最終更新日:2019年06月23日

オリコ自動車ローンは金利が高い?申込や審査の注意点

「オリコ自動車ローン」とは

「オリコ自動車ローン」は日本の大手信販会社である、株式会社オリエントコーポレーションが運営する信販ブランド「オリコ」の名を冠した自動車専用のローン商品です。
一般的にはオートローンと呼ばれ、業界トップのシェアを誇ります。

その特徴は契約の可否判断が早いことと、中古車ディーラーに営業社員を訪問させるなどの手厚いフォロー体制があることです。
信販会社にとって契約の可否判断は生命線。信販会社も群雄割拠の時代に、膨大な契約情報を素早く判断するノウハウがトップシェアを支えているのです。

年間150万人もが利用する定評のあるオートローンなので、提携する車販売店も全国に広がっています。オリコのオートローンを利用できる店をわざわざ探さなくても、メジャーなので取り扱いをしているケースが多いです。

高額な購入費用を少しずつ支払える

車やバイクの値段は一括で支払うには高額です。しかし、貯金が貯まるのを待っていることはできません。まとまった金額を代わりに立て替えてくれるオートローンは心強いです。自分の支払いは一括ではなくても良いので、毎月少しずつ払っていくことができます。

同じ金額でも一括でまとめてとなると無理でも、毎月少額を積み重ねるとでは負担が異なります。一括では手が届かない金額の車やバイクでも、分割で支払うローンを利用することで手が届くので選択の幅が広がります。

オリコ自動車ローンのメリット

オリコ自動車ローンは年間の利用者が150万人以上にのぼり、提携している中古車ディーラーは約18万店舗以上を数えます。
そして、自動車ローンの魁として約30年もの実績を持つ、言葉通りの業界トップシェア商品です。

それほど多くの方に支持されているのですから、オリコ自動車ローンにはそれだけのメリットがあります。
代表的なメリットは次の2つです。

・手続きが簡単で利便性が良いこと
・いつでもどこでも受けられる、万全のアフターフォロー

これが長年支持される理由なのです。

簡単な手続き

オリコ自動車ローンの手続きはとてもカンタンです。
ローンを組んで車を購入しようとした時に、まずは金融機関に自動車向けローンが用意されているかを調べます。
もし自動車向けがなければ、他の商品で転用できるかを確認します。
そういう細かいことは平日15時までに窓口に出向かないとまず教えてもらえません。
それから契約条件を聞き役所で必要書類を揃え、自動車の方の書類を揃えて申し込み、審査が終わるのをひたすら待つ・・・。

オリコ自動車ローンではそんな手間は一切不要。
ディーラーでローン契約書1枚記入するだけの超カンタンな手続きで済むのです。

クルマを買うと決めたら、申込と審査がその場でできる!

オリコ自動車ローンでは全国のディーラーと提携していますので、このクルマを買うと決めたら、すぐその場で申込が可能です。
わざわざオリコの店舗へ出向く必要はありませんし、審査結果もディーラーへ連絡がいきますから、お茶でも飲んでいる間にすべてが終わります。

何しろ必要書類はローン契約書が1枚だけですから、平日に仕事を休んで、9時から17時までの間に役所に出向くこともありません。
まして銀行でローンを組むとなれば、午後15時までに出向かなければなりません。
ディーラーに居ながらローンが組める。
これは忙しい現代人にとって嬉しいシステムですね。

一般的な銀行のマイカーローン では

車を購入する時に、一般的な銀行のマイカーローンを選択した場合はどうでしょう。

まず、本申込時にはお願いする銀行の窓口に平日15時までに出向かなくてはいけません。
次に必要書類についてですが、借入申込書・本人確認資料・所得証明資料・自動車売買契約書などを揃えなくてはお話になりません。
所得証明書は平日の役所が開いている時間に担当窓口まで直接行かなくてはなりませんし、発行手数料もかかります。
審査も回答まで数日かかる場合あり、それをひたすら待つだけというのも嫌な時間ですよね。

