最終更新日:2019年11月21日

キャッシングは借金?クレジットカードやカードローンのリスク

キャッシング=破滅は飛躍し過ぎたイメージ

キャッシングは一般的に悪いことといったイメージが強く、キャッシング=「借金」として毛嫌いされるというのが実情とは思います。

しかし、借金はそもそも悪いことなのでしょうか?
お金を借りることを借金とした場合、住宅ローン、教育ローン、車のローンも全て「借金」という事になります。

これと同じように、キャッシングも何らかの目的を果たすためにお金を借りて返すだけです。

キャッシングは人生の破滅だという人もいますが、キャッシングを利用する人のすべてが破滅ではなく、使い道を間違っている人だけが破滅へと向かっているのではないでしょうか。

「借入金」の様々な種類

キャッシングも各種ローンも、同じ「借入金」であり、お金を借りるという行為には変わりありません。

そのイメージだけでなく、やはり厳密にはキャッシングとローンは違うものとなります。

また、ローンだけをみても、住宅ローンなどの長期返済タイプやキャッシングと同じように使用できるカードローンフリーローンなど細かな種類があります。

ここでは、ローンやキャッシングにはどのようなものがあるのかを具体的に説明していきます。

キャッシングとローンの違い

キャッシングやローンはどう違うのか、少し具体的に見てみましょう。

長期ローンは、具体的な使い道が決まっている借入金です。
例えば、住宅ローンであれば家を買う目的、自動車ローンであれば自動車を買う目的のみに使うことができます。

フリーローンは、使い道は自由で一旦借り入れたら、後は返済していくのみの借借入金。

カードローン使い道は自由で、完済していない場合でも融資枠の中で何度でも借り入れが可能です。

キャッシングは使い道は決まっていませんが、事業目的には利用できません。

カードローンやキャッシングは分割での返済が一般的で、限度額内なら何度でも借り入れる事が可能です。
このため、いつまでたっても借入金が減らないといった事態に陥りやすいものとなります。

一般的に、銀行系はローン、消費者金融系はキャッシングというイメージがあることも、キャッシングのイメージが悪い要因のひとつでしょう。

キャッシングは使い道が自由

お金が必要な場面は様々ではありますが、冠婚葬祭や病気など予想できない出費も主な理由と考えられます。

あらかじめ予想して貯金をすすめていても、生活の状況によってうまく貯まらなかったり、周囲の状況から予定よりも高額の出費をせざるを得ない状況もあります。

これらの状況も、お金を借りてまで行う必要が無いという考え方もあります。

しかし、収入ぎりぎりで生活をしている人にとっては、手元にまとまったお金がないけれども、必要となることは往々にしてあります。

きちんとした目的・計画があれば、借金は役に立つ

貯蓄を考えた時、今の金利は昔ほど良い状況とはとても言えない状況です。
金額や場合によっては貯蓄を崩してまかなうよりも、一時的にキャッシングで補ったほうが最終的にプラスの事もあります。

雪だるま式に増えるものではなく、多額の出費が継続して続くといったものでない場合には、計画を立てるのも可能です。
また、きちんと目的があるものであれば、計画的に返済に集中することも可能で完済もできます。

このような場合には、キャッシングを利用する事も視野に入れても良いでしょう。

キャッシング機能とは?ショッピング機能との違い

ショッピング機能の用途は買い物ですが、キャッシング機能の場合は、お金の借入です。
年収の3分の1まで借りることができるので、お金を用意したい事情があるときは、ぜひ利用してみてください。

ただし、利息には注意が必要です。

キャッシング機能は、タダで利用できるわけではありません。
返済するときは利息も支払うことになるので、忘れないようにしましょう。

利息は、借入額や借りる日数によって変わるので、きちんと払えるように、事前に確認しておいてください。

「キャッシング」とは、消費者金融・カード会社などからの現金借り入れを指す

キャッシングはお金を借りるための機能ですが、借金がすべてキャッシングになるわけではないので、気をつけてください。

お金を借りるには、国の制度を利用したり、保険会社を頼る方法もありますが、それらはキャッシングではありません。

間違いないのは、カード会社消費者金融からの現金借り入れです。
そのため、クレジットカードで借りる場合は、キャッシングという言葉が使われています。

これからお金を借りる予定がある人は、こうした違いも押さえておきましょう。

キャッシングのメリットは、お金の用途が原則自由なところ

クレジットカードのキャッシング機能で借りたお金は、さまざまなことに利用できます。
特に用途を制限していないことが、キャッシングのメリットなのです。

生活費や冠婚葬祭など、お金が足りなくて困っていることがあるなら、上手に使っていきましょう。

ただし、事業資金は例外です。

キャッシング機能で借りたお金は、事業資金だけには使うことができないので、注意してください。
それ以外の目的であれば、基本的に自由です。

キャッシングを利用するなら、この注意点は忘れないようにしてください。

借りる金額は基本的に少なめ

クレジットカードを使ったキャッシングはとても便利ですが、100万円を超えるような大金を借りている人は、それほど多くありません。

キャッシング機能でお金を借りるときによくある目的は、趣味や娯楽だからです。
欲しいものを買ったり、遊んだりするためのお金であれば、何百万円も借りる必要はありません。

