お年玉実態調査2020

お年玉実態調査2020

リーディングテック株式会社(東京都江東区)は、『お年玉実態調査2020』を発表しました。
本調査では2020年にお年玉をあげた人を対象にアンケート調査を実施し、計1,090の有効回答を得ました。

サマリ

お年玉の金額の平均値は4,470円、中央値は3,000円
お年玉の金額は年々高額化し1940年代の約6倍に
低所得になるほど経済的負担感が増加し、年収100万円台の人の88%が負担になると回答
貰う人の年齢が上がるにつれて金額も上がり、高校生や大学生に対しては約40%の人が1万円以上渡している

お年玉の金額の平均値は4,470円、中央値は3,000円

1封あたり(1人あたり)のお年玉の金額は平均値が4,470円、中央値が3,000円となりました。
今回のアンケート調査は選択式ではなく直接数値を入力いただく形式でしたが、1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円といった切りのいい額が好まれる傾向が強く、その結果ヒストグラムが若干いびつな形になっています。
なお、最も多かった回答は5,000円でした。

お年玉金額の分布(1封あたり)

お年玉の金額は年々高額化し1940年代の約6倍に

回答者自身が幼少期に貰ったお年玉の1封あたりの金額は、回答者の年齢が上がるにつれて低くなることが分かりました。
このことから、昔と比べて今のお年玉の金額が上昇しているといえます。

年齢別・幼少期に貰ったお年玉の平均額

次の図は、回答者の年齢からお年玉を貰った時期を逆算し、年代別に整理しなおしたものです。
これによるとお年玉の金額は長期にわたって一貫して上昇しており、2000年代のお年玉金額は1940年代から約6倍になっていることが分かります。

お年玉の平均額の推移

低所得になるほど経済的負担感が増加し、年収100万円台の人の88%が負担になると回答

お年玉の出費について経済的に「負担になる」「どちらかというと負担になる」と答えた回答者は全体の75%でした。
年々お年玉の金額が高騰する中、お年玉の出費は多くの世帯にとって経済的負担となっている状況が伺えます。

お年玉をあげるのは経済的負担になるか

さらにお年玉出費による経済的負担の度合いは、世帯収入が低い回答者ほど大きくなることも分かりました。
中でも年収100万円台の層については88%が「負担になる」「どちらかというと負担になる」と回答しています。

お年玉をあげるのは経済的負担になるか(年収別)

また、世帯年収とお年玉金額の関係について回帰分析を行った結果、決定変数が0.0079と非常に低いことなどから有意な相関関係は認められませんでした。
これらのことから、世帯所得に関係なく同程度のお年玉費用が発生しており、結果として低所得になるほどお年玉出費の相対的な負担が増加する構図が浮き彫りになりました。

世帯年収とお年玉金額

貰う人の年齢が上がるにつれて金額も上がり、高校生や大学生に対しては約40%の人が1万円以上渡している

相手の年齢によってお年玉金額に差をつけているかどうかを質問したところ、79%の人が年上の子どもにより高い金額を渡していると回答しました。

相手の年齢によってお年玉金額に差をつけているか

受領者の年齢別に適切だと思うお年玉の金額を調査した結果、ここでも年上により高い金額を渡す傾向が顕著に現れました。
就学前の子どもに対しては半数以上の人が3,000円未満でよいと考えている一方、高校・大学になると1万円以上渡すべきという人が40%に達しています。

大学生については1万円以上渡すべきとする層と全く渡さなくてよいとする層で二極化する結果となりました。

また、社会人については90%以上の人が渡さなくてよいと回答していますが、10%弱の人はいくらか渡すべきと回答しています。
これは学生ではなくなった後もお年玉を貰っている人が一定数存在する可能性を示唆しています。

適切だと思うお年玉の金額

調査概要

回答者の属性は以下の通りです。

世帯年収の分布

職業

なお、リーディングテック株式会社は一定の条件のもとで本調査の加工前データ(csvファイル、有効サンプル数1,090)を無償にて配布しております。
詳しくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

調査名 ワイズローン お年玉実態調査2020
調査期間 2020年1月6日~7日
調査方法 オンラインによるアンケート調査
有効回答数 1,090名(回答率100%)
調査対象 2020年に誰かにお年玉をあげた日本在住の男女
調査目的 2020年のお年玉事情を明らかにすること