オリコ自動車ローン

オリコ自動車ローンではディーラーと提携していますので、ローン審査と言えどもオリコの店舗へ出向くことは必要ありません。
しかも必要な書類はローン契約書への記入だけで審査が可能ですから、平日昼間に役所で必要書類を揃える手間はかかりません。
さらに、オリコでは契約の可否判断を最短で行える仕組みが構築されているので、申し込みの契約書を記入したら最短30分で可否の連絡がきます。

購入が決まれば少しでも早く車に乗りたいですよね。
その希望も叶えてくれるのがオリコ自動車ローンなのです。

銀行に比べて審査がゆるい !

オリコ自動車ローンの審査がゆるいという話がありますが、他の金融機関のローンに比べると確実に間口は広いと言えます。
銀行ではお申込時満20歳以上の方という決まりがあるところがほどんどですが、オリコは違います。

また、前年度税込年収が200万円以上(個人事業主の方は所得金額)で、現在正社員や公務員のように安定した収入のある方しか申し込めない金融機関も多いのが現状です。
その点オリコではアルバイトやフリーランスとして働いている人でも申し込むことができます。

審査落ちでオートローンを組めなかったケースもある

審査の中でポイントなのが支払い能力返済意思です。分割にしたのでこの先しばらくは返済が続きます。それに対応できる継続的で安定した収入が見込めるのかを判断されます。

一般的には職についていて返済に見合う金額以上を稼いでいるのか、本当に申告通りに勤務しているのかなどチェックされています。銀行などでは所得証明書の提出が求められることもありますが、オリコなどの信販会社は審査内容で判断できれば省かれることも多いです。

低金利な分だけ審査のハードルは高め

現金そのものを貸してもらうキャッシングに比べると、オリコのオートローンは低金利です。しかし、車の購入費は高額なので審査のレベルは高くなります。しっかりと支払い能力があるのかや、返済する意思が堅いかなど見られています。

オートローンは利用するのが車代と決まっていますので、その分金利は低く抑えています。しかし、審査は入念にされていますので、高い審査基準になっていると思った方が良いでしょう。しかし、勤続が確かで計画的な返済ができるなら心配しすぎることはありません。

審査に落ちたら、一定期間再申し込み不可

万が一、オリコのオートローンに申し込んで、審査がNGとなってしまうとすぐに再申し込みはできません。

一度NGと判断されてから、時間も空けずの場合は状況が変わっていないと判断できます。そのため、しばらくは申し込みをしても、書類の審査段階で弾かれてしまうので意味がありません。

また、他社のオートローンを申し込んでも、審査落ちや他社で申し込みをした履歴が残っているので、同じように審査が通らない状況が繰り返されます。ですから、何社も同時に申し込んだり、手あたり次第申し込むのも良くありません。

再度申し込むにはどれくらい待てばよいのか?

審査が通らなかった場合は一定期間は申し込みしない方が無難です。その一定期間とはどのくらいでしょうか。

実は審査をした履歴は他社も見れる情報として保存されます。その期間が銀行なら1年で、信販会社や消費者金融は半年です。

この期間が過ぎて情報が消えると、新規の申し込みとして一から審査をしてもらえます。そのため、この情報が残っている期間は申し込みを控えて、所得や勤続年数や安定した職など、不足していた部分を補うようにしておく方が賢明です。

オリコ自動車ローンのデメリット

オリコ自動車ローンのデメリットはなんでしょう。
ローン契約の申込もカーディーラーの店舗に座ったままで手続きができ、役所に証明書の発行手続きで出向くこともしなくて済む。
その上、審査の間口は広くてアルバイトでも18歳以上の未成年でも申し込めるなんて、なんて良いローンなんだと思いますが、一つだけデメリットがあります。

それは少しばかり、他の金融機関よりも金利が高めに設定されているということです。
もちろん、オリコ側でも、多少金利が高めであっても支払える仕組みを用意してくれているのでご安心ください。

