最終更新日:2019年07月21日

クレジットカード審査に通らない理由・落ちる理由と通過する対策

クレジットカードの審査に通らない理由は様々

クレジットカードは、いちいち現金を出さずに買い物ができてとても便利なアイテムです。決済額に応じてポイントが貯まるサービスなど、お得なサービスを提供しているカード会社がほとんどです。また、買い物で決済をしてから支払日までに時間があり、なんとなく心に余裕ができますよね。

しかし、いざクレジットカードに申し込んでも、審査に落ちてしまい、カードが作れないことがあります。どういった理由で審査に落ちるのか、ご紹介したいと思います。

審査落ちしていしまう3つの理由

クレジットカードの審査に通らない理由は3つが考えられます。

1.個人信用金融機関にクレジットカードやローンの利用履歴が一切ないこと
2.個人信用金融機関に登録されている情報に事故情報があること(ブラックリストにあがっていること)
3.年収や勤続年数等の申込者属性は条件を満たしていないことが挙げられます。

上述の3つのいずれかが該当するとリスクの高い顧客と判断されるため、審査に通らなくなってしまいます。

信用情報機関にブラックリスト登録されているため

クレジットカードの審査にあたっては、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC)や全国銀行個人信用情報センターなどといった、信用情報機関の情報が利用されます。ここでは、個人の幅広い借入・返済情報が記録されています。この情報が、クレジットカード利用時に返済能力があるかの判断に使われます。信用情報機関に過去の返済での延滞や金融事故などの登録があることを、ブラックリストに登録される、と言います。このような情報があると、カードが作れない可能性が高いです。

返済の遅延でブラックリスト登録されてしまう

過去にクレジットカードやカードローン、携帯電話代などの支払いを延滞したことがある場合、ブラックリストに登録されている可能性があります。たとえ数日の遅延でも、繰り返しているとブラックリストに登録されることがあります。また、貸与型の奨学金を3ヶ月以上滞納した場合も記録が残ります。

返済遅延の情報は、一度信用情報機関に登録されると5年間残ります。ただし、5年経ったからといって、必ずしもカードが作れるとは限りません。

ブラックリスト登録されてしまう理由

ブラックリスト入りする理由は大きく3点あります。
1.期日までに返済せずにその状態が続いた場合で、クレジットカードの支払いやキャッシング、ローン等の返済において61日以上もしくは3ヶ月の滞納が認められた時に個人信用情報に登録されます。
2.債務整理を行った場合で、自己破産や人整理など、借金整理をするとブラックリストに載ります。
3.多重申し込みの場合で、短期間に何社もカード申し込みをすると、最後の申し込みから半年の間、個人信用情報に記録が残ります。

同時に2枚以上のカードを申し込んでいるから

2枚以上のクレジットカードの審査の時期が被ったり、直近に複数のカードに申し込んでいる場合は、審査に落ちる可能性があります。クレジットカードの審査に落ちた人は、不安になって複数社のカードに申し込む傾向があり、返済能力に疑問を持たれやすいです。

クレジットカードの申込状況の情報は、6ヶ月間残ります。限定デザインのカードなど、たまたま作りたいカードが複数ある場合も、確実に審査に通るためには6ヶ月の間隔を空けてから申し込むのが良いでしょう。

総量規制の対象であるため

クレジットカードに申し込む場合にキャッシング枠を希望すると総量規制の対象になるため、審査に通過できないことがあります。

総量規制とは年収の3分の1以上の貸付を禁止する法律です。

クレジットカードのキャッシング枠残高および他社のローン借り入れ残高、キャッシング枠残高の合計が年収の3分の1以上である場合規制の対象になると貸金業法で定められています。

銀行系クレジットカードのキャッシング枠は対象外となっており、キャッシングを希望しても審査には影響しません。

返済能力以上にクレジットカードやローンを契約しているため

多くのクレジットカードやローンの契約している方がクレジットカードを申し込んだ場合は審査通過することを難しくなります。これは、契約を多数している方がさらにカードを持つことで、返済能力を超えることを想定し、貸し倒れ起きるのではないかと判断するためです。返済能力以上に支払いや返済が増えていくと判断されるため、注意が必要です。この場合、既に持っているカードを解約したり、限度額を下げるなどをして、審査に通る努力をする必要があります。

