最終更新日:2019年11月15日

消費者金融の金利・利息の仕組みをわかりやすく解説

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消費者金融は銀行と比べて利息が高め

一般的に、消費者金融は銀行カードローンと比べて利息が高めの設定になっています。
その分、サービスが豊富であったり、審査、融資までのスピードが速いのが消費者金融の特徴と言えます。

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金利と利息の基礎知識:実質年率とは何か

金利は○%~○%という形で表記され、借りたお金に対して支払う金利分の金額を利息といいます。では消費者金融の公式サイトなどにある実質年率とは何でしょうか?

これは 消費者金融の金利のことを指します。

実質年率が4.5%から17.8%、貸付利率(実質年率)3.0%から18.0%という形で表記されています。
正規消費者金融は、金利表記には実質年率(年利)という形で但し書きを加えるように法律で決められています。

実質年率とは?金利との違い

実質年率は金利のことで、他にも実質年利や貸付利率などで表記されています。

そして、その表記の仕方は業者ごとに違いますが、基本的には全て同じ金利のことを言っています。

実質年率と金利の違いについては、細かい部分で実質年率と金利では若干の意味が違っています

一般的に、金利も実質年率も、利息計算時に必要とされる数値のことを言いますが、その中に保証料と手数料が含まれているものが実質年率になり、金利には保証料や手数料が含まれていない場合があります。

なぜ消費者金融の金利が「実質年率」とされているのか

貸金業法という法律では、借りる消費者を守るために、消費者金融に実質年率という形での表記が義務付けられています。

実質年率は金利に対する利息だけでなく、手数料や礼金なども含まれているということを意味しています。
その理由は、悪徳業者が手数料や礼金などの利息以外のお金を要求させないようにするためで、消費者に金利以外のお金を支払わせないようにして保護するという意味があります。

実質年率かどうか確認ができない業者からの借り入れは絶対にしないようにしましょう。
加えて、正規の消費者金融においては、これらの手数料がすべてみなし利息として取り扱われることになっています。

法律による上限金利の制限:消費者金融の金利は最大で何%?

日本では、消費者金融の金利は利息制限法出資法の2つ法律によって貸付の上限金利が定められていますので、消費者金融の金利は法律に基づいて上限が定められています。

そのため、各業者が好きなように上限金利を決めることはできません。
利息制限法と出資法の2つの法律によって上限金利は一つに統一されており、これらの法律のもとで最大金利は定められています。そして、業者はその枠内で金利を設定して貸付業務を行っています。

2法律の「上限金利」が統一

利息制限法と出資法の2法律では上限金利がそれぞれ違っていました。出資法と利息制限法の上限金利には開きがあり、それがグレーゾーン金利といわれていました。

このことが、多重債務者の増加へ繋がった大きな要因と考えられ、多重債務者の増加が深刻な社会問題として取り上げられるようになりました。

そのことから、2016年には新しい規制が行われることとなり、これら2法律で定められる上限金利が一つに統一されました。

利息制限法による消費者金融の金利の制限

出資法では上限金利20%と定められていますが、
利息制限法では貸付を行う金額ごとにそれぞれ上限金利が決められています。

10万円未満の契約なら20.0%、10万円以上100万円未満の契約なら18.0%、100万円以上の場合には15.0%が上限金利です。

20万円の貸付契約で金利を20%とした場合には、出資法上は問題ないため刑事罰の対象にはなりませんが、その貸付は無効とされて行政処分の対象になるということなのです。

上限金利と下限金利:新規契約時の金利は何%?

消費者金融の金利の相場はどのくらいなのでしょうか。そして、どのようなシステムで決定されるのでしょうか。

消費者金融の金利は、各業者が法律の範囲内で決めており、業者によって異なります。

比較すると、業者によって上限金利と下限金利に差があり、大手消費者金融はすべて上限金利と下限金利に10%以上の金利差があることが分かるのです。

けれども、どの消費者金融も初回契約時に下限金利が適用されることはなく、長期的な利用でも下限金利で借り入れできる可能性はゼロに近いのです。

上限金利と下限金利がある理由

消費者金融の金利には上限金利下限金利が設けられています。

〇%~〇%と言うように表され、例えばアコムは3.0%~18.0%となっています。

消費者金融の上限金利はどこもほぼ18.0%で、初めて借りるという人の場合はほぼ上限金利が適用されていると言われます。

優良な返済履歴を持つ人で借入金額が多ければそれより低い金額で借りられる可能性があり、このような下限金利と上限金利がある理由としてリスクを取って貸すためこのようなシステムになっていると考えられます。

金利が高いのはリスクを取って貸すから

消費者金融では個人向けに無担保・無保証でお金を貸しています。

借りる側は個人情報や必要書類を用意するだけでお金を借りられます。けれども、消費者金融にとって貸した相手が必ず返済をしてくれる保証はないといえます。

さらに、申し込み後、わずか1時間くらいでお金を借りられるようになっています。このような点は貸す側にとってリスクになっていると言えるでしょう。

銀行カードローンと比べても審査基準が緩くなっているぶん、消費者金融の金利は高めの設定となっているのです。

消費者金融の金利はどのようにして決まるのか

消費者金融の金利は3.0%〜18.0%の実質年率の形で設定されていますが、具体的な金利はどのように決まるのでしょうか?

