最終更新日:2019年07月12日

銀行系カードローンとは?メリット・デメリットから消費者金融との違いまで解説!

カードローンといえば、アイフルやアコムなどの消費者金融を真っ先にイメージするかもしれません。

しかし、多くの銀行でもカードローンを扱っていることを知っていますか?

消費者金融を利用することに抵抗を感じていた方でも、銀行カードローンであれば利用しやすいですね。

ただ、そんな銀行系カードローンのメリットは「銀行のカードローンだから安心感がある」というだけではありません。

消費者金融と比較すると、いろんなメリットが見えてくるのです。

反対に消費者金融よりも劣っているデメリットと言える部分もあるので、これからお金を借りようと思っている方はどちらが自分にあっているのかをしっかりと見極めてください。

この記事では次の点について説明していきます。

・そもそも銀行系カードローンって何?
・銀行系カードローンのメリット、デメリット
・消費者金融のカードローンとの違い
・銀行系カードローンを選ぶときのポイント

銀行系カードローンの特徴を理解して、自分にあった1枚を選びましょう。

銀行系カードローンってどんなカードローン?

カードローンには、そのサービスを提供する会社の種類によって3つに分類が可能です。

カードローンの種類

カードローンの種類 主なカードローン
消費者金融のカードローン アイフル、アコム、プロミス、SMBCモビットなど
信販系カードローン 三井住友カード ゴールドローン、JCB FAITH、オリコ CRESTなど
銀行(系)カードローン みずほ銀行カードローン、三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」、楽天銀行カードローン、イオン銀行カードローン、横浜銀行カードローンなど

クレジットカード会社や信販会社が扱う信販系カードローンは数が少ないため、まずカードローンを選ぶときには消費者金融か、銀行かで選ぶと良いでしょう。

また、銀行系カードローンと一口にいってもメガバンク、ネットバンク、地方銀行など数多くの金融機関で扱いがあるため、すべてを比較することはできません。

そこで、この記事では知名度が高い、利用者の多い銀行カードローンを厳選して紹介していこうと思います。

主な銀行カードローンの金利と限度額

多くの方がカードローンを選ぶときに注目するのは金利と限度額でしょう。

詳しくは後述しますが、銀行系カードローンのメリットの一つは金利の低さです。

少額での借り入れであればあまり気にならないかもしれませんが、数十万円もの借り入れだと数パーセントの違いが大きな利息の差になります。

主な銀行系カードローン

銀行の種類 銀行カードローン 金利 最大限度額
メガバンク 三井住友銀行カードローン 年4.0%〜年14.5% 800万円
メガバンク みずほ銀行カードローン 年2.0%〜年14.0% 800万円
メガバンク 三菱UFJ銀行カードローン 「バンクイック」 年1.8%〜年14.6% 500万円
準メガバンク りそな銀行 りそなカードローン 年3.5%〜年12.475% 800万円
ネットバンク 楽天銀行カードローン 年1.9%〜年14.5% 800万円
ネットバンク イオン銀行カードローン 年3.8%〜年13.8% 800万円
地方銀行 横浜銀行カードローン 年1.9%〜年14.6% 1,000万円
地方銀行 千葉銀行 ちばぎんカードローン 年1.7%〜年14.8% 800万円

消費者金融のカードローンでお金を借りる場合、金利は年18.0%程度となるケースが多いです。

一方、銀行では年15.0%程度が多く、3.0%程度の差があります。

それぞれでお金を借りたときの1ヶ月間で発生する利息は次の通りです。

金利年18.0%と15.0%との利息の違い(1ヶ月)

借入金額 金利年18.0% (消費者金融) 金利年15.0% (銀行) 差額
10万円 1,479円 1,232円 247円
30万円 4,438円 3,698円 740円
50万円 7,397円 6,164円 1,233円
100万円 14,794円 12,328円 2,466円

上の表から借入金額が大きいときほど、低金利な銀行系カードローンを選んだ方が負担が少なくなるということが分かります。

表は1ヶ月で発生する利息なので、借りたお金を数ヶ月、数年かけて完済する場合には、より大きな差となるでしょう。

ただし、「銀行系カードローン=低金利」だと安心はせずに、お金を借りる前に必ず返済シミュレーションを行い、無理なく支払いができるかを確認するようにしてください。

「銀行系」は銀行グループの消費者金融を指すこともあるので注意

ここまで「銀行系」カードローンという言葉を使ってきましたが、正確には「銀行」カードローンです。

「銀行系」というと、銀行グループに属する消費者金融を指すこともあります。

例えば、プロミスはSMBCグループに属している銀行系カードローンとも言えるのです。

大手消費者金融に関して言えば、アイフル以外は銀行グループの一員となっています。

銀行グループの消費者金融

カードローン名 運営会社 所属する銀行グループ
アコム アコム株式会社 三菱UFJフィナンシャル・グループ
プロミス SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 SMBCグループ
SMBCモビット 株式会社SMBCモビット
レイクALSA 新生フィナンシャル株式会社 新生銀行グループ
ノーローン 新生パーソナルローン株式会社
J.Score 株式会社J.Score みずほフィナンシャルグループ※1

