最終更新日:2019年11月25日

ローンとは?借金との違いや住宅ローン等のジャンルを紹介

ローンと借金の違いは小さなもの

ローン借金は、金利設定があり利息を支払って借入を行っているという点で、大差ありません。

しかし、同じ借入であってもローンを組んでいるという言い回しならばさほど悪い印象は無いものの、借金というと社会的な信用が低いと思われがちです。

では、なぜローンと借金は同じ借入であっても印象が大きく違ってしまうのでしょうか。
2つの言葉は使い分けを行っているケースが多いので、細かいニュアンスの違いを知った上で使い分ける必要があります。

言葉のイメージに、プラスとマイナスの差がある

ローンならば、車や住宅といった大きな買い物を行う時に多くの人が組んでいるので、比較的前向きに目的返済計画をしっかり行った上で借入をしているというプラスのイメージがあります。

一方、借金という場合には、計画性が無く借入を行っているイメージがあるので、金額の多少に関わらず良い印象を持ちません。

借金という時点で無担保の借入というイメージが先行することから、有担保ローンに代表される住宅ローンのような投資という印象とはかけ離れてしまいます。

「ローン」「借金」という言葉の意味から考える

まずは、ローンと借金の言葉の定義から見ていきましょう。

辞書を調べると、ローンは「所有資産を相手に融通すること」とあります。

つまり、ローンとは貸す側が使う言葉なんです。
その証拠に「融資を受ける」といいますよね。

一方、借金とは「誰かの所有する資金を借りる行為」です。

お金を借りる側が使う言葉で、使われる場合、主語はお金を借りる側になります。
例えば「私は叔父に30万円の借金がある」などです。
この場合、叔父はお金を貸す側です。

しかし、ローンも借金も根っこにある意味は「お金を借りる」ですから、同じニュアンスで使われます。

「ローン」―前向き・ポジティブな意味合い

ローンと借金は、基本的にどちらも「誰かにお金を借りる(借りている)」という意味ですが、聞き手が受ける印象はだいぶ違います。

「ローン」にはあまり後ろめたい印象を抱きませんよね?

例えば、「学資ローン」や「住宅ローン」など、一人前の人間になるために必要な何かを得るためにお金を借りるケースで「ローン」という言葉は使われます。

社会的な人間として好ましい努力や社会貢献を匂わせるため、お金を借りているにもかかわらず好意的に受け止められます。

「借金」—後ろ向き・ネガティブな意味合い

ポジティブな印象を与える「ローン」に対して、ネガティブな印象を持つのが「借金」です。

本来なら必要の無いものを購入する、ギャンブルでお金をつぎ込む、投資で大きな損失を出すなど、常に失敗、怠惰、強欲のような人間のネガティブな部分を連想させます。

借金をしていると言えば、自制心のない人間だと思われることも多いでしょう。
依存症などの病気も連想させますので、とにかく負のイメージが強い言葉です。

行為自体は同じでも借金は非難されるので、借金がある場合は、住宅ローンや自動車ローンと言い換えている人もいるくらいです。

「ローン」の中にも、後ろ向きなニュアンスを持つものがある

借金と言う代わりにローンを使えば万事上手くいくかというと、そうでもありません。

ローンの中には、借金と同じニュアンスで扱われるものがあります。

各種金融機関が提供するカードローンがそれにあたります。
カードローンは銀行や消費者金融が主に提供しているローンサービスですが、基本的性質は単なる借金とまったく同じです。

借り入れすれば、金利がついて返済時には利息分を支払う必要があります。
パチコンなどの娯楽施設の隣に無人営業所があるのも、カードローンのイメージを悪化させています。

「ローン」「分割払い」「クレジット」の違い

ローン分割払いは、基本同じものです。
資金の提供者にお金を借りて物やサービスを購入し、その借金の返済を分割で行います。

これに対して、クレジット代理支払いです。

クレジットカードで代金を支払う場合は、まずクレジットカード会社が代金を代理で支払います。
信販会社の信販とは「信用を売っている」という意味です。
我々の代わりに、即座の支払いを商店側に約束してくれます。

ですからカード会社への支払いは返済ではありません。単なる後払いです。

3種類のローン

ローンには、主に次のような3種類に分けられます。

カードローン
用途自由
で、利用限度額の範囲内にて何度でも借入と返済が可能な借入です。
金利は高めですが、審査が早く少額融資にも対応しています。

目的ローン
借入金の利用目的を限定することにより、低金利融資を実現した借入です。
目的外利用を認めていないことから、審査を慎重に行い借入ごとに個別審査が必要です。

フリーローン
用途自由
ですが、借入金は一度にまとめて銀行口座振込により融資が行われます。
以後は完済まで返済限定で行われるので、追加融資には別途審査が必要です。

Q. どのローンが最も利便性が高い?

利便性の高さでローンを選ぶなら、カードローンが最も適していると考えられます。

なぜなら、カードローンは審査により利用限度額を設定して、利用限度額の範囲内ならば繰り返し借入と返済を自由に行えるからです。

追加融資を行う際に新たな審査を必要とせず、利用限度額の範囲内ならばいつでも必要な金額を借入出来ます。

審査が早く一度審査を受ければ繰り返し使えることから、借入が必要なタイミングで速やかに融資を受けられるメリットが強みです。

「住宅ローン」は借金があっても組める?

