最終更新日:2019年06月23日

プロミスの限度額の基準と増額の方法を解説

プロミスの特徴は?金利(利率)と限度額は?

三井住友銀行グループのSMBCコンシューマーファイナンスが運営するプロミスは、初めて消費者金融を利用する人に優しい貸金業者です。プロミスは消費者金融ですから貸金業法に基づく総量規制だけでなく、利息制限法の影響も受ける正規の貸金業者ですから、公式サイトではしっかり金利と限度額の上限値を明記しています。実際には利用限度額に応じて審査を行った上で金利設定が行われるので、審査結果が出るまでは個別具体的な金利と限度額は分かりません。

限度額は最高500万円

プロミスの利用限度額は、最高500万円まで理論上は設定が出来ますが、実際には貸金業法に基づく総量規制の影響を受けるので他社借入額が0であっても最高限度額設定を受けるためには年収1,500万円以上が必須です。また、プロミスでは利用限度額設定を低くしてもらうことが出来るので、1万円単位で下げてもらって借りすぎを防ぐといった使い方も可能です。このため、利用限度額の最高500万円を設定出来る人はごく僅かに限られているので、本人の年収次第で設定されると考えれば良いでしょう。

プロミスの金利(利率)は実質年率4.5%~17.8%

プロミスの金利(借入利率)は、公式サイトに明記されている通り実質年率4.5%~17.8%という範囲内で審査により決定した金利での契約となります。利息制限法で定められた上限金利の影響を受けるので、100万円を超える融資額に対しては実質年率4.5%~17.8%という上限金利の影響を受けた金利設定が行われるわけです。また、実際の金利設定は、申込者の返済能力に応じて金利が決定されるので利用限度額が同じでも異なる年率が設定されることがあります。

最低金利4.5%の条件は限度額500万円

プロミスで最も低い4.5%の金利設定は、ほとんど適用される人がいないことは誰もが予想できるでしょう。実際に限度額500万円の設定が行われた場合のみ、与信力が高い場合に限り再低金利4.5%の適用が可能です。しかし、日本国内で実際に4.5%の設定を受けている人が何人いるかという点は、疑問の余地が残るでしょう。多くの人が適用される金利は、100万円未満の利用限度額設定の年率17.8%だと考えれば、いかに好条件か分かります。

限度額の増額することで金利を下げる

プロミスでは会員サービスサイトにアクセスして、利用限度額変更のお手続きを申請すれば審査次第で限度額の増額を行えます。初回借入から暫く返済を続けて信用を付けた上で申請を出すことが望ましいですが、目安として100万円を超える限度額設定を出して認められれば年率17.8%の金利設定が15.0%まで下がるはずです。なぜなら、利息制限法で定められた上限金利は、100万円を超える融資を行う可能性がある時点で年率15.0%が上限金利となるからです。

プロミスの金利と限度額を比較してみる

プロミスの金利と利用限度額は、消費者金融の中ではどのような位置づけになるのか気になる人も多いでしょう。
プロミス 4.5%~17.8% 最大500万円
アイフル3.0~18.0%最大800万円
アコム3.0~18.0%1~800万円
SMBCモビット3.0~18.0%1~800万円

最低金利が他社よりも高いのは、最大限度額が500万円という上限の低さが理由です。一方、100万円未満の利用限度額設定時に適用される金利は、他社よりも0.2%低くなっています。

プロミスの金利と利息

プロミスの金利は、100万円未満の場合で年率17.8%であって、同じグループの三井住友銀行カードローンの年率14.5%と比較すると3.3%の金利差があります。例えば30万円を12回払いで完済した際の利息額は、プロミスで29,701円であって三井住友銀行カードローンで24,076円です。年間の利息にして5,625円の差が12回払いでも発生しますが、返済回数が増えると更に差が広がります。プロミスはこまめに必要額を借りて早期に返済するといった使い方に向いています。

プロミスの30日間無利息施策

プロミスの金利は、初回限定で30日間無利息施策により初回借入翌日から30日間0%で借入可能です。他社の30日間無利息施策では、審査通過日を基準として30日無利息というケースが多いので、先に審査を通しておいて実際に初回借入日まで日数がある場合ならプロミスの30日間無利息はいつでもしっかり初回限定で30日間無利息となる点で有利です。メールアドレスの登録とWEB明細の利用が条件となりますが、スマートフォンが普及している近年では利用率が高いです。

金利・利息がどのくらいお得になるの?