社内ブラックにと登録されてしまっているため

社内ブラック入りをしている方は、審査に通過することが難しくなります。

社内ブラックとはカード外車が収集した顧客情報に支払いトラブル履歴が残っている状況になります。

支払い遅延や債務整理等はもちろんのこと、利用内容に問題があった方については、社内ブラック情報扱いになります。

社内ブロック情報は、グループ会社に共有される可能性がありますので、気をつける必要があります。

社内部落情報は個人信用情報とは違い、一度登録されると永久に記録残ります。

信用情報に履歴が無いため

信用情報に力がない場合においても、クレジットカードの審査に通過することが難しくなります。

例えば、現金主義の方などは、今まで1度もカードを使ったことがないことがあります。この場合、個人信用情報機関に個人信用情報がストックされていない状況になります。

このケースをスーパーホワイトと呼びますが、スーパーホワイトは過去に事故を起こしてデータが抹消されたばかりの人と同じ状況になるため、カード会社に警戒されることとなります。

そのため、審査に通りづらくなることがあります。

属性情報が審査通過基準を満たしていないため

クレジットカードの審査は、申込者の属性情報を点数化して評価します。点数が審査通過基準を満たしていない場合は審査に通過することができません。

具体的には、年齢や居住年数、年収などの情報が属性情報となります。カード会社によって対象となる項目が異なりますが、年齢、住宅状況、居住年数、配偶者の有無、家族構成並びに同居人数。職業、勤務先、勤続年数、収入、借金などの項目が基本となります。

カード会社は以降に示す、三枝と呼ばれる観点から、申込者の返済能力や支払い能力を判断します。

Capacity(返済力・資力)

Capacityとはクレジットカードの申込書の返済能力及び支払い能力を判断する基準です。

年齢が若く、かつ勤務先の規模が大きく、正社員として働く方が安定していると判断され、点数が高くなります。そのため、収入が安定している公務員等も高く評価されます。

クレジットカードの審査に通過するためには、安定した収入が必要となります。一般カードの場合は、年収200万円程度が必要になります。年収が基準以下の方や、日雇いアルバイト等収入に不安定さが残る場合は審査に落ちやすくなる傾向にあります。

Character(性格)

Characterはクレジットカード利用者が返済日に延滞しないかどうかを判断する基準となります。characterは申込者のクレヒスをもとに判断されることになります。

クレヒスは金額の多い少ないを問わず、利用した金額を返済できていれば加点されます。しかし、1日でも返済が遅れた場合は個人信用情報に傷がついていると判断されます。

30代の後半でクリスがない場合は、先ほど述べたようにスーパーホワイトとして扱われるため、信用力が判断できないとして、低い評価がされることになります。

Capital(資産・財産)

Capitalは、担保にある住居などの不動産を所有しているかどうか、また、所有してる場合はその価値がどれくらいかという審査基準となります。担保となる資産を所有している場合は審査時には有利に働きます。