各ローンの金利表

・バジェットローンは10%前後
・オリコオートリースだと8%前後
・残価設定型オートローンは7%前後
・ツインリセットカードローンは7%以上(残債の金額によって異なる仕組みです)

このように利用するローンによっても異なりますし、販売店によっても異なります。契約する前に確認するのが一番確実です。また、契約書に記されるのでチェックは忘れないようにしましょう。若干ですが、オリコは他社よりは高めの設定です。しかしその分ローンの種類が選べて利便性がアップします。

事例1:110万円の4年払い、金利が28万円 (実質金利10%程度)

110万円の4年払いで、金利が28万円 だとすると、支払い総額は4年間で138万円となります。
実質金利は10%程度となります。

同様にカーローンを銀行で借りようとした場合だと、高くても金利は4.5%未満に設定されています。
とはいうものの信販会社系列の金利は10%程度というのが相場です。

審査基準に満たない方で車がどうしても必要なら一考ですね。

事例2:160万円の6年払い(72回)、金利が78万円 (金利15%)


160万円の6年払い(72回)で金利が78万円と提示された場合、支払い総額は6年間で238万円となります。
そうなると実質金利は15%となります。

一般的に新車よりも中古車の方が金利は高めに設定されますし、頭金のあるなしでも支払い総額は違ってきます。
自動車ローンには保険料などの手数料も含まれている場合もあります。

また、契約者の年齢から保険料部分が高いのかもしれませんし、一概にこの金利が不当とまでは断定できません。

事例3:80万円の6年払い(72回)(金利11〜12%)

80万円の6年払い(72回)で、金利11~12%を提示された。
この場合支払い総額は88万円から96万円になります。

ですが、マックスの96万円を72回で支払えば1ヶ月の支払い額は13,334円。
88万円の場合では1ヶ月の支払い額は12,223円となります。
金利だけを銀行のカーローンの4.5%未満と比べれば高いです。

所得が少ない方でどうしても車がすぐに必要な場合で、1日500円以下で保険料や手数料込で車が購入できるメリットを考えれば、検討する価値ありです。

もっと金利が安い自動車ローン

オリコ自動車ローンは信販会社系列なので、銀行などの金融機関よりも金利が高いことがわかっています。
つまり、マメに調べて役所に必要な書類を取りに行ったり、金融機関に平日15時までに申し込みに行く手間も惜しまずに契約申請ができるなら、もっと金利の安い自動車ローンがありますから、そちらをおススメします。

ただし、銀行やJAなどの金融機関のほうが審査基準の間口は狭く、また契約者の事情によっては審査が通らない可能性もオリコよりは高めでしょう。
ですが、この金利は高い!ですね。

審査は通過しなければいけない

オリコや銀行のオートローンにしても、利用したいといっても審査が通らなくては分割払いはできません。

ローンの申し込みをするとオリコに信用状況を審査されますので、その結果次第では利用できないこともあります。
審査されるのは本人確認、収入源、支払い能力などです。本人が契約内容に納得して申し込みをしていて、所在が明確で収入が支払いに対して妥当かどうかを審査されます。

これをクリアできないとローンが組めず、現金で購入することになってしまいます。

オリコ自動車ローンの4タイプ

オリコ自動車ローンのメリットである、手続きの簡単さや手厚いアフターフォローに魅力を感じ、このローンを選ぶと決めたら、次に決めなくてはならないのは、ローンのプランです。

オリコ自動車ローンには4つのプランが設定されています。

・支払いの途中で支払い期間や支払額が変更でき、自由がきく「ニューバジェットローン」
・車検やメンテナンス代が込みになっている「オリコオートリース」
・推定下取り価格を車両価格から差し引いて残価を分割払いする「残価設定型オートローン」
・現在自分が乗っている車のローンが残っていても乗り換えできる「ツインリセットオートローン」