そうした用途なら、10万~50万円くらいあれば、足りない分をしっかりカバーできるため、少しセーブして借りる人が多いのです。
もし趣味で使うお金が足りない場合は、キャッシングの利用を検討してみてください。

キャッシング額は、平均48.2万円

住宅ローンの平均は700万円以上になるので、48.2万円という額は、かなり少ないことがわかります。
それだけ、趣味や娯楽のために借りる人が多いということです。

したがって、クレジットカードのキャッシング機能を使うときは、少額であることを気にする必要はありません。
少額であっても、キャッシング機能で借りている人は大勢います。

趣味や娯楽は、日々のストレスを解消するには欠かせないものなので、足りない分は思い切って借りてしまいましょう。

クレジットカードと借金は、法律上区別される

クレジットカードと借金を法律上区別する上では、「割賦販売」と「貸金」という概念の説明が重要となります。

「割賦販売」とは、商品やサービスなどの決済を一括、もしくは分割して支払うことを条件にした販売方式です。

一方で「貸金」というのは、直接お金の貸付が行われる取引のことを指します。

つまり、クレジットカードは「割賦販売」、借金は「貸金」にそれぞれ該当するのです。

クレジットカードは直接お金の貸付を受けるわけではないので、法律上は借金に該当しません。

具体的なキャッシングの方法

キャッシングでお金を借りる方法は、カードネットの2種類に分けられるので、事前にチェックしておくことをお勧めします。

それらの方法についてよく知らないまま借りようとすると、失敗することがあります。
自分に合わない方法を選択した場合は、あとで困ることになってしまうのです。

それを避けるためには、2つの方法がどんなものなのか、情報を仕入れておくことが大切です。
では、カードとネットを使った借り方について、簡単に解説していきましょう。

方法① ATM・CD(キャッシュ・ディスペンサー)からの借り入れ

これは、クレジットカードやキャッシング専用カードをATMなどに入れ、お金を引き出す方法になります。
カードで預金を引き出すのに近いやり方です。

提携ATMが近くのコンビニにある場合は、とても手軽にお金を用意することができるので、とても助かります。

ただし、手数料には気をつけてください。
ATMを使うと手数料をとられるので、どれくらいかかるのか、事前に確認しておくべきです。

出費をよく考えて、上手に借りるようにしましょう。

方法② 預金口座への振り込みによる借り入れ

口座に振り込んでもらう方法なら、外出する必要はありません。
ネット環境さえ整っていれば、スマートフォンやパソコンから手続きを行い、簡単に振り込んでもらうことができます。