この点については、50万円までの融資なら高い方の金利の上限金利が適用されることが多くなっています。

これは貸す側の貸し倒れのリスクを抑えるためでもあり、審査を柔軟に行うときちんと返済が行われないこともあり得ます。そうした時に損失をカバーするという意味でも上限金利が設定されることが多いということです。

消費者金融で下限金利が適用されることはない

消費者金融業者アコムで契約金額ごとの適用金利では、最低金利の3.0%が適用されるのは契約金額が最低500万円を超えた場合のみということです。

消費者金融は総量規制という法律を守る必要があり、年収の3分の1までしか融資が受けられないように制限されています。

そうなると、下限金利の3.0%という金利で契約するためには、最低でも年収1500万円以上が条件となり、現実的には下限金利で契約できることは難しいといえます。

大手消費者金融に聞いてみた:初回契約時の適用金利

大手消費者金融5社に初回契約時の適用金利を問い合わせを行ったところ、適用金利についてはプロミスが上限金利が適用され、アコムも上限金利の適用、アイフルも上限金利で、SMBCモビットも上限金利適用だったと言われています。

利息制限法では上限金利が20%とされており、これらの大手消費者金融5業者は10万円を最小契約借入枠としているため、上限金利は最高でも18.0%となるのです。

つまり、消費者金融の金利は上限金利18.0%の適用がなされるということです。

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利息は消費者金融の収入源

利息は消費者金融の収入資源になっています。そのため、消費者金融で借り入れを行うためには当然のことですが利息はかかるようになっています。

消費者金融はお金が唯一の商品になるため、この利息収入が唯一の利益になっているのです。

消費者金融では利息はお金のレンタル料金とも言えるでしょう。この利息はたいへん重要なものであるので、元金も含めてきちんと返済してもらえるかどうかを消費者金融では貸す前にきちんと確認しています。

利息の計算方法:18.0%の金利で月々いくらの利息が付くのか?

金利が高い低いという判断は数字を見ると簡単に出来る様になっていますが、その金利で支払うことになる具体的な利息について把握してから消費者金融から借り入れをしているという人は実はそれほど多くないと言われています。

実は消費者金融の利息の仕組みには独特の計算式が設けられていますので、その点を知っておくことは計画的な返済という意味でも重要です。

そこでこれから消費者金融の利息の計算方法について具体的にわかりやすく説明しましょう。

消費者金融の利息の計算方法

利息は基本的に実質年率と元金を掛け合わせ、それを365日で割った1日単位の金額を基にして算出されるようになっています。その算出値に借り入れ期間を日数分掛けて計算していきます。

これを式で表すと、

元金 × 金利(実質年率)÷ 365(日)× 借入期間(日数)

という計算式です。

この時、その年がうるう年ならば365日の代わりに366日で計算するようになります。
この式を用いて消費者金融では利息計算がなされているのです。

30万円を金利18.0%で借りた場合

30万円を金利18.0%で借りた場合の利息はどれくらいになるのでしょうか?
ここでは1カ月を30日として計算してみましょう。

まず、

30万円(元金)× 0.18%(金利)

と言う計算を行い、1年間の利息を計算すると 54000円 になります。

次に、1日あたりの利息を求めるために、

54000円 ÷ 365日

という計算を行います。
そうすると 147.9円 となり1日あたりの利息を計算できます。

それが30日分あるので、147.9円 × 30日となり、1か月分の利息は 4438円 です。

毎月1万円返済する場合

続いて、月々1万円を返済する時の計算式をご紹介します。

消費者金融では返済額から利息をまず引いた残りのお金が元金の返済に充てられるようになっています。

つまり、

10000円 – 4438円= 5562円

が実際の返済金額です。

すると、実際に1万円返済後の元金残高は、

300000円 – 5562円 = 294438円

になります。

2回目に1万円返済すると

294438円(元金)× 0.18%(金利)÷ 365日 × 30日 = 4356円

となり、

10000円 – 4356円 = 5644円

が元金返済に充てられ、

294438円 - 5644円 = 288794円

が元金残高です。

消費者金融の利息支払いの仕組み

消費者金融では借り入れ金額によって最低返済額が決定されるようになっており、返済を月に1回行うことになっています。

返済額は元金と利息を合わせたもので、例えば、10万円の借り入れを行って、4000円の返済を行った場合、1500円が利息支払に充てられて、差額である2500円ほど元金が減るというシステムです。