この4プランから自分にあうローンが選べるのです。

ニューバジェットローン

このニューバジェットローンは支払いの途中でローン期間や支払金額を、自分の都合で変更できるという、ローンでありながらわりと融通のきくローンです。

例えば結婚を控えて車を購入予定だけれど、これから家賃やお付き合い関係に変化が出てきたり、子供が生まれ教育費や養育費用がかかったりと、人生でライフプランもマネープランも大きく変化しそうという方にはオススメです。

また、お給料の歩合部分が多い方や、お金のやり繰りが苦手な方にも向いているローンと言えます。

特長:支払いの自由度が高い

ニューバジェットローンは支払い金額や支払期間を途中変更できるという、支払いの自由度が極めて高い、珍しいタイプのローンです。

基本は4パターンあります。

・ローンを借りる段階で、均等払いする通常パターン。
・ステップアップ返済といって将来の収入増や景気の様子を見ながら、徐々に支払い額を増やすパターン。
・その反対に最初に多めに支払い、徐々に支払額を減らしていくことで金利負担を少なくするステップアップ返済
・ボーナス時期などにまとまった金額を繰り上げ返済するスポット返済

そのうえスキップ返済といい、どうしても無理な場合、翌月分の支払いをスキップすることもできますし、返済期間を延長して月々の支払額を減らすこともできます。

おススメの人:「自分のクルマ」として長く乗りたい人

このニューバジェットローンは、最後までローンを支払うことで所有物、「自分のクルマ」になるという、ローンとしては従来からある形です。

だからこそ、月々の支払金額を減らして、支払い期間を延長したり、経済的に苦しい時に翌月の支払いを最低返済金額だけ支払って返済期間を延長して帳尻を合わせるような仕組みも、最初から認められているのです。

このローンの特長を踏まえると、次から次へと流行の車を乗り換えていくというよりは、自分の気に入った車を大事に長く乗るタイプの人こそ、メリットを活かせるのでおススメです。

注意: スキップするたびに支払総額が上がっていく

ニューバジェットローンの特徴の一つがスキップ返済です。

これは突然の親族の不幸で、遠方の実家に駆け付けなければならなくなったとか、急に家電製品が壊れ買い直しを迫られたとか、自己都合の退職により収入が断たれたなど、人生の不測の事態に陥った時に、翌月の支払いをスキップすることができる便利な仕組みなのです。

ただしスキップするには最低返済金額だけは払わなくてはなりません。
この金額は利息+1円以上と定められています。

つまり、元金をその月に返さない代わりに、利息1回分余計に支払うことになりますから、ローンが終わるまでの総支払総額は増えてしまいます。
スキップするのは本当に経済的に苦しい時だけにしないと、支払い総額が上がる分、車の購入金額は高くなるため注意が必要です。

オリコオートリース

オリコオートリースというローンは車両の整備代や車検などの維持費も含め、一定額で車を借りる、つまりリース契約になります。

ただ、リース期間の終了時に当該車の残金を支払って買い取ることもできますし、再リース契約を結び、リース期間を延長して乗り続けることもできます。
もちろん、リース車両を返却することや、新規のリース車両に乗り換えることもできます。

レンタカーとの違いは、レンタカーがレンタル会社所有の車両からしか選べないのに対し、リースは車両のカスタマイズもO.K.
またレンタルが短期間の借り受けであるのに対し、リースは5年とか8年といった年単位の借り受けであるということです。

特長:「 クルマを借りる」というスタイル

オリコオートリースは自分の好みの車をリース会社が購入し、一定期間に金額も一律の料金で賃借するという形です。

「クルマを借りる」というスタイルですから、車種やグレード、装備なども自分の希望を叶えることができ、長期間にわたり乗り続けることが可能です。
レンタル車両とは違うので、車のナンバーに「わ」がつくこともありませんし、車検の時に出費がかさむということもありません。