この方法なら、ATMでカードを使っているところを見られる心配がないため、こっそりとお金を借りたいときはぴったりです。

カードで引き出しているときに知り合いが通りかかったりすると、つい慌ててしまうことも多いですが、ネットで手続きする方法なら、安心してお金を用意できます。

キャッシングでは、金利に応じた利息を支払わなければならない

すでに説明したように、キャッシングでは利息を払う必要があります。

その額を決めるのは、以下の3点になります。

借入額
金利
利用日数

計算するときの式は、「借入額 × 金利 × 利用日数 ÷ 365 = 利息」です。

利用日数が長くなりすぎると利息が高くなっていくので、ダラダラと借りないように気をつけてください。

出費が増えれば、それだけ返済の難易度が上がることになります。
できる限り速やかに返済し、利息の負担を減らしましょう。

金利は20%が上限と決まっている

利用日数は返さなければ増え続けることになりますが、金利は違います。
金利には20%の上限があるため、それをオーバーすることはありません。

このルールは、利息制限法という法律で定められたものです。

金額が10万円未満のときは20%であり、10万~100万円未満は18%、100万円以上は15%になっています。

お金を借りるなら、こうした決まりをよく覚えておきましょう。
金利を正確に把握していれば、計算ミスは起こりません。

限度額に応じて、金利は変動する

100万円以上の借入で15%になっていることからもわかるように、利息制限法では、たくさん借りるほど金利が下がることになっています。

「借りれば借りるほど上がる」といった誤った思い込みがあると、利息の計算がうまくできなくなり、返済で失敗することがあるので、くれぐれも注意してください。

金利の変化は、利息に影響してくる重要な要素のひとつです。
借りたい金額と金利を念入りにチェックし、正しい計算をしていきましょう。

クレジットカードは、一般的には18%の固定金利

クレジットカードを使ったときの金利は、上がったり下がったりすることはなく、常に同じです。
18%のまま動くことはないので、間違えないようにしてください。

借りる金額が高くなっても、それで下がることはありません。

ただし、18%はあくまでも相場であり、キャッシング会社によって異なる場合があります。

会社ごとの違いを見落とさないように、固定された金利がどれくらいなのか、事前によく確かめてから借りるようにしましょう。

返済方法は、一括orリボ払い

返済するときの方法も2通りに分けられるので、それぞれの特徴をしっかり把握しておいてください。

その2つというのが、一括払いリボ払いです。
このどちらかの方法で、借りたお金を返済していくことになります。

決めるときのコツは、自分にとってメリットが大きい方を優先することです。

デメリットになる要素が多いと、失敗しやすくなります。
なるべく返しやすい方法を選び、確実に完済できるようにしましょう。

では、2つの方法がどんなものか、解説していきます。

一括払い:翌月にまとめて全額返済

一括払いは、その名のとおり一気に返す方法であり、利息も含めたすべての金額を、翌月にまとめて返します。

この方法なら、返すときの利息の負担を抑えることができるため、余計な出費を防ぎながら返したい場合は、ぜひチェックしておいてください。

ただし、一括だとお金を用意するときのハードルが上がるので、注意も必要になります。
借入額が大きすぎると、うまく揃えられないこともあるのです。

そうしたデメリットが気になるときは、リボ払いにしておきましょう。

リボ払い:利用額に応じて決まる一定額を、数ヵ月かけて少しずつ返済

リボ払いなら、毎月少しずつ返していくことになるので、一気にお金を用意する苦労などはありません。
無理のない金額で、ゆっくりと完済に近づけていくやり方が可能になります。

こうした特徴は魅力的なポイントですが、利息の支払いには気をつけてください。

何ヶ月もかけてコツコツと返す方法では、その期間に合わせて、利息も上がることになってしまいます。
長くなれば、それだけ多くの金額を払わなければなりません。

一括と比べて、どちらが自分に合っているか、よく考えてみてください。

利息によって、総支払額に大きな差が出る

一括払いとリボ払いで迷ったとき、「大したことはないだろう」という考えで適当に決めてしまうのはよくありません。
借入額にもよりますが、リボ払いの方が10倍高くなることもあるからです。

あまりにも差がありすぎると、自分の選択を後悔することになります。
そうした失敗を避けるには、どちらの方法が自分に合っているか、真剣に考えてから答えを出すことが大切です。

負担の小さい方法で、お得に無理なく完済できるようにしましょう。

3種類のキャッシング

ひとくちにキャッシングといっても、その種類は以下のように3つあります。

クレジットカードのキャッシング
消費者金融のキャッシング
銀行カードローン

お金を借りたいときは、この中から慎重に選ぶようにしましょう。
それぞれ異なる特徴をもっているので、よく考えずに何となく選択する方法は、失敗の原因になります。

ここでは、3つの種類を簡単に紹介していくので、キャッシングをする予定があるなら、参考にしてみてください。

①クレジットカードのキャッシング機能

クレジットカードのキャッシング機能でお金を借りるやり方は、普段カードを使っている人なら、とても身近な方法になります。
手軽に借りることができる代表的なキャッシング方法なので、しっかりチェックしておきましょう。

ただし、高額な借り入れには向いていないので、安易に決めるのやめてください。

金利が高めで枠も小さいので、「少額だけ借りたい」という人と相性が良くなっています。
損をしないためには、どれくらい必要か考え、額が小さいときに選択するようにしましょう。

主なキャッシング機能付きクレジットカード一覧

キャッシング機能を利用できる主なカードは、以下のようになっています。

キャッシング機能を利用できる主なカード
  • 三井住友カード…金利15.0%・18.0%、最低返済額5,000円
  • 三菱UFJ-VISAカード…金利14.5%、最低返済額5,000円
  • イオンカード…金利7.8~18.0%、最低返済額3,000円
  • 楽天カード…金利18.0%、最低返済額10,000円
  • UCカード…金利15.0%・18.0%、最低返済額10,000円

この他にもさまざまなカードがあるので、自分にとって利用しやすく、メリットの大きいものを見つけてみてください。
それを使えば、上手にお金を借りることができます。

②消費者金融カードローン

消費者金融で借りる場合は、専用のカードを使うことになります。
限度額が高いので、多めにお金が必要なときは選択肢に加えてみてください。

少し長めの期間で、じっくり計画を立てて借りたい人には向いています。

ただし、やはり金利には注意しておきましょう。

クレジットカードと同じく少し高めになっており、生半可な考えで借りると失敗してしまいます。

信用度が上がればお得になるので、利用するなら、上手に正しく借りることを心がけてください。

主な消費者金融一覧

カードで借りられる主な消費者金融は、以下のようになっています。

カードで借りられる主な消費者金融
  • SMBCモビット…金利3.0~18.0%、最低返済額4,000円
  • アイフル…金利3.0~18.0%、最低返済額4,000円
  • アコム…金利3.0~18.0%、最低返済額3,000円
  • プロミス…金利4.5~17.8%、最低返済額4,000円
  • レイクALSA…金利4.5~18.0%、最低返済額4,000円