※1 J.Scoreは株式会社みずほ銀行(50%)とソフトバンク株式会社(50%)の共同出資です。

少しややこしいかもしれませんが、銀行グループに属していても消費者金融には変わりありません。

次に説明していきますが、銀行と消費者金融では適用される法律が異なることで、その特徴に違いがあります。

この記事でいう「銀行系カードローン」は純粋に銀行が扱っているカードローンだと思って読み進めてください。

銀行系カードローンのメリット、デメリット

前述した通り銀行系カードローンと消費者金融では適用される法律が異なります。

消費者金融の場合には貸金業法という法律が適用される一方で、銀行系カードローンは銀行法にもとづき貸付業務が行われているのです。

実はこの適用される法律の違いは消費者にとっても大きな影響があります。

ちなみに、貸金業法が適用されるのは貸金業者であり、消費者金融、クレジットカード会社、信販会社などが対象です。

それでは、銀行系カードローンのメリット、デメリットについて消費者金融と比較しながら見ていきましょう。

メリット①金利が消費者金融よりも低い

消費者金融と銀行系カードローンの金利を比較すると、銀行の方が低金利な傾向にあります。

金利は金融機関ごとに設定ができるため、中には銀行並みに金利が低い消費者金融も存在しますが、全体の傾向としては金利重視の方には銀行系カードローンがおすすめです。

また、銀行系カードローンでも消費者金融と同水準の金利ということもあるので注意してください。

なぜ、銀行系カードローンの方が金利を低くできるのかというと、考えられる理由は2つあります。

銀行系カードローンは確実に返済できる人が融資対象

お金を貸すときには審査を行い、貸し倒れになるリスクがないか、本当に遅れず返済してくれる人物かを見極めます。

これはどの金融機関でも一緒ですが、銀行系カードローンの場合には、より審査基準が厳しく、融資のハードルが高いのです。

銀行が行なっている業務は個人への貸し付けだけではないため、カードローン業務の利益に頼る必要がありません。

一方で、消費者金融の場合には、カードローンが主な事業なので、そこで十分な利益を確保しないことには経営自体が難しくなります。

そのため、できるだけ多くの人に融資できるように審査基準を銀行よりも緩め、その分、万が一の場合に備えて金利は高めに設定しているのです。

銀行系カードローンは経営が安定している

お金を貸すときに重要なことの一つに財源があります。

例えば、口座残高が10万円の人から1万円を借りるのと、1,000万円の人から1万円を借りるのとでは、同じ金額でもその重さは違うでしょう。

銀行も消費者金融も広義の意味では金融機関です。

しかし、中でも銀行は「預貯金取扱金融機関」という、お金を貸すだけでなく、預かるという業務も行なっている金融機関になります。

タンス預金という方法もありますが、ほとんどの人がお金を管理するのに銀行を使っているはずです。

そのため、銀行であれば預けられたお金を、他の人に貸し付けることができます。

銀行は経営が安定しており、貸付業務の財源も確保しやすいため、消費者金融よりも低金利なカードローンサービスが実現できているのです。

メリット②総量規制の対象外で年収の1/3超でも借入可能

消費者金融に適用される貸金業法には総量規制というルールがあります。

総量規制は、貸金業者は利用者に対して「年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはいけない」というルールです。

