け方、審査が甘い消費者金融、即日融資を受けるためのポイントなどについて詳しく解説していきます。

無審査で即日融資する業者は闇金

冒頭でも触れましたが、消費者金融が融資を行う際には必ず審査が必要になります。 ですので「無審査」という業者を見つけたら、それは闇金と考えていいでしょう。

消費者金融と闇金の違い

少し知識がある人にとっては当たり前の話なのですが、消費者金融と闇金は全くの別物です。しかし世間一般では、消費者金融と闇金を混同している人が意外と多いです。そこで闇金引っかからないために基礎的な知識をつけておきましょう。

高額な法定外金利

消費者金融から融資を受けると金利が発生します。年間の金利(年利)は法律で上限が具体的に定められており、融資の金額が10万円未満なら20%、10万円以上100万円未満なら18%、100万円以上の場合は15%が法定金利の上限です。ですので例えば20万円貸付を行った場合、1年間で3万6千円(20万×18%)以上の利息を債務者に請求をしてはいけません。

しかし闇金はこの法定金利を無視して営業をしています。よくある例としてはトイチ(10日で1割の利息)での貸し付けです。これをと年利換算すると36.5%になります。業者の中ではトイチ以外にも、トサン(10日で3割)やトゴ(10日で5割)などの超高額な金利で貸し付ける業者もあります。

このように法定外金利で貸付を行う業者は、闇金ですので注意しましょう。

強引な取り立て

闇金で一番危険なのは、この「強引な取り立て」です。彼らは犯罪者ですので、手段を選ばずに債務者からお金を回収しようとします。

突然ですが、『闇金ウシジマくん』(ビックコミックス)をご存知でしょうか?この漫画は闇金を題材にしており、非情で残酷な取り立てから、闇金を利用する人間の心理描写、裏社会などをリアルに描いた漫画です。ドラマ化や映画化などもされている非常に人気のある作品です。

作中の取り立ては恐ろしいのですが、このようなリアルでも起こっています。過度な取り立てや嫌がらせによって、親族や知人に迷惑をかけてしまいます。また最悪の場合、精神的に追い詰められ、自殺をはかったり他の犯罪に巻き込まれる可能性もあります。ですので闇金は絶対に利用しないようにしましょう。

闇金の見分け方

闇金を見分ける際には以下の3点に注意しましょう。

貸付条件

闇金の特徴として、「多重債務者OK」「無審査」「金利2.0%で融資可能」「融資確実」など非情に耳障りのいい言葉で勧誘してきます。

しかし注意すべきなのは彼らが提示する条件は、大半が貸金業法を無視しています。健全な営業を行っている貸金業者では不可能な条件ばかりです。

多くの業者から融資を断られた方は、「お金がすぐに必要なのに用意できない」と精神的に追い詰められています。その結果冷静な判断ができなくなり、明らかに怪しい広告に釣られて、闇金から借入を行ってしまうのです。

融資を受ける際は、必ず法律と照らし合わせて明らかに不自然な点がないかを確認しましょう。

貸金登録番号と営業年数

貸金業を開業するには、国から認可を受ける必要があります。その際に発行されるのが貸金業登録番号です。大手カードローンの会社など正規の消費者金融は、ホームページなどに登録番号を記載しているので確認するのも一つの手です。

しかし闇金の業者によっては、登録しても法律を無視していたり、登録番号自体を詐称している場合もあるので、必ずしも安全とはいえません。

そこで参考にできるのが営業年数です。貸金業登録番号に記載されている括弧の中の数字をみれば、その業者の営業年数を確認することができます。大きければ大きいほど営業年数が長いことを意味します。

例えば大手カードローンのSMBCモビットの場合、

「◇登録番号:関東財務局長(7)第01239号」

と括弧の数字が7となっているため、営業年数が長く安心して利用できる業者だということがわかります。

ちなみに(1)は営業年数は3年未満を意味します。闇金はこの括弧の数字が(1)の業者が多いです。これは摘発を逃れて営業を続けるために、登録番号を変更しているからだと考えられます。

また登録番号を詐称している場合ですが、その番号をコピーしてインターネットで検索しましょう。

詐称の場合はヒットせず、違う業者が出てくる可能性があります。ですので借入をする前に自身でネット検索をしてみるといいでしょう。

また日本貸金業協会では、悪徳業者や詐称された登録番号を管理しています。ホームページでデータ検索することも可能なので、二重チェックとしてこちらも利用するのもオススメです。

日本貸金業協会会員

日本貸金協会とは、貸金業者が法律に則って健全な営業をしているかを監視する国家公認の機関です。日本貸金業協会に会員として登録した場合には、それぞれに会員番号が与えられます。

優良な業者は協会への加盟するのが一般的で、安全かどうかの判断基準の一つになります。

先ほどのSMBCモビットの場合、ホームページに、

「◇日本貸金業協会会員 第002980号」

と記載されているのを確認することができます。

記載がなければ闇金の可能性が高いので、日本貸金業協会会員かどうかを調べることが大切です。

審査が甘い即日融資可能な業者

無審査で融資を行う業者は闇金です。しかし審査が比較的甘く、即日融資を受けることが可能な業者は存在します。

中小消費者金融で融資を受ける

結論から言うと、中小消費者金融から借入を行うのがベストです。

大手銀行カードローンの会社は審査が厳しいところが多いです。それは一般的な消費者金融に比べて金利が低いことに起因します。ですので、もし審査が甘いところを狙うのでしたら、中小の消費者金融で審査を受けることをオススメします。