金利や最低返済額をよく見て、確実に返済ができるところで借りるようにしましょう。

③銀行カードローン

銀行カードローンは、キャッシングの種類のひとつとして紹介しましたが、厳密には別物です。

とはいえ、他の2つと同じように、お金を借りられることは確かです。
貯金などでは足りず、どうしても借りなければならないときは、この方法もチェックしてみてください。

注目すべきメリットは、金利が低いことです。

まとまった額を用意する必要があり、クレジットカードや消費者金融の金利が気になるときは、銀行カードローンにしておきましょう。

主な銀行カードローン一覧

銀行カードローンの主なものは、以下のようになっています。

銀行カードローン
  • みずほ銀行…金利2.0~14.0%、限度額10~800万円
  • 三井住友銀行…金利4.0~14.5%、限度額10~800万円
  • 三菱UFJ銀行…金利1.8~14.6%、限度額10~500万円
  • りそな銀行…金利3.5~12.475%、限度額10~800万円
  • イオン銀行…金利3.8~13.8%、限度額10~800万円
  • 横浜銀行…金利1.5~14.6%、限度額10~1,000万円

それぞれの銀行で、金利や限度額が微妙に異なっていることがわかります。

その違いをよく見て、必要な分をしっかり借りられる銀行を選択しましょう。

キャッシングのデメリット・リスク

キャッシングはとても便利ですが、メリットばかりに注目していると、思わぬ失敗をすることもあります。

それを防ぐためには、注意点もきっちり押さえておいてください。
どんな注意点があるのか知っていれば、落とし穴を回避できるようになります。

ここでは、ありがちなリスクと対策について紹介していくので、キャッシングを検討しているなら、事前にチェックしておきましょう。

そうした準備を怠らなければ、大きな失敗をすることはありません。

リスク1. 金銭感覚がおかしくなる

キャッシングをするときは、慣れすぎないように気をつけてください。

お金を借りることに慣れてしまうと、感覚が麻痺してしきます。
そうなった場合、普通なら簡単に回避できるような失敗に、頭から突っ込んでしまうことも考えられるのです。

無計画に返済できないような借り方をしてしまうときは、そうした慣れが原因になっていることがよくあります。

対策としては、最初に金額を決めておく方法がお勧めです。
それを守り、借金まみれにならないようにしましょう。

リスク2. 61日以上延滞すると、ブラックリストに登録される

ブラックリスト入りすると、その記録は5年間残り続けることになります。
その間は、ローンやクレジットカードを諦めなければなりません。

そのような事態を避けるなら、お金はきっちり返すようにしてください。
延滞が61日間を超えるとNGなので、遅れないように余裕をもって行動することが大切です。

期限内に返していれば、ブラックになることはありません。
口座引き落としにしておくと、残高不足にならない限りは、しっかり返すことができます。

リスク3. 大型ローンの審査のハードルが高くなる

大型ローンでは審査があり、キャッシングがマイナス要素になることもあります。

即弾かれるわけではありませんが、「何か問題があるのでは?」という疑いをかけられ、慎重に調べられることになります。
そうなると、落とされることはなかったとしても、スムーズに通過することはできません。

不利な要素を作りたくないときは、しっかり返済し、契約を解除してから大型ローンに取りかかるようにしてください。
完済していれば、審査への影響を軽減することができます。

キャッシングの履歴(信用情報)は、「信用情報機関」に残される

キャッシングでの借金履歴は、どこに残るのでしょうか?

カードローンやキャッシングなどで行った取引の全ての情報は、「信用情報」と呼ばれています。

この信用情報は、消費者金融からの借り入れだけが対象となるわけではありません。
クレジットカードや銀行カードローンなどでの取引全般の情報も含まれています。

そして、このようなキャッシングに関する取引状況は、キャッシング会社以外の場所にも情報が保管されています。

利用者の信用情報が集約される「信用情報機関」

利用者の信用情報は、キャッシング会社が「信用情報機関」と呼ばれている団体に登録します。
そのため、信用情報は利用者が取引をしているキャッシング会社だけでなく、信用情報機関にも登録されるのです。

この信用情報機関に登録されている「信用情報」は、とても重要です。

なぜなら、この信用情報機関に登録されている情報は、貸金業者の間で共有されているからです。
ここに登録される信用情報は、一定期間保存されることとなります。

では、信用情報機関にはどのようなものがあるのでしょうか。

3つの信用情報機関

日本国内に存在する信用情報機関は3つです。
そして、金融機関や貸金業者は、そのどれかまたは複数に加盟して情報を利用しています。

この信用情報機関の種類と加盟業者の傾向は、次の通りです。

3つの信用情報機関の種類・加盟業者
  • 全国銀行個人信用情報センター(JBA)...銀行、信用保証協会、保証会社など
  • 日本信用情報機構(JICC)…消費者金融、クレジット会社、信販会社、金融機関など
  • シー・アイ・シー(CIC)...クレジットカード会社、信販会社、リース会社、保険会社など

しかし、貸金業者は1つだけでなく、複数の信用情報機関に加盟していることが多くなっています。

大手カードローン会社の信用情報機関加盟状況
  • プロミス…JICC、CIC
  • SMBCモビット…JICC、CIC
  • アイフル…JICC、CIC
  • アコム…JICC、CIC
  • 三井住友銀行カードローン…JBA、JICC、CIC
  • みずほ銀行カードローン…JBA、CIC

いずれも、2つ以上の信用情報機関に登録しています。

信用情報機関同士でも、借金履歴等が共有されている

自己破産した人が、新たな借金を申し込んだとします。
このとき何も知らずに貸し付けをしてしまうと、貸し付けた業者にとって不利益なことが生じるかもしれません。
そういった事態を防ぐために、金融機関や貸金業者は、利用者の信用情報を共有しているのです。

