最終更新日:2019年04月13日

街で見かける「カードでお金」の看板、現金が手に入る理由と3つの危険性を分かりやすく解説

街を歩いていて「カードでお金」と書かれた看板や電信柱に貼り付けられたチラシを見かけたことはありませんか?

いかにも怪しい感じの内容が書かれていることも多いですが、実は、ほとんどは違法性のないお店の看板なのです。

ただ、無許可で看板を設置していたり、チラシを貼っているような業者であれば、危険性がないとは言えないでしょう。

この記事では、「カードでお金」ってどういうことと疑問に思った方のために、なぜカードでお金が手に入るのか、どんな危険性があるのかについて説明をしていきます。

また、記事の後半では安全に現金を手に入れるための方法についてもふれるので、ぜひ最後まで読んでください。

「カードでお金」と書かれた看板、これって何のお店?

「カードでお金」と書かれた看板は、クレジットカードのショッピング枠を現金化してくれるお店が出しているものです。

一般的には、現金化業者と呼ばれることが多く、最近では実店舗を持たないネット専門の業者も増えてきています。

そのため、街でこの看板を見かける機会も減り、今ある看板の電話番号もすでに使われていない可能性もあります。

クレジットカードのショッピング枠を現金にするというと危険な感じがしますが、カード自体を売買するわけではないので安心してください。

クレジットカードの現金化とは、本来買い物をするための機能である「ショッピング枠」をお金に変えることを言うのです。

最初に、クレジットカードのショッピング枠とは何かについて説明をしていきます。

クレジットカードのショッピング枠とは何?

「クレジットカードの現金化」と言われることもありますが、正確には「クレジットカードのショッピング枠の現金化」です。

言葉では、小さな違いですが、現金化はクレジットカード自体を売ってお金にするということではありません。

まず、クレジットカードにはショッピング枠、キャッシング枠の2つがあることを押さえておきましょう。

クレジットカードの2つの枠

名称 概要
ショッピング枠 買い物での代金支払に利用するもので、すべてのクレジットカードで利用可能。 利用した金額は一括で引き落としがされる。
キャッシング枠 ATMなどで現金を借りるのに利用するもので、カードによっては利用できず、任意で付帯するかの選択が可能。 カードによって返済方法が異なり、一括返済になる場合、分割で返済する場合がある。

クレジットカードのメインの機能は買い物で使うショッピング枠なので、カードによってはキャッシング枠が付けられないものも存在します。

クレジットカードを発行したときに郵送された契約書、もしくはインターネットの会員サービスを見れば、それぞれの枠がいくらで設定をしているかを確認できます。

例えば、ショッピング枠20万円、キャッシング枠10万円で設定されていたなら、買い物は20万円まで、現金の借り入れは10万円までできるということになります。

ただし、2つの枠の合計限度額が20万円のように設定されていた場合には、ショッピング枠を15万円使うと、キャッシング枠は5万円までの利用となるのです。

カードによって限度額のルールは違うので、クレジットカード会社のホームページなどで確認してください。

カードでお金が手に入る「クレジットカードの現金化」って何?

基本的にクレジットカードでお金を借りるためにはキャッシング枠を利用するのですが、現金化業者を利用することでショッピング枠でもお金が借りることができます。

その方法は何種類かあるのですが、クレジットカードで購入した商品を売却する方法だと自分一人でも可能です。

例えば、1万円の商品をクレジットカードで購入して、8,000円で売ったとします。

すると、一切現金は支払わずに、手元には8,000円が残ることとなり、ショッピング枠を利用して現金を作ることができました。

しかし、これは8,000円得をしたわけではありません。

クレジットカードで先に支払いをしているので、次回の引き落とし日には1万円が請求されることになるのです。

ショッピング枠の現金化の流れ

概要 カード 現金
①クレジットカードで商品を購入する (-10,000円) None
②購入した商品を売却する +8,000円
③クレジットカードの引き落としが行われる -10,000円 None
-2,000円 -2000円