例えば、住居形態では、分譲住宅を持っていれば評価が高くなり、社宅、賃貸マンション、公営住宅の順番で評価が高いです。

居住年数は、同じ場所に最低1年以上住んでいることで評価が高くなります。分譲住宅の場合は半年程度であっても保有資産としてカウントされるため評価は高いです。

また、家族構成は、親と同居している独身の実家住まいが最も高く評価されます。

申し込んでいるクレジットカードの審査が厳しいため

もちろん審査基準が厳しいクレジットカードもあります。そのように厳しいクレジットカードに申し込むと、審査に通ることが困難になります。

例えばアメリカン・エキスプレス・カードの審査基準は、年収300万円以上、勤続年数は3年程度となります。

それに対して、オリコカードの審査基準は年収100万円程度となります。このようにカード会社によって全く基準が異なります。

審査に自信のない方は、審査の基準が比較的低く設定されているクレジットカードに申し込むことが審査に通るポイントとなります。

書類に記入した情報が間違っていたため

申し込みをする際の書類に間違った情報を記入するケースもあります。そのように、誤った情報を記入することで、クレジットカードの審査に通過しにくくなります。

クレジットカードの審査にあたって、カード会社は在籍確認や本人確認等の照会作業を行います。

その時に申し込み書類の情報を誤って記入をした場合は、信用に関わるため、審査に落ちる原因となります。

そのため、申し込みの際の書類は、しっかりと確認した上で申請をしてください。

その他の審査に通らない理由

これまであげてきた以外にも審査に通らないケースがあります。カード会社が設定している審査基準があります。

1.引っ越し直後の方や固定電話がない方は連絡しづらいと判断され、評価を下げる原因となります。

2.申し込み内容に間違いがある場合は、信用に関わるため、評価を下げる原因となります。

3.職業や年齢などに制限のあるカードは、当然ですが、対象となっていない方には発行することができません。

上述に挙げた基準についても、条件を満たしていない方は審査通過が難しくなります。

審査に再挑戦するときに注意すべきポイント

クレジットカードの審査に落ちてしまった場合でも、永遠にそのカードに入会できなくなるわけではありません。カードの審査には、再度申し込むことができます。どうしても入会したいカードがある場合は、再チャレンジしてみましょう。

しかし、審査に落ちた時と同じ状況のままでは、また落ちてしまう可能性が高いです。何度も審査に落ちてしまうのは精神的にもつらいですよね。再び審査に落ちてしまわないために、気をつけるべきポイントをご紹介したいと思います。

キャッシング枠の申込みはしない

クレジットカードには、通常の買い物の決済や各種支払いに使う「ショッピング枠」のほかに、現金を借り入れるための「キャッシング枠」があります。キャッシングとは、クレジットカードを使ってATMから現金を引き出したりできる機能なのですが、この現金は要するに借金となります。キャッシング枠を申し込むと、ショッピング枠に加えて借金の可否の審査も行う必要があるため、その分審査が厳しくなります。キャッシング枠を0円にすることで、審査に通りやすくなる可能性があります。

他社からの借り入れは返済してから

クレジットカードの審査は、前途の信用情報機関の情報を基に行われます。この情報には、個人の借り入れ状況や返済状況が登録されています。借金をしている人は、クレジットカード利用分の支払い能力に不安があると判断され、審査に落ちることがあります。また、中には現在の借金の返済のために新しくクレジットカードを作ろうとする人がいるため、借金のある人は疑われる可能性があります。借金を返済してからカードに申し込むと、審査に通りやすくなりそうです。

必要のないクレジットカードは解約する

クレジットカードの審査に利用される信用情報機関の情報には、その人がいつクレジットカードを申し込んだかや、現在何枚のクレジットカードを持っているかについても登録されています。すでに10枚を超えるほどクレジットカードを持っている場合、支払い能力があるか疑問に思われることがあります。また、カードを発行しても使ってもらえないとカード会社も利益に繋がりませんので、審査に落ちる可能性があります。使わないクレジットカードは解約してしまいましょう。

審査に比較的通りやすいクレジットカード

クレジットカードによって、申込時の審査の厳しさには差があります。カードを作りたいけれど審査に通るか不安がある方は、まずは審査がそこまで厳しくないカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。

ネットショッピング利用時など、クレジットカードがほぼ必須になる場合もありますよね。カードを持っていると、買い物や支払いにとても便利です。ここでは、比較的審査に通りやすいカードの中で、おすすめのものを2つご紹介したいと思います。

イオンで特典が受けられて年会費も無料のイオンカード

イオンカードは、スーパーやショッピングモールでおなじみの「イオン」グループのカードです。イオンでのお買い物の際などに特典が受けられるほか、カードから電子マネーWAONへのチャージも可能です。

イオンカードは、18歳以上(高校生を除く)で電話連絡がつく方なら誰でも申し込みが可能です。安定収入の有無は申込時の必須項目として明記されていませんので、専業主婦など現在収入を得ていない方でも作りやすいカードです。年会費も無料なのでおすすめです。

即日発行可能なエポスカード

エポスカードは、百貨店のマルイ系列のクレジットカードです。エポスカードの入会条件は、18歳以上であることと、本人または配偶者・両親に収入があることです。申込者本人に直接収入がない場合や、学生さんも作りやすいカードです。年会費も永年無料となっています。

また、即日発行が可能となっているので、すぐにクレジットカードが必要な方にも人気です。マルイでおかいものをするかたはもちろん、海外旅行保険が付いているので、海外によく行く方には特におすすめです。