車検費用や整備費用もすべてセットでローン金額が算出されているので、月々の決まった金額以上の出費はありません。
そのため、長期の資金計画も立てやすくなり、家計管理がしやすくなるというのがメリットでもあります。

おススメの人:面倒なことが嫌いで、クルマにこだわりもない方

オリコオートリースが向いているのは、面倒なことが嫌いで、支払い金額が一定の方が長期の資金計画のためにも、家計管理の面でもメリットを感じるというタイプの方です。

逆にクルマにこだわりが強いタイプの方には向きません。

もちろん、カーレンタルのようにレンタル会社にその時用意されている車から選ぶのではなく、車種・グレード・装備まで希望を通せます。

ですが、車検費用もローン金額に含まれているため、購入したところと提携している会社で標準の車検が通ることが大前提です。
つまり車検費用がかさむようなカスタマイズはできないということです。
もちろん、車両はリース会社に所有権があるのですから、違法改造などはできません。

注意:原則として中途解約不可。とても損します

オリコオートリースでは選ぶクルマの自由はあるし、月々の支払金額も一定で車検費用や整備費用も含まれるし、とっても気楽にリース契約できるような気がします。

ただし、原則として中途解約は不可ですので、注意が必要です。

リース契約の中途解約は、心身の不調などで車の運転が不可能な事態に陥るといったやむをえない事情で、客側が中途解約を申し出て、さらにオリコオートリースが中途解約を認めた場合のみ、リース車両を返却するとともに中途解約金を支払う必要に迫られます。
ですから、中途解約というのはとても損なことなのです。

【中途解約金:支払う必要のある項目一覧】

リース期間であるにもかかわらず、中途解約をする場合には中途解約金が請求されます。

中途解約金の内訳は以下のとおりです。

・未払いリース料金と未払い費用
・未払い費用に対する遅延損害金(年14.6%)
・残り期間分の総リース料金
・書類発行にかかる事務手数料
・残存価格(リース契約終了時の予想買取価格)
・リース車両が事故などで登録抹消の場合はリサイクル料金
・手続き等全ての料金に課せられる消費税などの諸費用

つまり、クルマが手元に残らないのにこれだけのお金を請求されるのです。

【中途解約金:お金が返ってくる項目一覧】

リース契約期間内の中途解約金で計算上、返ってくる項目は以下のとおりです。

・未経過費用。つまりリース契約に含まれる費用に含まれる費用のうち、解約日までに発生しなかった費用の合計金額。
・車両査定価格。リース車両の解約時の査定価格です。査定にあたり費用が発生した場合は、この車両査定価格から控除されます。

これはオリコオートリースのみならず、どこのカーリースでも中途解約には同じような条件が提示されています。
よほどの事情がない限り、中途解約は客にとって損をすると心得ておきましょう。

残価設定型オートローン

残価設定型オートローンというのは、推定下取り価格を設定し、それを車両価格から差し引いたうえで残りを分割払いするローンです。

初めから下取り価格が引かれることで、支払い額が軽減されるため、当初の予定よりもランクアップした車種や、装備にこだわった車を選ぶことも可能になります。

返済が完了した後は、残っている推定支払額を支払うことで、その車を継続して使用することも可能ですし、新しい車に乗り換えることも、返却することも可能です。

特長: 毎月の支払いを抑えられる

残価設定型ということで初めに推定下取り価格を車両の支払い総額から差し引いているので、分割払いにすると毎月の支払いをグッと抑えることができます。

もちろん、それを見越してグレードアップしたクルマに乗ることも可能です。

就職が決まったけれど勤務場所の関係で急遽車を手に入れたい、という新入社員などにはオススメのローンです。
給料の手取りが低かったり、研修期間で満額支払われなかったり、引っ越し費用や新生活に必要なものの購入にお金がかかったり、クルマのローンが家計を逼迫するようでは生活が成り立ちません。
そのようなケースでは月々の支払額が低く設定されたローンは有効です。