クレジットカードのショッピング枠を現金化するメリット

金額だけを見ると支払った金額よりも受け取った金額の方が少ないので損をしているのですが、「クレジットカードは持っているけど現金が必要」という方にとってはメリットがあるのです。

また、カード会社にもよりますが、クレジットカードでの支払いから引き落としまでは1ヶ月〜2ヶ月程度の間隔があきます。

そのため、引き落とし日までにお金を準備できれば問題なく、今すぐお金が必要という方にとってもメリットがあるのです。

他にも、クレジットカードの現金化には、次のようなメリットがあります。

【クレジットカード現金化のメリット】
・カードローンのような審査がなく現金を用意できる
・自分名義のカードがあれば専業主婦でも利用可能
・借り入れではないので総量規制の対象にはならない
・信用情報がブラックでも利用できる

以上のようなメリットがあり、すぐに現金が必要なのに口座にお金がない、カードローンなどで借りることができないという方が現金化業者を利用しているようです。

クレジットカードのショッピング枠を現金化するデメリット

ショッピング枠を現金化するもっとも大きなデメリットは、支払う金額よりも戻ってくる金額が小さくなることです。

支払いに対してどのくらいの金額が戻ってくるかを「還元率」と言い、業者、購入する商品によってそのパーセンテージは異なります。

概ね85%〜95%程度になることが多いですが、希望する金額、現金化までのスピードによっても還元率は変動します。

特定の商品を購入して業者が買い取りをする場合には、次のような商品を購入するのが一般的です。

【クレジットカードの現金化で購入する商品】
・ブランド品
・家電品
・商品券、ギフト券
・新幹線の回数券

など

とくに商品券やギフト券などの金券類の場合には換金性が高い商品なので、還元率も高くなる傾向があります。

次に、専門業者を通した場合の具体的な現金化の流れについて説明をしていきます。

専門業者を通じてクレジットカードの現金化する方法

クレジットカードのショッピング枠を現金に変える業者には、主に2つのタイプがあります。

【現金化業者の2つのタイプ】
①商品買取タイプ
②キャッシュバックタイプ

商品買取タイプでカードを現金化する方法

先ほど説明したようなクレジットカードで購入した商品を売却することで現金を手に入れる方法の場合には商品買取タイプの現金化業者を利用します。

商品を買い取るのが現金化業者となり、業者にとっては元々の価格よりも安く買い取りをすることで利益が生まれるのです。

そして、「カードでお金」という看板で宣伝をしている現金化業者の場合には、この方法でショッピング枠を現金に変えている場合が多いです。

商品は現金化業者とは別のお店で購入することになり、クレジットカードで買った後に店舗に持ち込み買い取りをしてもらいます。

商品買取タイプで現金化する流れ

概要 カード 現金
①必要な金額を現金化業者に伝える None
②どの商品を購入するのかの指示を受ける None None
③クレジットカードで商品を購入する (-10,000円) None
④購入した商品を現金化業者が買い取る None +8,000円
⑤クレジットカードの引き落としが行われる -10,000円 None
-2000円 -2000円

キャッシュバックタイプでカードを現金化する方法

次のキャッシュバックタイプは実店舗を持たずにインターネットで営業をしている現金化業者に多いタイプです。

キャッシュバックタイプの場合、最初にクレジットカードを使って特定の商品を購入します。

その後、指定した銀行口座に入金があり、後日、購入した商品が自宅などに届くという流れになります。

商品買取タイプと同様に、1万円をクレジットカードで支払い、8,000円のキャッシュバックを受けるケースを例に流れをまとめました。

キャッシュバックタイプで現金化する流れ

概要 支出・収入
①業者に現金化の申し込みをする None
②インターネットで特定の商品をクレジットカードで購入する (-10,000円)
③決済の確認後、指定口座にキャッシュバック分が送金される +8,000円
④商品の受け取りをする None
⑤クレジットカードの引き落としが行われる -10,000円
None -2000円

キャッシュバックタイプの特徴は、インターネットを利用して購入、送金が完結するため店舗に来店する必要が一切ないことです。

カード決済が確認できればすぐに口座に入金してくれる業者もあり、手続き自体も数十分でできます。

クレジットカードのショッピング枠は自分でも現金化できる?