借金が他にあったとしても、住宅ローンを組むことは可能です。

ただ、必ずしも住宅ローンを組むことができるという訳ではなく、その借金の詳細や収入がどれぐらいあるかによって変わってきます。

例えば、他で借りている借金の金額が大きい場合、住宅ローンの返済が滞ってしまう恐れもあるため、住宅ローンの審査に落ちてしまうことがあります。

また、借り入れの種類によっても審査での印象は変わってきます。

例えば、マイカーローンや教育ローンを組んでいる場合にはさほど悪い印象はありませんが、カードローンの借入残高が多い場合にはやや印象が悪いです。

「住宅ローン」は税金を滞納していても組める?

税金の滞納がある場合には、住宅ローンを組むことはできません。

なぜなら、日本という国で最も優先されるべき支払いは、税金の支払いであるからです。

その税金を滞納しているということは、もし税金の支払いと住宅ローンの支払いのどちらとも滞納した状態となってしまった場合には、税金の方に残っているお金や財産を持っていかれてしまいます。

つまり、銀行側が差し押さえることができるものは少なくなる可能性があり、結果的に回収不能となってしまうリスクが高いのです。

大事なことは「返せるかどうか」

他社での借り入れがあって、住宅ローンを借りることができるかどうか微妙な状況にあれば、審査に通って融資を受けることばかり考えてしまいがちですが、住宅ローンを組む時には、借りることができるかどうかよりも返せるかどうかを考える必要があります。

せっかく住宅ローンを組んで家を購入したとしても、住宅ローンの支払いが滞ってしまえば、その家を差し押さえられる可能性もあります。

返すことができる現実的な返済計画をしっかりと立て、その範囲内で予算が収まる家を購入するようにしましょう。

マイホーム購入前には、できる限り借金はしない

ここまでで紹介してきた通り、他社で借金があったからといって住宅ローンが組めないということはありません。

しかし、その借入残高や収入の多さ、現在利用中のローンの種類によっては、住宅ローンの返済が滞る可能性を危惧して、審査に通らない可能性もあります。

ですから、マイホームを購入する前には、住宅ローンの審査に不利がないようにできる限り借金をしない方がいいです。

借金をするにしても、複数の金融機関から借りると信用情報が悪い内容になってしまうので、1つの金融機関からのみ借金をするようにしましょう。

ローンを利用するために、審査を通過して十分な返済能力があることを証明する

ローン申し込みを行い借入を実現するためには、審査により返済能力があると認められる必要があります。

年収もある程度は影響するものの、いくら年収が多くても他社借入額が多すぎて返済能力に疑問が残れば、融資は実施されません。

金融機関は、返済能力があり返済見込みが立つ人に対してのみ融資をしたいと考えるので、ローンを利用するためには返済実績を積み上げないと大きな融資が受けられないと考えられます。

このため、ローンを利用する際の審査は、各ローンごとに異なる審査基準で行われるので、必ずしも誰もが審査に通過出来るわけではありません。

年収が低くても、「安定収入」があれば問題ない

返済能力の有無は、借入希望額にもよるものの必ずしも高い年収が必要となるわけではありません。

年収の高さよりも、毎月安定した収入があるかどうかという点が問題となるので、ローンを組んだ時に着実な返済が可能な金額の範囲内ならばローン審査は通る可能性があります。

このため、毎月安定した収入があるパートアルバイトであっても、日雇いバイトのように不安定な収入でなければ審査対象となるわけです。

年収が多い自営業者よりも、パートやアルバイトの方が安定収入があるとみなされます。

勤続年数が長いと有利になる

ローン審査では、安定した収入により最後まで確実な返済が出来るかという点が重要です。

雇用形態は様々ですが、同じ職場で1年以上勤務実績があれば急に転職をするという心配が少なくなるので、パートやアルバイトであっても勤続年数が長いほど有利となります。

雇用形態については、正社員は雇用期間の定めが無いために最も安定した収入が得られると考えられるので、返済能力を判断する上で、勤続年数の長さと合わせてローン審査が有利となりやすいです。

借金の返済状況が、返済能力の判断を左右する

過去に借金した履歴があるとローンを組みにくいと考えがちですが、実際には借入を全くしたことが無い人よりも、返済を確実に行い完済した履歴がある人の方が、返済能力ありと判断されます。

なぜなら、ローン審査を行う際には個人信用情報機関へ信用情報照会を行った上で審査を行うので、過去に金融事故を起こして借入が出来ない状態になっている人と、今まで現金主義で生活してきた人の区別が出来ないからです。