プロミスの30日間無利息施策は、本来ならば借入から30日間に払わなければならない利息が0円になる点が大きいです。実際に年率17.8%で30万円借入を行った場合には、300,000×30日÷365日×0.178=4389円が本来支払う利息ですが、30日以内に全額完済すれば完全に0円となります。また、初回返済日が30日以内ならば本来は元金と利息の合計額を返済するために、元金返済額は全体から見て一部のはずです。30日無利息施策を使えば、初回返済額が全額元金返済に充当されるので総返済額は更にお得になります。

審査で決まるプロミスの限度額

プロミスへ申し込みした際に審査により決まる限度額は、本人の返済能力を審査した上で決まります。年収が多く他社からの借入やカードローン契約が無い状態ほど審査時に決まる利用限度額は大きくなりますが、初回契約時には50万円程度が上限となるので最初から100万円といった高額設定はされません。何度か借入と返済を繰り返して問題ないと判断された時に増額案内が届いて、増額審査により利用限度額がアップする流れが一般的です。

年収は限度額に大きな影響を与える

年収が多いほど可処分所得と呼ばれる実際に生活費や遊興費として使えるお金が多くなるので、年収が多いほど返済能力が高いと考えられます。他社借入があれば返済額が考慮されて利用限度額を減額されてしまうものの、年収が増えた時には限度額をアップしてもらえる可能性があることは確かです。一般的な年収は手取り年収を指しますが、カードローン業界では税込み年収を申告することになっているので、手取り年収と間違えないようにしましょう。

50万円以上の限度額を希望する場合は収入証明書が必要

プロミスは消費者金融として貸金業法に基づき貸付業務を行うので、貸金業法で定められた本人の年収確認を義務付けられている条件として、1社からの借入予定額が50万円以上の場合が該当します。収入証明書として源泉徴収票または直近数カ月分の給与明細書を提出することで、プロミスが年収確認を行った結果として利用限度額を正確に反映させてくれます。初回申込時に50万円未満の希望利用限度額ならば、他社を含めた借入総額が100万円を超える見込みにならない限りは収入証明書の提出義務がありません。

収入証明書を出しても限度額は年収の1/3まで

貸金業法に基づく融資は、総量規制により年収の1/3迄しか他社を含めた合計額で借入出来ないので、利用限度額も年収の1/3までとなります。注意しなければならない点として、プロミスのカードローンは利用限度額の範囲内で繰り返し何度でも借入と返済が出来る契約ですから、借入残高は常に変動している点です。このため、利用限度額設定は他社で設定されている利用限度額とプロミスで設定する利用限度額の合計額が年収の1/3以内に収まるように設定されます。実際に借入している金額ではなく、各社利用限度額の総合計が運用上の規制となっている点に注意しましょう。

Q.総量規制ってなに?

総量規制とは、貸金業法に基づき金融業務を行う消費者金融や信販会社は、同業他社を含めた借入総額が常に年収の1/3以内に収まるよう過剰貸付を禁止する規定です。実際の運用上では、各社の利用限度額合計が年収の1/3以内に収まるように個人信用情報機関に登録されている信用情報を基にして審査時に決めています。総量規制を守らずに過剰貸付を行うことは、多重債務者を生む原因とされて金融庁から違反した貸金業者に対して厳しい指導と貸金業登録免許更新の有無という事業存続に関わる事態になりかねません。事業を揺るがす事態にならないためにも、貸金業者は互いに総量規制の範囲内で融資を収めるようにチェックしているわけです。