商品買取タイプであれば現金化業者を利用せずに、自分ひとりでも現金を作ることは可能です。

例えば、クレジットカードで購入した商品をリサイクルショップ、フリマアプリなどを通して売却すれば現金に変えることができますよね。

ただし、業者なしでショッピング枠を現金化するにはリスクもあるのです。

例えば、はじめから転売を目的として商品を購入し売却を行う場合には都道府県の公安委員会で古物商の許可が必要になる可能性があります。

自分で現金化をする場合は古物商の許可が必要?

リサイクルショップなどで自分の持っているものを処分して現金に変えるのであれば問題ありませんが、売るために何かを購入している(仕入れ)という場合には古物商許可が必要になるのです。

許可は都道府県の公安委員会に対して申請をすることで得られますが、おそらく現金化のために古物商の許可を取るという一般の人はいないでしょう。

クレジットカードの現金化では購入したものを安い価格で売るため利益は出ないのですが、現金化がせどり、転売行為に該当する可能性は考えられます。

また、商品買取タイプの業者であれば古物商許可を受けているはずで、ない場合には無許可での営業になるのです。

売却ができないリスクもある

商品によっては購入したものの、売ることができない、もしくはかなり安い値段でしか売れないという可能性もあります。

業者を利用する場合には、あらかじめ決められた商品を購入しますし、どのくらいの現金が戻ってくるかが分かっているため安心です。

また、一般的に換金性が高いと言われているような商品を大量に購入した場合にはクレジットカードの利用規約に違反する可能性もあり注意しなくてはいけません。

自分で現金化をするとカード会社にバレやすい

後ほど説明しますが、クレジットカードを利用した現金化行為はカード会社の規約に違反します。

そのため、カード会社は怪しい利用がないかを監視しているのです。

クレジットカードで新幹線のチケットなどを購入することもあるでしょうが、一人分だとは思えないような量の購入、あまりにも頻繁な購入は不自然なためカード会社にバレる可能性が高いでしょう。

専門の業者であれば独自のノウハウがあるため、カード会社にバレるリスクが小さくなるのです。

次に、クレジットカードの現金化自体のデメリットについて詳しく説明していきます。

クレジットカードで現金化を行うリスクとは?

クレジットカードの現金化は自分でしたときだけでなく、行為そのものにリスクがあるので注意が必要です。

基本的にカード現金化は違法ではないのですが、業者側の逮捕事例もあるため、何の心配もなく利用できるサービスではありません。

クレジットカードの現金化のデメリットでは「還元率」をあげましたが、トラブルに巻き込まれてしまうなどのリスクがあることも覚えておきましょう。

クレジットカードのショッピング枠でお金を手に入れることには、以下のようなリスクがあるのです。

【クレジットカード現金化のリスク】
①カード会社の規約に違反する
②一括での返済が必要
③説明よりも低い金額しか振り込まれない
④支払いだけをして送金がされない
⑤悪質な業者に個人情報がわたる

クレジットカードの現金化はカード会社の規約に違反する

クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を作ることは違法ではありませんが、カード会社の規約には違反してしまいます。