おススメの人:数年毎にクルマを乗り換えている方

残価設定型オートローンは月々の支払額が低いうえに、ローン終了後には買い取り・乗り換え・売却という選択肢が用意されています。

これは数年毎にクルマを乗り換えているような、クルマ好きで大事に乗られている方にはオススメのローンです。
何故なら、最初に推定した下取り価格と実際の車両査定額の差額を精算すれば、次はまた新車でも中古車でも乗り換え可能なのですから。

ただし、乗り換えについては、残価設定型のローン手続きをした販売店で次のクルマを選ぶことになります。
それでも、新しい車種に次々乗り換えてみたい方や、家族の人数の増減に合わせてクルマを選びたい方には好都合な仕組みです。

注意: 設定期間が終わったらどうする? たくさん乗る人は要注意!

オリコオートローンの残価設定型を選ぶ時に覚えておきたいのは、ローン期間が終わった時に推定下取り価格と実際の査定額を計算して、相殺しなければならないことです。

ローンの支払いがすべて終わった時点で、そのままそのクルマを乗り続けることも、乗り換えることも、売却することも可能です。

乗り続けるには、残りの価格をすべて払う必要があります。

乗り換えや売却には推定下取り価格と査定価格の相殺をしなければなりません。
クルマの走行距離が少なかったり、大事に乗ったりしている方は、相殺した後に支払う金額は少なくて済む場合が多いですが、ガンガン乗っている人は相殺後の請求額が多くなりますので、注意が必要です。

手放す場合

オリコオートローンに限らず、残クレと呼ばれる、残価設定型のカーローンには、クルマの走行距離に上限が設けられている場合があります。

オリコオートローンも走行距離に上限があるタイプです。

クルマの予想引き取り価格を決めるには、標準的な乗り方を想定して決めています。
ですから、想定外の乗り方をされると実際の査定額との間にに差異が生じるのは当然です。

ローン終了後に買い取る場合よりも手放す選択をした時に、金額の差異が請求額として顕著になるので、「こんなハズでは」ということになりかねないので、定められた走行距離をオーバーしないよう、要注意です。

残額を払って自分のものにする場合

残価設定型ローンで組んで、ローン期間が終了する時に、そのクルマに愛着があれば買い取りたいと希望することも可能です。

買い取りの場合には、推定下取り価格を支払うことになります。

その価格を一括で支払えない場合には、再度ローンを組んで支払うこともできます。
ただし、利息が加算されますから再ローンの総支払額は、当初設定された残価よりは多くなります。

また、人によっては定年を迎えたり、転職したりなどで収入が低くなるケースもありますから、1番最初にローンを組む時点で検討しておいた方が無難です。

ツインリセットオートローン

オリコのツインリセットオートローンは今現在乗っている車のローンが残っていても乗り換えできるという、画期的なローンです。

具体的にはあらたに購入する車両代金と下取りする車のローンを1本のローン契約にまとめるという手法をとり、残債を気にすることなく、クルマを買い換えることが可能になります。

普通ならば、前の車のローンが残っていると、新たなローンを組むことは不可能ですが、信販会社としてカーローンに実績のあるオリコだからこそ組めるローンと言えます。

特長: 今のクルマのローンと次に買う車のローンを一本化できる

ツインリセットオートローンという名前が示しているように、今乗っている車のローンの残りと、新しい車のローンとが、2本立てのカーローンになってしまうことを避ける(ツインリセット)ローンなのです。

イメージでは変動金利で組んでいた住宅ローンを、固定金利に借り換える時と同じです。
一度ローンの残りを始末して、新しい車のローンにプラス、上乗せすることでローンを1本化するのです。

ローンが残っている車なのに、廃車しなければならないとか、家人に車いすが必要になり、クルマの乗り換えが急遽必要になったとか、そういう事情の時にはとても便利な仕組みといえます。