加盟している信用情報機関に登録されている情報は、加盟会員のあいだで完全に共有されます。

しかし、別の信用情報機関にアクセスする場合は、少し事情が異なります、

JICCとCICには、FINEと呼ばれる情報共有ネットワークがあります。

FINEを利用することで、JICCとCICの加盟会員は借入希望者の、

・契約内容
・借金の借入額
・返済額
・事故情報

などを共有することができます。

さらにJICC・CIC・JBAには、CRINと呼ばれる情報共有ネットワークがあります。

CRINでは借入希望者の、

・契約情報
・事故情報

などを共有することができます。

信用情報(取引履歴)の保存期間は?

さてキャッシングの信用情報、つまり取引の履歴は、前述の通り取引先だけでなく信用情報機関にも保管されます。

しかしこの信用情報は、それぞれの内容に応じて保管される期間が決まっているのです。
つまり、一定期間が経過すれば取引履歴は消えるということになります。

過去にキャッシングの利用をしたことがある人なら、「どのくらいで消えるのか」興味があるのではないでしょうか。
そこで次に、信用情報が保管される期間についても見てみましょう。

登録される信用情報の項目

まず登録されている項目について見てみましょう。
信用情報機関に登録されている信用情報(取引履歴)の項目は、かなり多くなっています。

登録される信用情報一覧
  • 申し込み情報...申込者本人の情報、申込先の会社、申込日、契約予定額
  • 契約内容...契約者本人の情報、契約先の会社、契約日、契約額、契約内容、解約日
  • 取引内容...借入日、借入額、返済日、返済額、完済日
  • 金融事故の情報...異動(延滞・保証履行・破産)の有無、延滞の解消日

なお、申し込みをして審査に落ちた場合は、「申し込み情報」のみが登録されることになります。
審査に通過することにより、「契約内容」「取引内容」も登録されます。

登録される項目と機関によって、保管期間が異なる

信用情報は、項目及び登録されている機関によって、情報の保管期間が違います。
それぞれの項目について見てみましょう。

機関別:登録される信用情報の保存期間一覧
  • 申込情報…JBA(半年)、JICC(半年)、CIC(半年)
  • 契約情報…JBA(5年)、JICC(5年)、CIC(5年)
  • 借入れ・返済情報…JBA(5年)、JICC(5年)、CIC(5年)
  • 延滞…JBA(5年)、JICC(1年)、CIC(5年)
  • 強制退会(解約)…JBA(5年)、JICC(5年)、CIC(記載なし)
  • 任意整理…JBA(記載なし)、JICC(5年)、CIC(記載なし)
  • 個人再生…JBA(10年)、JICC(5年)、CIC(記載なし)
  • 自己破産…JBA(10年)、JICC(5年)、CIC(5年)

なお、信用情報は、計算の開始日が項目ごとに違います。

例)申込情報は申し込み日から半年後、延滞情報は延滞解消日から1-5年後

定められた期間が経過するまで情報は消えませんので、注意が必要です。

金融事故情報の登録期間に注意!

信用情報機関に登録されている情報の中でも重要なのが、延滞事故情報です。

延滞とは、2~3か月の返済遅れをいいます。
もっとも起こりがちなのがこの延滞なのですが、これも金融事故の1つとなります。

事故情報の登録があるあいだは、新規の借り入れができなくなるというデメリットがあります。
そのため、延滞を起こすことがないように、くれぐれも注意しなくてはなりません。

また、事故情報の登録期間については注意するようにしましょう。

キャッシングの取引履歴に関する注意—新規申込時に注意!

「新しく借り入れをするために申し込みをしたい」

そんなときに注意したいのが、それまでに行ったキャッシングに関する取引履歴です。
なぜなら、キャッシングの取引履歴によっては、新規の借り入れ取引を行う場合に制約を受けることがあるからです。

そのため、ここからはキャッシングの取引履歴に関する注意点について紹介していきます。
自分のキャッシング利用状況にあてはまるものがないかについて、チェックしてみてはいかがでしょうか。

「申込みブラック」に注意!半年間は新規借入申込を避ける

前述の通り、キャッシング会社に申し込みをしただけで履歴が登録されます。
そして、短期間に複数の申し込みを行うと、他の会社は警戒して審査に通さないことがあります。

この状態は「申込ブラック」と呼ばれています。
絶対に審査に落ちるとまでは言い切れませんが、申込ブラックの状態になると、審査に通る可能性は下がります。

申し込み情報は申込日から半年で消えるため、新しい借入をしたい場合は、半年待つことをおすすめします。

事故情報が残ってない?期間のスタート(起点)に注意

事故情報が登録されている期間は、どんな審査でも通ることはありません。

そのため、事故情報が消えるまで待つ必要があります。
ただし、事故情報が消えるまでの期間は内容により違うので注意しましょう。

延滞の場合は、延滞解消日から1~5年で事故情報が消えます。
しかし、その他の事故情報は、信用情報機関により期間の開始日が違っているのです。

JICCでは、事故発生から5年で事故情報は解消します。
しかし、JBAとCICでは、契約終了から5年で事故情報が解消します。

つまり、JICCよりも、JBACICのほうが事故情報が長く登録されることになるというわけです。

意外と幅広い、事故情報の対象取引

一般的に、金融事故というとローン契約やクレジットカードでの事故を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実は、スマートフォン代金の分割払いの遅延も事故情報となります。