そのため、カード会社が悪質な規約違反であると判断すれば、カードの利用停止、強制退会といった措置が取れられる可能性もあるのです。

とくに換金率が高い金券類などを一度に大量にカード払いをした場合には、現金化目的だと判断される可能性が高いでしょう。

また、厳密にいうとクレジットカード払いをした場合、代金の引き落としがされるまでは商品の所有権はカード会社にあります。

それゆえ、引き落とし前に売却することは横領罪に該当するとの指摘もあるのです。

加えて、支払いができないことを承知の上でクレジットカードを利用して買い物をすれば詐欺罪にあたる可能性もあります。

クレジットカード作ったお金は一括での返済が必要

カードローンで借りたお金はリボ払いで返済をするため、1ヶ月の支払いは少額で、負担も軽くなります。

ただし、クレジットカードの現金化はショッピング枠の利用と一緒なので、1ヶ月〜2ヶ月後に一括で請求されることになるのです。

一時しのぎとして現金化を利用しても、最終的に返済ができなくなるのであれば意味がありません。

クレジットカードをショッピングで利用する場合には手数料、金利はかかりませんが、現金化する際の還元率が実質的な手数料になっていると言っていいでしょう。

そして、カードローンなどの他の方法と比較すると、かなり手数料が高く、損をしてしまっているのです。

カード現金化とカードローンの手数料・利息の比較

現金化 カードローン
手に入れたい金額 19,000円 19,000円
換金率・年率 95.0%(換金率) 18.0%(年率)
支払金額 20,000円 19,281円