消費者金融では、返済した金額に占める元金の割合は支払いを重ねるごとに大きくなっていき、だんだん毎月の利息負担は小さくなっていく仕組みです。

最低返済額では毎月の負担は軽くなるが、総支払額の負担が大きくなる

消費者金融では最低返済額が設けられており、最低返済額から月々の返済を行うことができます。

しかし、どの消費者金融で借り入れしても、最低返済額で返済すると毎月の負担は軽くなるものの、総支払額では負担が大きくなります。

つまり、最低返済額が少ないと支払う利息は増えていくようになっています。

したがって、できるだけ返済する額を高くした方が多くの利息を支払わずに済む上に、返済期間自体が短くなるというメリットがあります。

金利と利息の関係:18%の金利を高いと感じるのはいくらから?

金利18%で5万円を借り入れた時の利息は月に約750円くらいになります。一月が750円くらいの利息なら驚くほど高いとも思わないかもしれません。10万円であれば1500円くらいです。

しかし、借り入れ金額が40万円以上になったくらいで金利18%の高さは痛感されると言われ、利息が6000円、最低返済額が11000円となっています。

借り入れ金額が40万円を超えたタイミングで、毎月の返済で元金に充てられる金額が5000円となって、利息に充てられる金額を下回るのです。

金利18%で借入した場合の月々の返済の内訳

金利18%で借入した場合、毎月の返済の内訳を確認しておくようにしましょう。

一人一人毎月の収入も支払金額もそれぞれ異なっていますので、一概にこの金額から返済で生活が苦しくなると言うことについては違っていますが、基本的に金利が18.0%で多くの借り入れを行うと苦しくなっていくでしょう。

30万円を超えると月々の返済額で金利が半分以上を占めますし、金利18%で借り入れをした場合の毎月の返済内訳は確認しておくようにしましょう。

ターゲット顧客は低属性

消費者金融では平均年収前後の顧客層が主なターゲット層となっています。

消費者金融の金利は銀行よりも高く、属性が高い場合は銀行ローンを利用する傾向があるといわれますので、たまに高い属性の方が借りてくれればまずまずというところでしょう。

銀行系ローン会社のターゲット層としては30代の平均年収のサラリーマンが対象となっているといわれています。そのため、属性の低めの人を消費者金融はターゲットとして設定していると言えます。

高金利ほど審査が甘い

金利は審査基準に影響を及ぼし、金利が高いほど審査が甘い傾向があると言われます。

例えば、金利15.0%よりも18.0%の業者のほうが審査が甘くなると言われているのです。

その理由はシンプルで、金利が高いほどリスクへ備えることができるからです。
金利は高いほど利益が増えますし、回収できない顧客が存在していても、他にきちんと支払いをしている顧客から多くの利息が得られると利益確保が可能です。

そのため、金利が高いほど審査が甘くなるということです。

消費者金融は適正金利

消費者金融は慈善事業団体ではなく営利事業団体になりますので、金利がかかってしまうのは仕方ないと言えます。

そして、属性の低めの方への融資事業は高いリスクを伴うため、金利が高いということ自体を否定するより、むしろこの金利が適正とも言えるということです。

不況といわれる今の時代は、消費者金融を上手に活用することも選択肢の一つであり、そのことによってさらによい生活を実現することが可能になるのではないでしょうか。

無利息サービスを提供するカードローン

無利息サービスを提供するカードローンがあり、プロミス・アコム・アイフルの3社では初めて利用する人を対象に30日間無利息サービスが提供されています。

ただ、これら3社では30日間無利息サービスの適用時期は違っています。プロミスは初回出金日の翌日から30日間で、アコムとアイフルは契約日の翌日から30日間です。

契約後すぐ借り入れするならどこでも問題はないと言えますが、先に契約を済ませておいて必要な時に借り入れしたいならプロミスがおすすめでしょう。

プロミスフリーキャッシング

プロミスのフリーキャッシングWeb完結申込み、30日間無利息で最短即日融資が可能なキャッシングサービスです。

実質年率は4.5~17.8%と、上限金利が18%よりも低くてお得度が高く、借入限度額が1万円から500万円となっています。

審査時間もスピーディで最短30分で完了し、融資スピードは最短1時間となっています。
そのため、初めて借りるけれどもすぐ借りたいという人などにはとても便利でお得に借り入れ可能というキャッシングサービスです。

最近では低金利金融サービスも登場

2017年9月にみずほ銀行とソフトバンクの共同出資でJ.Score(ジェイスコア)という金融サービスがスタートしました。

このサービスが他社を圧倒する低金利設定と注目されており、その金利は0.8%〜12.0%となっています。

AIを用いてスコアが審査され、適正金利や利用限度額の目安も分かります。

WEB完結のみに対応し、ローコスト運営にこだわった結果、低金利での融資が可能となっており、新しい低金利金融サービスとして注目されています。

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