なぜなら、スマートフォン代金の分割払いは「割賦販売契約」であるからです。
支払いが滞り事故情報となってしまうと、その後に大きな影響が及びます。

そのため、どんな支払いであっても、返済を遅れないようにするように、普段から気を付けましょう。

消費者金融での借入れがあると、住宅ローンの審査で不利になる

「消費者金融の借入れがあると、住宅ローン審査に不利」といわれています。

もちろん、その情報だけで決まるわけではありません。
しかし、実際に消費者金融からの借り入れ額が多いと、住宅ローンの審査担当者に対する印象は良くありません。

銀行は、CICを通じて消費者金融での取引履歴を確認することが可能です。

そのため、住宅ローンの利用を検討している場合は、審査の前に消費者金融からの借り入れを完済しておきましょう。
完済が難しい場合でも、消費者金融からの借り入れをなるべく減らすことをおすすめします。

自分の取引履歴は、信用情報機関への情報開示請求で確認できる

この記事では、キャッシングの取引履歴について、保管されている機関などについて紹介しました。
しかし、これらの情報はかなり複雑になっています。

「延滞したことがある」という経験がある人は少なくないはずです。
しかし、その事故情報が今も残っているのか、を把握している人は、あまりいないのではないでしょうか。
そういった情報を把握せずに申し込みをして、審査に落ちたら嫌ですよね。

そこで、信用情報を確認したい場合は、信用情報機関に情報開示を請求しましょう。
1000円程度で情報開示することが可能です。

手続きについては、各信用情報機関のHPに記載されていますので確認してみてくださいね。

キャッシングの借入金の危ない使い道

このように、キャッシングは、うまく計画立てて利用すれば、問題なく急にお金が必要になった時に使い勝手のよいものです。

しかし、使い道によっては危険な使い道もあります。
例えば、ギャンブルや、借金依存、買い物依存、交際相手への貢ぎ、慢性的な生活費の補填、返済のための借金が該当します。

いずれも継続的かつ無計画、あるいは計画の立てられない状況での借り入れとなります。
キャッシングが破滅と言われるのは、このような利用の仕方によるものというのが大きなところでしょう。

ギャンブル、買い物...意外と多様な依存症

破滅へと繋がる借り入れ理由として先程あげた内容は、いずれも依存という毛色の強いものとなります。

ギャンブルはもちろん、買い物をする事で精神的な快感を得て、これに依存する事で繰り返し行うことになります。
また、交際相手への貢ぎなども、貢いだ時に貢献できているなどの感覚から繰り返し行ってしまいます。

いずれも、依存症となっている場合が多く、この場合には借入額も多額となっているケースが多いです。

なお、クレジットカードについても、このような使い方をしている場合には、キャッシングと同じく破滅へと繋がって行くでしょう。
気づいているけど止められないといった状況である場合、依存症である場合がほとんどです。

依存症なら、借金よりも治療

すこし、本筋とはズレてしまいますが、依存症である場合には借金をして一時の解決をするのではなく、治療をする事が必要となります。

依存症とは、日常生活に支障をきたすレベルで対象物に執着してしまうという、精神的な病気です。
自分で気づければまだ対処の余地はありますが、気づかずに依存症となっているケースもあります。

この場合には、家族や周囲の人が対応する必要が出てきます。

依存症は精神的な疾患となりますので、病院での治療が可能です。
専門の機関やクリニックもありますので、該当する場合には治療を優先させた方が良いでしょう。

常に生活費の赤字をキャッシングで補填しているならば、まずは生活費を見直す

生活費のためにキャッシングをするというケースについて考えて見ましょう。

急な入院や、塾の入会金など一時的な出費のためにキャッシングをする場合には、キャッシングで補填するのもありでしょう。

しかし、すでに生活費が赤字で返すあてがない場合には借金は膨れ上がり、行き止まりとなります。
この場合には、他社から借りるなどの悪循環に陥るケースがほとんどです。

パートやバイトをはじめる、保険を安くする、携帯のプランを安いものにするなど、生活費の見直しをするのを優先しましょう。

キャッシングも、使い道を誤ると破滅へ

一般的に、キャッシングは一括返済、カードローンは分割返済が基本となります。
分割払いやリボルビング形式の返済方法など、返済方法が似た方法となっています。

このため、カードローンであっても借り入れ額が膨らんでしまうこともしばしばあるのが現状です。

今までみてきたように、借入金は使い方や目的を間違えると破滅へと向かいます。

まして、返済のための借り入れをしてしまう事は、利率をプラスした分、他社から借りる事となってしまい、首がまわらない状況となるのは明らかです。

現在は、月々一定額を返済する方法が主流

キャッシングやカードローンでは、なかなか借入金が減らないというケースが増えています。

返済方法として、借入額により返済額が変わるなどの詳細はありますが、現在主流となっている返済方法は、毎月一定額での返済です。

この方法は、一括返済ができない場合も多く、一定額であれば安心して返済が出来るというメリットがあります。
しかし、それ以上借りないという場合はこれでよいのですが、さらに借入れをした場合、すぐに借金が膨れ上がります。