例えば、19,000円が必要というときに還元率95%で現金化業者を利用すると、20,000円の支払いが必要です。

一方、年率18.0%のカードローンで19,000円を借りて、1ヶ月後に完済する場合には19,281円で済みます。

現金化というのは直接的にお金を借りているわけではないので単純な比較はできませんが、かなり割高な方法だと言えるのです。

また、クレジットカードの返済をリボ払いにしている方は、還元率とリボ払い手数料の2つで損をすることになります。

返済に遅れが出るよりはリボ払いにして負担を軽くした方が良いかもしれませんが、カードローンの利息よりもずっと大きな金額の支払いが必要になるのです。

説明よりも低い金額しか振り込まれない

多くの現金化業者はしっかりと仕事をしていますが、中にはお金に困っている人たちをターゲットにした悪質な業者もあるので注意をしましょう。

その一例としては、説明された還元率よりも実際に振り込まれる金額が少ないといったケースです。

ヤミ金まがいの悪質な業者だと手数料が還元率とは別に引かれることもあります。

しっかりと説明があれば良いのですが、悪質な業者は重要な説明をしない、見えにくい小さな文字で注意事項を書いているということもあり注意が必要です。

また、振り込まれた金額が低いため申し込みを取り消したいと伝えると高額なキャンセル料を請求されるケースもあります。

クレジットカードのショッピング枠を現金化するのは法律違反ではないものの、カード会社は禁止しているグレーな行為です。

被害にあった場合、消費生活センターに相談をすることはできますが、まずは利用規約をよく読み、口コミを調べるなど自分自身でできることはした方が良いでしょう。

日本クレジット協会では、クレジットカードのショッピング枠の現金化に関する相談の専用窓口を設置しているので、疑問や不安があれば利用してください。

また、協会のサイトにも、現金化をカード会社は認めていないこと、規約違反であることが明記されています。

利用者が罪に問われないとしても、クレジットカードの現金化には手を出さない方が良いでしょう。

商品の支払いだけをして送金がされない

還元率が想定よりも低いというだけでなく、商品代金の支払いをしたのに送金がされないという詐欺の手口も存在します。

主にインターネットを通じてカードの現金化をする場合に多い事例でしょう。

利用する業者によって送金までのスピードは違いますが、いつまで経っても入金がないという場合には騙されていた可能性があります。

気づいたときに連絡を取ろうと思っても遅く、電話が繋がらないなんてこともあるのです。

現金化の申し込みをする前に信頼できる業者なのかを見極めなくてはいけません。

悪質な業者に個人情報がわたってしまう

もし現金化を依頼した業者がヤミ金などであれば、氏名、電話番号などの個人情報、クレジットカード番号などのカード情報が不正に使用される可能性もあります。

サービスが良く、一見すると正規の業者のように見えても、知らないところで個人情報が流出しまっている危険性があるのです。

とくに街中で「カードでお金」などの看板を出している業者には注意をした方が良いでしょう。

無断で看板などを設置しているのであれば、業務内容も法律に違反している可能性が高いです。

クレジットカードの現金化は絶対安全なわけではない!悪質業者とのトラブルに注意

クレジットカードのショッピング枠を現金に変えることは法律に違反しているわけではありません。

しかし、カード会社の規約には違反しますし、詐欺など悪質業者の被害にあう可能性もあります。

被害にあわないように利用する業者をしっかりと調べるという手もありますが、もっとも確実なのは利用しないことです。

クレジットカードの現金化は様々なリスクがあるだけでなく、還元率によってはかなり損をします。

現金化業者の利用から多重債務に繋がる可能性もあり、自己責任ではありますが、サービス自体を使わない方が無難でしょう。

また、わざわざ現金化という手段を取らなくても、他の方法を使えば安全に、お得に現金を用意することができるのです。

カードで安全に現金を手にれる2つの方法

カードを使って安全に現金を手に入れるには2つ方法があります。

【カードで現金を作る2つの方法】
①クレジットカードのキャッシング枠を利用する
②カードローンを利用する

1つ目は、クレジットカードのキャッシング枠を使う方法です。

ショッピング枠を現金化するのはグレーな行為ですが、クレジットカードにはキャッシング枠というお金を借りられる機能がついています。

すでにキャッシング枠を設定済みならすぐに借りられますし、現金化のように規約違反にもなりません。

2つ目のカードローンを利用する方法だと、新規で申し込みが必要にはなりますが、消費者金融のなら即日で融資を受けることもできます。

カードローンはお金を借りることに特化しているため、ショッピング機能がメインのクレジットカードよりも金利が低めで利便性が高いという特徴があります。

それでは、2つの方法について詳しく説明していきます。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法

冒頭でも少しだけ説明しましたが、クレジットカードではキャッシング機能という現金を借りることができるサービスが利用できます。

すべてのクレジットカードでキャッシングできるわけではなく、例えば、アメリカン・エキスプレス、ビューカードなどはショッピング専用のクレジットカードです。

また、ショッピング枠は必須ですが、キャッシング枠は0円、もしくは付帯しないという選択もできます。

キャッシング枠の設定がカード会社のキャンペーンのエントリー条件となっていることもあり、今まで利用経験がなくても設定済みという方もいるのではないでしょうか?

クレジットカードの契約書かネットの会員サービスでキャッシング枠の設定状況の確認ができるので、手元のカードにキャッシング枠が設定されていないかを見てみましょう。

キャッシング枠が設定されていれば、ATMでキャッシュカードのように現金を引き出すことが可能です。

カードローンでお金を借りる方法

カードローンはクレジットカードのように買い物に利用することはできませんが、契約した限度額の範囲内であれば自由に現金を借りることができます。

カードローンを扱っているのは主に消費者金融と銀行ですが、すぐにお金が必要というときは消費者金融がおすすめです。

多くの消費者金融では最短30分程度で審査結果が分かるため、申し込みをした当日中にお金を借りる即日融資もできます。

コンビニや提携金融機関のATMで現金を下ろすことができる他、振り込みで指定の口座に入金してもらったり、アプリをローンカードとして利用したりできる業者も多く、利便性はとても高いです。

さらに、無利息期間がある消費者金融なら一定期間は金利0円なので、短期の利用だととてもお得に融資を受けることができます。

お金を借りるならカードローンがおすすめな3つの理由

カードでお金を手に入れる方法は、クレジットカードのショッピング枠現金化、キャッシング枠、カードローンの3つです。

すでに持っているクレジットカードを使ってお金を作ろうと思うかもしれませんが、様々な項目を比較してみるとカードローンの方が便利で、お得であることが分かりました。

比較したポイントは次の3つです。
①金利、手数料は安いか?
②現金を手に入れられるまでのスピードは早いか?
③方法自体にリスクはないか?