プロミスの最低限度額は10万円

プロミスへ申し込みする際に出す希望利用限度額は、最低10万円という金額が設定されています。実際には5万円だけ借入を行いたいと考えている場合であっても、最低限度額が10万円となっている理由として、利息制限法で定められた上限金利が10万円を堺にして年率18%以下となるからです。また、あまりにも低額な利用限度額設定を行っても、プロミスの貸付事業として採算が合わなくなる可能性があるので最低限度額を敢えて10万円と設定しています。

メリット|審査時間が短縮される

10万円の希望最低利用限度額を申込時に提出すると、メリットとして審査時間が早くなる傾向があります。なぜなら、1社あたり50万円を超える利用限度額設定を行う場合には、収入証明書の提出が貸金業法に基づき必要となるからです。利用限度額が少ないほど貸し倒れリスク発生時の被害が少なくなるので、審査内容を最小限で済ませても良いという流れになります。10万円と100万円の希望利用限度額では、全く同じ確認内容をチェックしているとは限りません。少額審査ほど簡易的な審査となるからこそ、審査時間が早くなりやすいです。

デメリット|追加融資には増額が必要

プロミスのカードローン申込時に審査を簡略化するため10万円といった少額設定を行った場合には、利用限度枠を使い切ってしまった場合に追加融資を受けたいと思っても増額審査が必要となります。増額審査は新規加入審査とは異なり即日審査結果が出るわけではありません。数日から1週間程度審査時間を要するので、追加融資が必要になると分かった時点で早めに増額申請を行う必要があります。増額申請はプロミスの会員サイト経由で出すことが可能ですから、新規加入から半年以上取引を行ったら行ってみると良いです。

限度額を下げると審査が甘くなる?

プロミスでは希望利用限度額を下げて申し込みをすると、審査が甘くなるわけではありません。しかし、50万円以下の希望利用限度額の場合には、他社を含めて100万円を超える借入額になる見込みが無ければ収入証明書の提出が任意となります。必要書類が少ない分だけ確認項目が少なくなるので、実質的に審査に通る確率を上げることに成功するわけです。希望利用限度額が高いほど総量規制に引っかかり審査落ちリスクが高くなるので、くれぐれも必要額以上の希望利用限度額を出さないようにしましょう。

他社借入が多い場合は限度額を下げた方がいい

プロミスは貸金業法に基づき総量規制を遵守する義務があるので、他社借入が多い場合には自らの年収から総量規制の対象となる金額を計算する必要があります。現在の他社借入総額ではなく、他社に持つ利用限度額の合計額とプロミスに出す希望利用限度額の合計が年収の1/3を超えると審査落ちリスクが高くなるわけです。他社に設定している利用限度額が大きい場合には、総量規制によりプロミスの審査にも影響する点を覚えておくと良いでしょう。

借りれない理由は限度額を使い切った可能性がある

プロミスから突然借りられなくなった時には、冷静になって1度他社も含めた利用限度額とプロミスへ届け出ている年収額を確認してみる必要があります。利用限度額まで借入していないにも関わらず突然借りられなくなる原因として、総量規制に抵触しそうだからこそ総量規制遵守のために一時停止しているわけです。利用限度額はプロミスから設定された額面道理の利用限度額だけでなく、総量規制による総利用限度額にも注意しなければなりません。

電話で限度額増額の打診をされることがある

消費者金融では定期的に途上与信が行われているので、借入と返済状況が良好であり優良顧客とプロミスから判断された場合には、利用限度額増額の打診をされることがあります。プロミスから限度額増額案内が届いたからといって必ずしも利用限度額が増額されるとは限りません。なぜなら、消費者金融においては増額申請は新規に準じた再審査を意味するからです。限度額増額の打診を了承した時点で1度利用限度額設定が開放されて、再度審査により新たな利用限度額設定が行われます。

0120-990-309はプロミスからの番号

プロミスへ新規申し込みを行う場合や契約中に0120-990-309から着信があった場合には、プロミスからの連絡だと気づいてなるべく電話に出る必要があります。新規申し込み中ならば本人確認や不備確認のために電話連絡が入るので、WEB完結申込を行っていない限りはプロミスからの電話連絡が完了するまで審査が通りません。一方、返済を遅延している場合には、同じ電話番号からプロミスの督促電話がかかってきているので利用停止となる前に電話連絡をしましょう。