例えば、年収600万円の方だと法律上は200万円までしか貸金業者からの借り入れはできません。

一方で、銀行カードローンは総量規制の対象とはならないため、年収の3分の1を超えるからといって法律による規制はされないのです。

この総量規制には他社借入も含まれるので、すでに他の消費者金融のカードローンや、クレジットカードのキャッシングでお金を借りている場合には要注意でしょう。

ただし、銀行カードローンでも年収の3分の1を超えるような高額融資を受けるのは簡単ではありません。

法律による規制はなくても、各銀行は年収の3分の1を超えないように上限金額に対する自主規制をしていると言われています。

年収の3分の1を超えた貸し付けは消費金融の場合には法律上不可ですが、銀行の場合でも可能性は0ではないくらいだと考えておきましょう。

デメリット①即日融資には対応していない

反対に銀行系カードローンの大きなデメリットの一つは即日融資ができないことです。

消費者金融のカードローンはスムーズに手続きが進めば最短30分審査、最短60分融資ということが多いです。

これは少額融資、担保や保証人がいらないカードローンだからというわけではなく、消費者金融特有の特徴だと思ってください。

実は、申込内容や信用情報をもとに審査をするのは、銀行でも消費者金融でも大きく所要時間が異なるわけではありません。

しかし、銀行系カードローンの場合、申込者の情報を警察庁データベースで照会することが2018年1月より義務化されました。

その照会結果を取得するのに1日以上が必要になるため、どうしても審査結果を連絡するのにも1営業日以上を要するのです。

これはすべての銀行カードローン共通なので、どうしても今日中にお金を借りたいという方は銀行ではなく、消費者金融に申し込みをした方が良いでしょう。

デメリット②審査基準は厳しめ

銀行系カードローンのメリットとして低金利なことを説明しましたが、その理由の一つは返済能力が高く、貸し倒れのリスクが小さい人に融資をしているからでした。

反対に言えば、低金利な銀行系カードローンは、金利が高めの消費者金融よりも審査基準が厳しいということになります。

大手消費者金融の成約率(契約者数 / 申込者数)は40%程度ですが、銀行系カードローンの場合にはより低い数字の可能性が高いです。

ただ、基準が厳しいだけで消費者金融でも、銀行でも審査で見ている部分は一緒だと言われています。

また、銀行系カードローンの審査は主に保証会社である消費者金融や信販会社が行うことが多いです。

つまり、銀行系カードローンであっても消費者金融などが融資の可否を判断しているのです。

銀行系カードローンの保証会社

銀行系カードローン 保証会社
三井住友銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
みずほ銀行カードローン 株式会社オリエントコーポレーション
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 アコム株式会社
りそな銀行りそなカードローン りそなカード株式会社 オリックス・クレジット株式会社
楽天銀行カードローン 楽天カード株式会社 株式会社セディナ
イオン銀行カードローン イオンクレジットサービス株式会社 オリックス・クレジット株式会社
横浜銀行カードローン SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
千葉銀行ちばぎんカードローン エム・ユー信用保証株式会社

保証会社は保証料を貰う代わりに審査を代行するだけでなく、貸し倒れが発生した場合には消費者者に代わって銀行への返済もします。

そのため、返済能力に不安がある人へ融資をして返済が滞ってしまうと、銀行ではなく、保証会社の損失となるのです。

だからこそ、少しでも返済にリスクがありそうだと判断したならば審査には通すことはありません。

デメリット③地方銀行は融資対象の条件が多いこともある

銀行系カードローンの中でも、地方銀行が扱っている商品の場合には融資対象者の条件をよく確認した方が良いでしょう。

ほとんどのカードローンは年齢、収入があることの2つを最低限満たすべき条件としている場合が多いです。

しかし、地銀の場合には、それらに加えて、住居や勤務先がその銀行の営業エリア内であることが条件となっていることがあります。

すべての地方銀行ではありませんが、次のような銀行では住んでいる場所、働いている場所が申込条件に入っています。

住居・勤務先の場所が申込条件となっている銀行系カードローン

銀行系カードローン 住居や勤務先の場所に関する条件
横浜銀行カードローン 以下の地域に居住、または勤務している方 ・神奈川県 ・東京都 ・群馬県内の以下の市 前橋市、高崎市、桐生市
千葉銀行 ちばぎんカードローン ※1 以下の地域に居住している方 ・千葉県 ・東京都 ・茨城県 ・埼玉県 ・神奈川県内の以下の市 横浜市、川崎市
福岡銀行カードローン 居住地および勤務先が以下のエリアにある方 ・九州地区 ・山口県 ※もしくは福岡銀行の普通預金口座を持っている方
北洋銀行カードローン スーパーアルカ 居住地および勤務先が北海道内にある方