カードでお金を作る3つの方法の比較

お金を作る方法 金利(実質年率) スピード リスク
消費者金融 カードローン 普通 早い なし
銀行 カードローン 低い 遅い なし
クレジットカード キャッシング 少し高い 遅い場合もあり なし
クレジットカード 現金化 高い 早い あり

クレジットカードの現金化は法定利息を超える金利なので注意

消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングでの借り入れは「利息制限法」という法律で金利の上限が規制されています。

そのため、ヤミ金のような法外な利息を取られるということはなく、安心してお金を借りることができるのです。

利息制限法では、借りたお金の元金によって以下のような上限が決められています。

利息制限法による上限金利

元金 上限金利金利
10万円未満 年20%まで
10万超100万円未満 年18%まで
100万円以上 年15%まで

一方で、クレジットカードのショッピング枠を現金化をするのは借り入れには該当しません。

だから利息制限法の影響はなく、消費者がかなり不利な還元率を設定することも可能なのです。

ただ、ショッピング枠の現金化業者が実質的に貸し付けをしていると見なされ摘発された事例もあります。

容疑は「出資法違反」であり、この法律では年29.2%が金利の上限とされていました。

しかし、実質的には、現金化がこの上限を大きく超える利率での貸し付けであると判断されたため摘発されたのです。

もし、利息制限法に違反をして貸し付けをした場合には、超過分の利息は無効であり、行政処分の対象にもなります。

一方、出資法に違反して貸し付けをしている場合には刑事罰の対象となり、より重い制裁が与えられるのです。

摘発されたのは現金化業者だけで利用者への影響はありませんでしたが、この事例からも通常の貸し付けでは考えられない金利に相当しているということが分かります。

カードローン、クレジットカードのキャッシングであれば法定利息の範囲内になりますが、銀行カードローン、消費者金融、クレジットカードキャッシングの順番で徐々に金利が高めになる傾向があります。

もっとも低金利なのは銀行カードローンですが、短期の利用だと無利息期間がある消費者金融の方がよりお得にお金を借りられます。

換金率95%で2万円を支払うと手元には19,000円の現金が残ります。

1ヶ月後のクレジットカードの引き落とし日に全額を返済する場合、金利(実質年率)換算すると約66%になります。

カードローンのように1日単位で利息が計算されるわけではありませんが、金利で考えるとかなり高いことが分かります。

消費者金融なら即日での借り入れも十分に可能

クレジットカードのショッピング枠を現金化する場合、決済完了後、振り込みまでに1〜3日程度必要です。

支払いの確認が取れれば数十分で入金するという現金化業者もいますが、すぐに振り込んで欲しい場合には還元率が下がるケースもあるので注意しましょう。

一方、その他の方法では審査をした上で融資ができるかを判断するため多少の時間がかかります。

しかし、大手の消費者金融では申込内容を元にコンピューターが審査をするため、最短30分で審査結果が出て、早ければ1時間程度でお金を借りることができるのです。

現金化業者だと即日での受け付けは夕方までで終了する業者が多いですが、消費者金融だと夕方以降でも申し込み、契約手続きができます。

銀行カードローンでが必ず1営業日以上が審査にかかるため即日でお金を借りることはできませんが、消費者金融なら審査があっても即日融資が受けられるのです。

大手消費者金融のカードローンなら安全にお金が借りられる!

カードローンでお金を借りるときは大手の金融機関を選ぶようにしてください。

名前を聞いたことがないような消費者金融だと悪質な業者である可能性も0ではないですが、CMをしているような大手なら安心して融資が受けられます。

クレジットカードの現金化は、カード会社の規約で禁止されている行為なので必ずリスクがあります。

もしカード会社に現金化がバレると利用停止の措置が取られ、ショッピングにも使えなくなる可能性があるのです。

カードの停止を恐れてビクビクしながら現金化業者を利用するよりも、はじめからカードローンでお金を借りた方が安心、安全でしょう。

ただし、お金を借りる以上、しっかりと遅れずに返済しなくてはいけません。

返済に遅れれば信用情報に傷がつき、クレジットカードやローンの審査に通らなくなるリスクがあります。

カードローンはクレジットカードと違い、借りたお金をリボ払い(分割払い)で返済していくため毎月の負担は小さくなりますが、大きな金額を借りてしまうと将来の負担はどんどん重くなっていくでしょう。