おススメの人: 流行に敏感で、今すぐ乗り換えたい方

ツインリセットオートローンはローンが残っている車なのに、別の車種の車が必要となった場合だけに用意されているものではありません。

もちろん、廃車になってしまったとか、車いすを積む必要ができたとか、やむをえない事情で検討する方もいますが、もっと前向きな理由でこのローンを検討する方もあります。

例えば、クルマにも流行り廃りがありますから、流行に敏感でいつも時代の最先端の車に乗っていたいとか、婚活のために、今の実用的な車からスポーツタイプの車に乗り換えたいとか、新規事業を開拓したので社用車を買い替えたいとか。

どんな理由にせよ、今までローンが残っているが理由があり、新規の車のローンが組めなかったという方にはオススメです。

注意: 残債分の金利は高い ?

オリコのツインリセットローンは車のローンが残っていながら、新しく車を購入したいという方向けの便利なローンです。

とはいえ、良いことばかりとは言えません。オリコの実際の利率は公表されていませんが、前のローンをこのおまとめローンにするとローン残り分の利率は、新しい車のローン利率とは別途計算されて、それぞれに金利が付くというシステムとなっていて、しかも、前のローン分の利率は高く設定されると言われています。

もちろん、どんなローンでも借り換えとなれば、利率が上がるケースが多いので、特に問題があるわけではありません。
ただ、支払い総額が増えることだけは覚悟しておいた方が良さそうです。

オリコのオートローンが使えない人は

魅力的なオリコのオートローンですが、利用したくても使えないという方も出てきます。

そんな時にも車の購入を諦めることはありません。他の方法を利用すれば、希望の車やバイクが手に入るかもしれません。オートローン以外の違う方法でアタックしてみると、意外と大丈夫なこともあります。既に商談は進んでいることも多いですから、ローンに落ちたことで、話をゼロに戻すには難しいこともありますので打開策を試してみましょう。

おすすめはカードローンの利用です。

カードローンで不足分を補填

購入費の全額が不足ではなく、用意できている金額もあって不足分を補いたい場合です。この時にはカードローンを利用して、融資金額を車購入費に充てる方法です。オートローンに比べると金利は高いです。

しかし、買わずに終わるよりもカードローンでうまく補うことで、必要な時に購入できます。カードローンは引き出しや返済がコンビニや街中のATMでできるので手間もかかりませんし、もちろん返済は分割でできます。審査もスピーディーなことが多いので便利です。

カードローンの成約率を確認しよう

カードローンを利用する方法は審査も早くて利便性の面でも魅力が多いです。
しかし、申し込みをして通らなかった場合を考えると躊躇してしまうかもしれません。

そこで事前に情報をチェックしましょう。大手のカードローン会社では成約率を出しています。

成約率は新規申し込みに対する貸付可能だった割合です。プロミスを例にとってみると、成約率は46.4%です。(2018年5月の実績)申し込み希望者自体が多く、そのうち46.4%が実際に審査をクリアして融資を受けています。それだけ利用者も多く借りられるチャンスも高いのです。

中古車なら大手カードローンでも対応しやすい

車の代金は新車だと高額になってしまいます。カードローンやオートローンでも、金額が高い申し込みだと審査のハードルも高くなります。

しかし、十数万で良いなら借りられる確率もアップしますし、カードローンの上限枠もうまく利用できます。

そのため、どうしても車が欲しい時には新車にこだわらず、金額が低くて済む中古車の選択肢も視野に入れると良いでしょう。中古車ならカードローンで充分補填できますので、分割払いで購入できます。

利息もチェック

カードローンを利用するときに注意したいのが金利です。金利がオートローンよりも高いので、それだけ金利分の支払いも高くなります。

☆50万借りて金利18%の場合
12回払いだと月々45,839円 利息だけで50,074円
24回払いだと月々24,962円 利息だけで99,079円
36回払いだと月々18,076円 利息だけで150,721円

これを参考にして支払いの全体像を把握しておくことも重要です。月々支払い金額を軽減するなら2~3年で返済、利息を節約するなら1~2年で返済が目安です。