※1 インターネット支店以外での取り引きを希望する場合には、対象エリアが異なります。

地銀のカードローンでもインターネット申し込みはできますが、全国からの申し込みは受け付けていないことも多いので注意してください。

営業エリアから外れている場合には、他の条件を満たしていても審査に通過することはありません。

銀行系カードローンどれがおすすめ?比較するときのポイント

次に数ある銀行系カードローンの中からどこに申し込みをするべきかを判断するためのポイントについて紹介していきます。

一見同じように見える銀行系カードローンでも、よく比較すると様々な違いが見えてくるでしょう。

申し込みをする前に見ておきたいのは、次の3つのポイントです。

【銀行系カードローンを比較するときのポイント】
・上限金利は低いか
・口座開設は必要か
・保証会社はどこか

とくに金利の低さと、口座開設については全員が見ておくべき項目だと言えます。

また、他社借入がある方、審査に不安を感じている方は保証会社がどこかも見ておくと良いでしょう。

カードローンは上限金利を比較する

カードローンの金利は◯◯%〜△△%のように幅を持たせた形で表記されることが多いです。

金融機関は申込者の返済能力を評価して、より評価が高い人には低い金利を適用します。

また、銀行系カードローンの場合には、契約限度額によってより細かく適用される金利の幅を規定していることもあるのです。

契約限度額ごとの適用金利(楽天銀行カードローンの場合)

契約限度額 適用金利
800万円 年1.9%〜年4.5%
600万円以上800万円未満 年3.0%〜年7.8%
500万円以上600万円未満 年4.5%〜年7.8%
350万円以上500万円未満 年4.9%〜年8.9%
300万円以上350万円未満 年4.9%〜年12.5%
200万円以上300万円未満 年6.9%〜年14.5%
100万円以上200万円未満 年9.6%〜年14.5%
10万円以上100万円未満 年14.5%

できるだけ低い金利で契約をしたいというのは全員が望むことだと思いますが、複数のカードローンを比較するときには金利の上限(△△%)を見るようにしてください。

はじめてカードローンを契約する場合には、初回から高額融資は望めず、上限金利が適用されるケースが多いのです。

下限金利(◯◯%)というのは商品の限度額いっぱいまで借り入れしないと適用されないことが一般的なため、もっとも低い金利が適用される方というのはほぼいません。

はじめから上限金利が低い銀行に申し込みをしておくと、審査に通れば少なくてもその金利で融資を受けることはできます。

口座開設が必須だと融資までに数週間かかることも

銀行系カードローンの場合には即日融資は適いませんが、それでもできるだけ早く融資を受けたいと考える人が多いと思います。

銀行によっては3営業日前後で契約が完了することもあり、融資までにとても時間がかかるというわけではありません。

しかし、銀行系カードローンの中には契約のために自社の口座が必須というケースもあります。

指定の口座がない方は、口座開設を同時申し込み、もしくは事前に申し込む必要があり、通常よりも1週間〜2週間程度は時間が余分にかかってしまうのです。

【自社口座が必須の銀行系カードローン】
・みずほ銀行カードローン
・セブン銀行カードローン
・ソニー銀行カードローン
・横浜銀行カードローン
・住信SBIネット銀行カードローン

など

少しでも早く融資を受けたい方は、特定の銀行口座がなくても申し込めるところ、もしくはすでに口座を持っているところに申し込むと良いでしょう。

キャッシュカードで借り入れできる銀行もある

すでに口座を持っている銀行系カードローンに申し込む場合には、キャッシュカードにローン機能を追加できることもあります。

例えば、三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンなどはキャッシュカードに借り入れサービスを付帯することが可能です。

専用のローンカードを利用するためには、郵送などで受け取るまでの時間がかかります。

しかし、キャッシュカード兼用型なら、すでに持っているカードで借り入れができるため、比較的スピーディに融資が受けられるのです。

ローン契約機ありだとカード発行までが早い

もしくは、郵送ではなく、ローン契約機でカード発行ができるかどうかを調べると良いでしょう。

大手消費者金融では当たり前の自動契約機、ローン契約機ですが、銀行系カードローンの場合にはそれらの設備がある金融機関は少数派です。

今回紹介した銀行系カードローンでは三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」にはローン契約機があります。

審査に通った後は、郵送を待たずにローン契約機でカード発行ができるため、すぐに借り入れが可能です。

キャッシュカード兼用型だと、普段使っている口座にローンの利用履歴が残ります。

通常の生活費などとは、しっかりと借り入れ、返済を分けて管理したいという方はローン契約がある銀行の利用を検討してみてください。

保証会社が複数ある方が審査に通りやすい?