お金を借りる前に無理なく返せるかを考えるようにしてください。

実質的には、ショッピング枠の現金化もクレジットカード会社からお金を借りているようなものです。

もし、クレジットカードの代金が払えなければ、カードローンと同様に信用情報に傷が付くことになります。

長期延滞などが信用情報機関に登録されると、その情報が削除されるまでには時間がかかるので注意しましょう。

お金を借りるのにおすすめのカードローン3選

もっとも何を重視するかによってぴったりのカードローンは異なります。

多くの人におすすめできるもの、周りに絶対バレずに借りたい方におすすめのもの、できるだけ低金利で借りたい方におすすめのものを厳選しました。

30日間の無利息期間があって即日融資もできるプロミス

多くの方におすすめできる1枚がプロミスのカードローンです。

プロミスは、最短30分審査で即日融資も可能、初回借入の翌日から30日間の無利息期間ありなどの消費者金融ならではのメリットはもちろん備えています。

さらに、プロミスならサービスを利用することでポイントを貯めることができ、貯まったポイントはATM手数料や、無利息期間の利用にあてることができるのです。

無人契約機を利用せずに振り込みやアプリローンで融資を受けることもできるため、契約後、すぐにお金を借りることができます。

どのカードローンが良いか迷っているなら、プロミスを選べば失敗はないでしょう。

電話連絡なしのWEB完結申込ができるSMBCモビット

SMBCモビットのWEB完結申込では、職場への電話連絡、自宅への郵送物なしで契約することができます。

他社のWEB完結申込でも郵送はないものの、どうしても職場への電話連絡を避けることはできません。

【WEB完結申込の条件】
・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに自分名義の口座を持っている
・社会保険証、もしくは組合保険証を持っている

SMBCモビットで職場への電話連絡がないWEB完結申込をするには、上記の条件をすべて満たす必要があります。

プロミスのような無利息期間はありませんが、絶対に周りにバレたくないという方にはおすすめのカードローンです。

低金利で借りたい方におすすめのみずほ銀行カードローン

消費者金融と比較して手続きに時間がかかってしまいますが、銀行カードローンならより低い金利でお金を借りることができます。

その分、審査基準は厳しくなるものの、まとまった金額を借りたい方は銀行カードローンが良いでしょう。

みずほ銀行カードローンの場合だと、実質年率2.0%〜14.0%で融資が受けられます。

消費者金融の多くは上限金利18.0%程度の金融機関が多いですが、それよりも4.0%も低い金利で借り入れができるのです。

また、みずほ銀行の口座を持っている方は、キャッシュカードにローン機能を追加することもできます。

時間の余裕があって、低金利でお金を借りたい方はみずほ銀行カードローンがおすすめです。

【まとめ】「カードでお金」の看板には要注意!安全にお金を借りるならカードローン

街中で見かける「カードでお金」の看板はクレジットカードのショッピング枠を現金化してくれる業者が出している広告です。

ショッピング枠の現金化のすべてに違法性があるわけではないのですが、悪質な業者がサービスを運営していることもあり、詐欺などのトラブルにあってしまう危険性もあります。

また、クレジットカード会社の規約では禁止されているため、現金化目的でクレジットカードを利用したことがバレると利用停止、強制退会といったペナルティもあるのです。

様々なリスクがクレジットカードの現金化には伴うので、安全にお金を借りるならカードローン、クレジットカードキャッシングを利用することをおすすめします。

消費者金融のカードローンだと30日程度の無利息期間もあり、その間は金利0円でお金を借りることもできお得です。

融資を受けるための審査に不安を感じている人もいるでしょうが、消費者金融なら最短30分審査なのですぐに審査結果が分かります。

また、「借入診断」を利用することで申し込みの前に審査に通過するかを診断することもできるので、はじめてお金を借りる方はぜひ利用してみてください。