社会人経験か長ければ、クレジットカードを1枚持って使用した履歴が多少残っています。

返済能力を判断する基準が無いと、そもそもローンを組めるか金融業者も判断に迷ってしまいます。

ローンは借金が残っていたら組めない

他社からの借金が残っている状態でローンを組むと、返済額が増えてしまうために返済余力を疑われてしまいます。

完済前に新たなローンを組もうとする場合には、完済してから組むローンよりも、金融業者の審査担当者から見た時に与信力が違うわけです。

過去に完済した返済実績があればローン審査に通りやすくなりますが、現在も返済中で新たな借入としてローンを組みたいという場合には、納得出来る正当な理由が無ければ審査に通りにくくなってしまいます。

金融事故情報が残っている人は、新たにローンを組めない

過去に起こした金融事故については、その金融事故情報が、金融機関が加盟している個人信用情報機関が管理する情報の異動情報欄に一定年数掲載されます。

金融機関が加盟している個人信用情報機関は、金融事故情報について相互に情報連携を行っているので、自己破産・個人再生・任意整理・延滞を行った履歴があればローン審査に通りません。

債務整理をしっかり行い、最大5年~10年間という個人信用情報機関への掲載期間が切れて金融事故情報が消去されるまでは、新たなローンを組めないわけです。

申込用紙に借金の情報を書かなければバレない!?

住宅ローン申込のための審査用紙に、他で借りている借金のことを書かなかったとします。

これで住宅ローンの申し込み先の金融機関に他での借金がバレないかと言われればそういうことはありません。

住宅ローンの審査の際には、信用情報機関から個人の信用情報を入手して、審査材料に使用します。
この信用情報には他社での借り入れ状況、過去の返済履歴などの情報が含まれています。

つまり、審査用紙に他での借金を書かずにおいたとしても、その借金はバレてしまいます。

良い借金 vs. 悪い借金

借金とローンについて違いを説明しましたが、これは単に言葉の持つイメージに差があるという話でした。

実際の借金にも違いがあります。
良い借金と悪い借金があり、良い借金をすれば人生が豊かに、悪い借金をすれば人生を投げることになります。

一般的に良い借金とは、支払った分以上に帰ってくるものが多いものを指します。
例えば不動産投資する際に多額の借金をしても、1年ほどで高く物件を売り抜け巨額のキャピタルゲインを受けたのなら、良い借金と言えるでしょう。

対してギャンブルをするために借金して、すべて失くしてしまったら悪い借金となります。

クレジットカードは「良い借金」?「悪い借金」?

クレジットカードで借金する場合にも、良い借金と悪い借金があります。

決め手は、クレジットカードで購入した商品やサービスが、その人の人生を豊かにするか否かです。

例えばクレジットカードで動画編集ソフトを購入したとします。
このソフトを勉強し、動画編集の仕事をネットで受注して収入を得ることができたら人生は間違いなく豊かになるでしょう。

このように、何らかの形で人生に貢献できるものを購入するなら、クレジットカードは良い借金と言えます。

これも借金だったの⁈

みなさんが普段の生活で行っている支払いの中には、実は借金と解釈されるものがあります。
大半は無害なもので特に注意する必要はないのですが、中には放っておくと大きな損失を生む借金もあるのです。

気づかずに無用な負担を負うことがないよう知識を得るためにも、いくつか身近な「借金」についてお話しましょう。
ここで紹介する借金を知れば、密かに忍び寄るリスキーな借金に備えることにもつながります。

しっかり学んで、借金リテラシーをアップさせましょう。

スマホ・携帯電話の本体代金の分割払い

ひとつ目の身近な借金は、スマホ代金の支払いです。

毎年、目玉機能を引っ提げて新しいスマートフォンが市場を騒がせます。
美しい画面や、大幅に性能を向上させたカメラを前に購入意欲を抑えられない方も多いでしょう。

ついつい購入してしまうと、待っているのは支払いです。
高額のスマホ本体を一括で支払える方は少なく、多くが分割払いになります。

携帯ショップで購入した場合、明細が電話料と一緒ですから分からりづらいですが、これも立派な借金です。

奨学金

大学進学の際に利用する奨学金も、実は借金です。
学資ローンと呼ばれることもあり、当然返済義務もあります。

将来のための投資ということで借りるものですから、良い借金と判断することもできますが、最近は負の面も大きく報道されています。

奨学金の返済は就職後から始まるのですが、多くは利子が付くので、年収の少ない若者には奨学金の返済が重くのしかかり、生活を破綻させるのです。

利子が無いタイプの奨学金もありますが、一部の優秀な学生しか利用できません。

奨学金を利用する場合は、自分がその大学を卒業した時になれる職業の年収と相談して、利用額を決めるようにしてください。

借金をする本人の認識が最も重要

借金を有効に利用できるか否かは、本人の判断次第です。

周囲が太鼓判を押しても、社会情勢が変わって目論見が崩れるケースなどいくらでもあります。

借金をする場合は、目的と完済期間、借金をすることで得られるリターンなどをよく考えてから行うのが大切です。
間違っても、ローンの名称に誤魔化されないように注意しましょう。

そして、自分の返済計画が崩れた場合にどうなるかも考えてください。
返済の負担で人生が破綻するリスクのある借金は、絶対にやめましょう。

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