前述した通り、銀行系カードローンの審査は主に保証会社が行なっていきます。

もちろん銀行の意向も反映されますが、通常は保証会社が「保証可能」と判断した申込者が審査に落ちるということはありません。

反対に言えば、保証会社の判断次第では融資が受けられなくなるのです。

例えば、保証会社を務めている消費者金融で過去に返済遅れがあった場合などは要注意です。

保証会社には信用情報には記載されないような情報も残っていたり、信用情報の保管期間終了後でも社内で記録を持っていたりします。

短期間の滞納も含めて、何かしらの返済トラブルがあったという方は迷惑をかけた会社が保証会社になっていないかを確認してください。

また、返済トラブルがなくても、収入が低い、アルバイトであるなどで審査に不安を感じている方は保証会社が複数ある銀行系カードローンを選ぶことをおすすめします。

複数の保証会社がある場合には、一社でも「保証可能」の判断をすればOKです。

多数決でも、合議制でもなく、それぞれの保証会社が独立して審査を進めてくれるため、多少は審査に通りやすいのではないかと予測できます。

保証会社が複数ある場合のイメージ

保証会社A 保証会社B 審査結果
融資可能
× 融資可能
× 融資可能
× × 融資不可

保証会社によって審査基準がぜんぜん違うという可能性は低いですが、会社によって判断が分かれそうな微妙なラインの方は保証会社が多い方が融資を受けやすくなるでしょう。

メガバンク・地銀・ネットバンクのカードローンには違いがある?

記事の前半でもふれましたが、銀行と言っても、メガバンク、地方銀行、ネットバンクの3種類があります。

どれも銀行系カードローンではありますが、それぞれに多少の違いがあるのです。

銀行系カードローンを選ぶときは、以下のような特徴があることも参考にしてみてください。

メガバンクは自社ATM台数が多く、使い勝手はバツグン

3大メガバンクと呼ばれる三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行は支店数、自社ATM設置台数が多く、使い勝手はかなり良いです。

提携ATMがあるというカードローンでも、自社ATM以外だと手数料がかかることもあります。

そのため、できるだけ手数料無料の自社ATMを利用した方が節約に繋がるのです。

他にも、サービス全般のクオリティが高く、カードローン以外の目的でも活用しやすいでしょう。

メガバンクのカードローンは、多くの方が満足できる銀行系カードローンと言えます。

地銀はそこで給与受取をしている方におすすめ

地元の企業で働いていて、その給料を指定の地銀で受け取っているという方もいるのではないでしょうか?

地銀に限った話ではありませんが、給与受取のある銀行のカードローンは審査に通りやすいと言われているのです。

それは、収入証明書を見なくても、毎月給与の支払いがあることを銀行側が確認できるからだと考えられます。

とくに地銀の場合にはその傾向が強く、給与受取を含めて、普段からその銀行との取り引きが多い方は申し込みの候補として良いでしょう。

ただし、メガバンクなどの全国規模のカードローンと比べると、利便性が劣ることもあるので注意してください。

ネットバンクは実店舗、自社ATMなしで人件費、設備投資費をカット

ネットバンクは実店舗や自社ATMを持たないことが多いです。

そのため、店頭で申し込みをしたり、自社ATMで借り入れしたりはできません。

中には、イオン銀行のように自店舗を持っている、自社ATMがあるというネットバンクもありますが、例外でしょう。

一見、不便なようにも思えますが、人件費、設備投資費をカットできるため、カードローンの金利を下げやすいとも言われています。

ただ、実際の金利は銀行によって様々なので、必ずしも実店舗を持つ銀行よりも低金利とは限りません。

あくまでも、一つの傾向として覚えておきましょう。

【まとめ】銀行系カードローンは審査は厳しめだけど低金利が魅力!

最後に銀行系カードローンの特徴を箇条書きでまとめてみました。

【銀行系カードローンの特徴】
・消費者金融よりも低金利である
・総量規制の対象外で年収の1/3超でも借入可能
・審査は保証会社が代行して、基準は厳しめ
・即日融資には対応していない
・キャッシュカード兼用型のカードローンもある

とくに覚えておきたいのは金利が低い分、審査が厳しい傾向にあるということです。

金利が低ければ返済の負担を小さくできますが、審査に通過しないことにはそのメリットを享受できません。

平均以上の年収がないと審査に通過しないということではありませんが、年収がとても低い、非正規雇用で勤続年数も短い、他社借入が多いといった方は契約が難しいでしょう。

10万円、20万円くらいの少額借入なら、少し金利が高めの消費者金融でも返済の負担に大きな差は出ません。

消費者金融は即日融資にも対応しているだけでなく、30日間の無利息期間があるカードローンも多いです。

短期返済できそうな方なら、金利の低さよりも無利息期間があった方が最終的な利息を小さくできます。

借りたい金額、完済までの期間も考慮して、銀行系カードローン、消費者金融のどちらが良いのかを判断してください。