「返済できない」から借金のサイクルに陥る―借金地獄の入り口

ここで、いわゆる借金地獄へと陥る流れを紹介しましょう。

まず、返済出来なくなる事が第1歩です。

限度額まで借り入れ、返済できなくなる。

他社で返済のための借り入れをする。(多重債務へ)

真っ当な消費者金融や銀行からの借り入れ不可となる。(総量規制審査不可

いわゆる闇金に手を出す。

返済の催促が止まらなくなる。

これが繰り返しとなることで、借金額が増えるという悪循環のサイクルとなります。

こうなると、闇金からの催促がひっきりなしになり、借金地獄といえる状況になっていきます。

借金地獄に落ちたら

借金地獄に陥った場合、闇金からの脅しのような催促が執拗にやってきます。
近所や果ては会社までも事態を知ることとなり、幸せな生活だけでなく職を失うことになりかねません。
最初にお話したキャッシングは破滅というイメージはここから来ているのかも知れません。

それでは、すでに借金地獄になってしまったら終わりなのでしょうか。救いの道はないのでしょうか。

ここでは、そのような状況となってしまった場合にどうするのがベストなのかを考えてみましょう。

違法な取り立ては通報する

まず、闇金の取り立てに対して、正しい知識を身につける所からはじめましょう。

闇金からの取立ては厳しいものとなりますが、正規の業者であればそこまで荒っぽい事はしませんし、取り立てについては法律で厳密にその行為が定められています。

例えば、大声や暴力的な態度、大人数での訪問、午後9時~午前8時の間の電話・電報・訪問、張り紙・落書きなどによる公表、勤務先への訪問、返済義務のない身内への取り立ては、禁止されています。

これらの行為があった場合には、最寄りの警察や監督行政へ報告してしまいましょう。
貸金業協会のホームページで相談することも可能です。

悪徳業者の甘言に騙されない

闇金など、悪徳業者と関わらないというのが得策でしょう。

知っておくことで、闇金や悪徳業者と関わるのをストップ出来る場合もあります。
あれやこれやと上手い言葉で困っている人を獲物とするため、実際に関わってしまう前は、何となく危ないかなくらいの気持ちになってしまうのがほとんどです。

よくある勧誘ケースとしては、「ブラックOK」「審査なしで借りられる」「他で借りられなくても融資可能」などがあります。
このような場合には、関わらないでおきましょう。

借金をする前にやるべきこと

そもそも、キャッシングをする前に出来る事もあります。

それは少しずつでも、お金を積み立てておくことです。

いざ、お金が必要となり用立てできなくてキャッシングをしてしまわないように、あらかじめそのような場合のお金を用意しておくのが良いでしょう。
キャッシングが必要な場合でも負担は減ります。

また、本当に必要なことなのかを考える癖をつける、生活費であれば行政に相談するというのも有効な手です。
場合によっては、補助金でまかなえたり低金利での融資に該当するかもしれません。

少しでも怪しいと思ったら、素早い対応を

少しでも危機感を感じたり、まずいなと思ったらいち早く対応する事が、これ以上の借金や、精神的な負担を増やさない1番の方法です。

まだ大丈夫かなというのが1番危険で、確実に破滅への道を辿ることになります。
この時点で、相談窓口や相談会を訪れて、専門家に相談するのが良いでしょう。

主な相談窓口には、法テラス、国民生活センター、地方自治体開催の無料相談会、日本弁護士連合会の法律相談センター「ひまわり相談ネット」など、専門家に相談できる場所は多くあります。

自分でできることをやる

借り入れ金額が高額となってくると、どうすればよいのかわからなくなり、精神的に不安になってきます。
この解消のために、アルコールに依存したり、別の依存場所をみつけたりと、どんどん沼にはまっていきます。

そうなる前に、自分でできることもあります。
例えば、自分でできる対応としては、消費者金融の担当者への相談、専門家への窓口への相談、身内へ相談して立て替えてもらう、おまとめローンを組む、債務整理をするということが挙げられます。

少しずつでも、解決へ向かうことで気分も前向きになるでしょう。

最終手段として、債務整理を行う

自分で出来る対処の中での最終手段は、債務整理をすることでしょう。
債務整理には3つの種類があり、それぞれ任意整理、民事再生、自己破産といいます。

任意整理は、借り入れ時の金利を現在の利息制限法に当てはめて再計算し、さらに以降発生する利息なしで元金のみ返済する事を、消費者金融と相談する方法です。

民事再生は、財産を手放さなくて済む方法で、他の借金が大幅に減額されるように手続きを行います。

自己破産は、必要不可欠なもの以外を処分して、借金自体を無くすといった方法です。

これらどの方法を選択するかを含め、専門的な知識が必要となります。
弁護士や司法書士に相談すると費用もかかりますが、それでも借金地獄に陥るよりも有効な手段です。

手元にある自分のクレジットカードで、キャッシングができない…

ATMを利用していると、なぜかカードを受け付けてくれないことがあります。
「お取り扱いできません」と表示され、お金を借りることができないのです。

そうしたトラブルが起きるときは、何かしら原因があるものです。
キャッシングできずに悩んでしまうことを防ぐには、その原因について、ある程度知識を仕入れておいてください。