中小消費者金融で有名な業者は、下記の三社です。参考にしてください。

フクホー

1970年に設立された老舗キャッシング業者がフクホーです。大阪の業者ですが、振込対応で全国どこからでも申込みできます。

フクホーは「大手からキャッシングを受けられなかった人」をターゲットに営業しています。無審査ではありませんが、審査は大手に比べて比較的甘く、来店不要で即日融資を受けることが可能です。

また「元金自由返済方式」を採用しており、月々最低限利息分だけ支払い、元金の返済を自分で自由に調整することができるのも魅力的ではないでしょうか。

多くお金が必要な場合でも融資上限額は200万円ですので、まとまった金額を融資してもらえます。

ただし土日祝日も申込み可能ですが、借入は不可ですので注意しましょう。

セントラル

現在、非常に勢いのある業者がセントラルです。セントラルは中小消費者金融にもかかわらず、「セブン銀行との提携」や「無人店舗の展開」などを実現しています。

セブン銀行と提携していることで、場所や時間の制限が少なくなり、自由な借入・返済が可能になりました。

またセントラルの魅力は、金融ブラックや多重債務者でも融資を受けることが可能という点です。「他の業者では審査が通らなかったけれども、セントラルは大丈夫だった」という声もあります。

女性専用プランの「マイレディス」というシステムを採用しているのもユニークです。金利や審査の厳しさが変わるわけではありませんが、オペレーターが必ず女性になります。女性が対応することで、借入に対する不安感を拭うことができます。

また即日融資にも対応しているため、すぐに現金を用意したい人にオススメです。

初めての利用ならば30日間利息無料なので、試しに審査を受けてみるのもいいでしょう。

フタバ

フタバはカードローンにおいてマイナーな会社ではありますが、創立50年と非常に長い営業年数と口コミから安心して利用できます。

利用者が少ない分、一人一人の対応が丁寧なのがフタバの特徴です。プライバシーに関する配慮は非常に優れているので、キャッシングをバレるのが怖い人にとって頼もしい存在なのではないでしょうか。

ただし、他社借入が4件以内の人が貸付の対象になります。5社以上から借入を行っている場合は利用できないので注意が必要です。

また大手に比べて電話での聞き取りが細かいので、質問に具体的に答えられるように準備しておきましょう。

ちなみに、土日祝日は休みで申込みをすることはできないので、休日には他の業者の利用を検討するといいでしょう。

即日融資を受けるためのポイント

いくら審査が甘いと言っても、審査に通らない可能性はあることを理解しておきましょう。その上で即日融資を受けるためのポイントを解説していきます。

安定的な収入を得る

まず審査に通るには安定的な収入を得ることが大切です。正社員が審査に一番有利ですが、フリーターなどのアルバイトでも構いません。とにかく審査の際、業者に「自分は毎月これくらいの収入がある」ということを証明できる状態にしておきましょう。

ですので残念ですが、無職の方は消費者金融から、融資を受けることができません。無職は収入がなく、貸付を行っても返済できないと判断されるからです。ただし無職でも不動産収入などの安定的な収入があれば審査に通る可能性はあります。

情報を偽りなく記入する

審査を受ける際に、他社からの借入金額や返済状況、月々の収入などを聞かれますが、ここでは絶対に本当のことを伝えましょう。

あなたの情報は信用情報機関に登録されているため、金融機関同士で共有することができます。

ですので嘘の情報を伝えても、すぐにバレてしまいます。その結果さらに信用を失うことになり、融資を受けられなくなってしまうのです。

他社から多くの借入がある場合、相手に伝えるのに抵抗があるのはわかりますが、嘘をつくと逆効果ですので、必ず事実を記入するようにしましょう。

中小消費者金融のデメリット

審査が甘いといわれる中小消費者金融にもデメリットは存在します。

利便性が低い

例えば大手カードローン会社の場合、コンビニから借入・返済を行うことが可能ですが、多くの中小消費者金融ではコンビニでの取引に対応していません。都会に住んでいるとコンビニを利用する機会が多いので、その際に取引をできないとなると少し不便に感じるでしょう。

また無人の店舗を展開している業者も少なく、融資に来店が必要な場合も多いです。地方在住の方は、借入をしたいと考えても難しいのが現状です。

融資金額が低い

大手より中小の方が融資金額が低い傾向にあります。その理由として、業者の規模が小さく資金が少ないのに加えて、基本的に客は多重債務者や金融ブラックですので、リスクを考えると大きな貸付ができないのです。

大きい額の融資を受けたい場合は、複数者から借入を行うか、収入を安定させて大手カードローンの審査を通ることを検討しましょう。

金利が高い

基本的に中小の業者は金利が高いです。法定金利内ではあるものの、銀行カードローンなどと比べると最大で5%近く変わってきます。

これは仕方のないことですが、やはり客は多重債務者などであるため貸付のリスクが高いです。ですので金利を高くして、少しでも回収できるようにしておく必要があります。

まとめ

ここまで闇金の見分け方から、オススメの中小消費者金融、審査通過のポイントなどについて解説してきました。

中小の消費者金融は闇金と混同されがちですが、実際のところ優良で健全な営業を行っている業者はたくさんあります。

多重債務者や金融ブラックの方にとっては非常に心強い味方です。

しかし、中小の業者は情報が少ないため、間違えて闇金から借入をしてしまう危険性も潜んでいます。融資を受ける前に必ず、法律を守って営業しているか条件をを確認しましょう。

特に好条件で魅力的な文言が並べられていたら注意が必要です。自身で判断できない場合は、ネットで調べたり、公的機関に問い合わせをしましょう。