プロミスの限度額を引き上げるには

プロミスの利用限度額を引き上げる方法は、プロミスから増額案内の連絡が入るのを待つか、本人が自らプロミスの会員サイト経由で増額申請を出してみると良いでしょう。プロミスからの打診と自分から申し出るという2種類のどちらであっても、結果的に増額審査が行われて新しい利用限度額設定が行われます。増額審査を行ったからといって、必ずしも利用限度額が増えるとは限りません。収入証明書の提出有無や前年と比較して給与額が減っていれば利用限度額はむしろ低下する必要があります。

WEBからの申し込みが可能

プロミスの増額審査申し込みは、プロミス会員サイトから増額申し込みを行うことで始まります。悪戯防止のためにプロミスから届け出電話番号に対して電話連絡が入ります。プロミスの場合には、WEBからの増額審査申し込みにより担当者からの電話連絡による申し込み意思確認と、審査完了後に審査結果の電話連絡という2回電話が入るので確実に出られるようにしておくと良いでしょう。電話連絡を無視するといつまでも新たな利用限度額設定がされないので要注意です。

プロミスの増額審査に落ちる人はどんな人?

プロミスの増額審査は、プロミス社内基準を満たしていない限り認められることがありません。なぜなら、たとえプロミス側から増額審査案内が行われたとしても、実際に審査を行う部署は別だからです。

・返済に遅れや滞納履歴がある
・新規加入から6ヶ月未満である
・50万円を超える利用限度額設定にも関わらず収入証明書を提出していない
・本人への確認電話へ出ない
・他社借り入れ額が増えていて総量規制の対象額に就か付いている

上記5項目のどれかに当てはまると、プロミスの増額審査に落ちる可能性が高くなります。

プロミスでは最大いくら増額されるの?

プロミスへ増額審査依頼をした際には、希望限度額を聞かれることがありますが、必ずしも希望通りに増額されるとは限りません。実際には貸金業法に基づく総量規制の範囲内でしかプロミスは融資を行えないので、他社を含めた借入総額が年収の1/3以内となるように収める必要があります。そこで、プロミスへ届け出ている年収額の1/3がいくらになっているのか確認した上で、他社の利用可能枠を合計した金額との差額が最大で増額される借入総額となります。

増額の審査を有利に運ぶためのポイント

プロミスで増額審査を有利に進めるためには、次の5項目を全てクリアしておくと良いです。
・新規申し込みから6カ月以上経過してから申し込む
・毎月の返済を確実に行い延滞しない
・プロミスからの借り入れと返済を一定以上の頻度で利用している
・総量規制による限度枠にまだ余裕があることを確認しておく
・増額審査申し込みはプロミスから連絡が着てから行う

現在設定されている利用限度額の残り枠を使い切ってしまう前に増額審査を受ければ、優良顧客と認められたら増額審査に通りやすくなります。

増額審査はどれくらい時間かかる?

利用限度額の増額審査は、新規加入審査とは異なり即日審査結果が出るとは限りません。プロミスからの増額案内があり応じた場合であっても、数日~1週間程度審査結果が出るまでに時間が掛かっても焦ってはなりません。なぜなら、審査を急かせる電話連絡をするだけで金銭に困っている自転車操業状態を疑われてしまうからです。増額審査は予め余裕をもって行うことが望ましいです。利用限度額を使い切る前に増額審査を行っておけば、6ヶ月以上の取引実績がある限りでは優良顧客ほど早期の増額となるでしょう。

減額になる可能性もある

プロミスの増額審査申し込みは、名称こそ増額審査となっていますが実際には再審査申し込みと考えて良いです。なぜなら、プロミスへ利用限度額増額審査申し込みを行い本人の申し込み意思確認を行った時点で一旦利用限度額設定が解除されるからです。一度利用限度額を開放して、本人の収入証明書を参照しながら他社借入状況を調べて再度利用限度額設定を行います。このため、新規申込時よりも年収が下がっている場合には、他社借入状況次第では利用限度額が減額になる可能性があります。