では、よくある4つの原因を紹介していきましょう。
対処法もセットで頭に入れておくと、何かあっても慌てずに行動できるようになります。

原因1. カードの磁気不良

クレジットカードを入れても情報を読み取ってくれず、まったく使いものにならないようなときは、磁気不良を疑ってみてください。

磁気不良だと、そうした読み取れない現象が起こり、キャッシングができなくなってしまいます。

この場合、カードを使って決済することもできなくなるので、お金を借りるときだけでなく、買い物でも困ることになります。
もしレジで利用した時点で気づいたときは、なるべく早く対処法を実践してください。

対処法:発行元に連絡、カードの再発行の手続きをする

磁気不良で読み取れないカードは、直すことができません。

いったんおかしくなったら、そのまま持っていても仕方がないので、きっぱりと諦め、新しいものを発行してもらいしましょう。
カード会社に頼めば新しいカードをくれるので、またキャッシングや買い物ができるようになります。

ただし、出費には気をつけてください。
クレジットカードの種類によっては、新しいカードのために手数料をとられることもあります。

再発行の前に、その点はしっかり確認しておきましょう。

原因2. そのカードに未対応のATMを使っている

対応していないATMでは、いくらカードを持っていても、お金を借りることはできません。

クレジットカードのキャッシング機能が使えるのは、提携しているATMだけです。
どんなATMでも借りられるわけではないので、十分注意してください。

勘違いして適当なATMで試した場合、借りられないことにショックを受けてしまうこともあります。

そんなときは、慌てずに落ち着いて対処法を考えましょう。
冷静に対策を練れば、すぐに解決することができます。

対処法:その付近の提携ATMを探す

もしATMとカードが合わなかった場合は、きちんと提携しているものを探す方法がお勧めです。

ATMの選び方を間違えなければ、失敗することはありません。
クレジットカードをしっかり受け付けてくれるため、スムーズにお金を借りることができるのです。

ATMには、提携先一覧が記載されているので、それをよく見て、確実に借りられるものを探しましょう。
歩き回る手間を省きたいときは、ネットを利用し、あらかじめ調べておいてください。

原因3. 限度額をオーバーしている

キャッシングでは、限度額をオーバーする額に注意しなければなりません。
たくさんお金が必要でも、決められた額を越えるような大金は、借りることができないのです。

これが原因だった場合、途中まではスムーズに進みます。
しかし、希望額を入力する時点でストップすることになり、お金を引き出すことができません。

限度額を間違えていると、「できるはずなのに」とパニックになることもあるので、事前の確認を怠らないようにしましょう。

対処法:限度額の増額手続きに申し込む

どうしても限度額を越えるキャッシングが必要な場合は、増やしてしまいましょう。
増額手続きをして限度額を増やせば、それまでは借りられなかった額でも、問題なく受け取ることができるのです。

ただし、審査があることは忘れないでくだださい。

たくさんお金を貸すとなれば、信用できる人だけにしておきたいものです。
カード会社では、その見極めのために、増額の審査を行っています。

審査を通過した人だけが、増額のメリットを得ることができるのです。

良好な利用実績を積んでいないと、増額は難しい

増額の審査に通るためには、正しく利用していることが重要になります。

クレジットカードの利用実績に問題がある人は、どうしても増額が難しくなってしまうので、普段の使い方には気をつけてください。

最も注意しておきたいのは、延滞です。
何度も遅れているような場合は、なかなか信用してもらえません。
「また返さなくなるのでは?」と警戒されてしまい、弾かれる恐れがあるのです。

返すべきものはきっちりと返し、信用度を高めるようにしましょう。

原因4. 返済・支払いの遅延による利用停止

ここまで紹介してきた3つの原因に心当たりがないとすれば、残る可能性は、返済や支払いができていないことによる利用停止です。

いつまでも返してくれない人に、すんなりとお金を貸すことはできません。
そのため、あまりにもひどい人は、止められてしまうのです。

他に原因がなく、それでも借りられないときは、この状態に陥っている可能性が高いので、カード会社に連絡して確認しましょう。

支払い状況に問題があるようなら、なんとか解決しなければなりません。

対処法:最低限、「利息 + 遅延損害金」以上の金額を入金をする

延滞による利用停止を解除してもらう方法は、いたってシンプルです。払うべき金額を、全てきっちり払い終えることが、最も有効な対処法になります。

とはいえ、すぐにお金を用意できないこともあります。

そんなときは、とりあえず利息遅延損害金だけでも払うようにしましょう。
最低でもその2つを支払っておけば、利用停止を解除してくれる可能性があります。

全額すぐに用意できないときは、そうした一部の金額だけでも、しっかり払っておくようにしましょう。

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